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  • みんなの評価 5つ星のうち 3 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.8
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/194p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-301171-8

紙の本

はずれ姫

著者 長谷川 純子 (著)

路地裏の店にいたのは、艶めかしい色気のある美貌の女。どうしてこんないい女が…!?はずれくじ人生を歩む寂しい女と男の身悶えするほど切ない五篇。【「BOOK」データベースの商...

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はずれ姫

税込 1,650 15pt

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商品説明

路地裏の店にいたのは、艶めかしい色気のある美貌の女。どうしてこんないい女が…!?はずれくじ人生を歩む寂しい女と男の身悶えするほど切ない五篇。【「BOOK」データベースの商品解説】

路地裏の店にいたのは、艶めかしい色気のある美貌の女。どうしてこんないい女が…!? はずれくじ人生を歩む寂しい女と行き場のない男の、身悶えするほど哀しく切ない恋の話5編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

マキの包むもの 5-36
はずれ姫 37-76
ナッちゃんの豆腐 77-107

著者紹介

長谷川 純子

略歴
〈長谷川純子〉1966年神奈川県生まれ。イラストレーター、ルポライターとして数々の雑誌で活躍し、2004年「発芽」で小説家としてデビューする。著書に「孤独のいいなり」など。

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みんなのレビュー3件

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評価内訳

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  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

なんとなく、どの話からもセックスの匂いが・・・それも暗い雰囲気の・・・でも面白い。次回もこのレベルなら★五つ

2007/03/08 19:21

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

まったく知らない作家です。カバーはちょっと見に林真理子風で、林より甘かったらやだなあ、でも薄いからいいか、なんて気持ちで手にしました。この以下にも手馴れた、プロっぽい装画は、あずみ虫(なんじゃ?)、装幀は出版社のデザイン室としてはもっとも実力のある新潮社装幀室。
収められているのは五つの話。bk-1の紹介では、「はずれくじ人生を歩む寂しい女と行き場のない男の、身悶えするほど哀しく切ない恋の話5編」とありますが、これは乱暴な括り。勿論、恋の物語だけではありません、さっそく各話を紹介しましょう。( )内は初出です。
・マキの包むもの (「小説新潮」2005年11月号「恋慕を包む」を改題):ウチダ マキが働き始めたのは「ぱんだ餃子」という餃子専門の通販の店。中国人姉妹シューリンとケイジュン、店主に厭味を言われながら
・はずれ姫 (「小説新潮」2005年5月号「哀しむ花」を改題):五月の終わり自由が丘で開かれる、毎年恒例の「マリクレール祭り」、女を抱きたいと思った俺が湿った路地でみつけた名曲バー。美人が迎える店で
・ナッちゃんの豆腐 (「小説新潮」2006年3月号「割烹着の天女」を改題):薄暗い路地裏の奥で一軒だけ営業している飲み屋「ナッちゃん」。20年前から店をついだ醜女の心の内は
・蛍を飲む (「小説新潮」2005年2月号):伊勢佐木町通りを歩いている時、出会った昔の遊び仲間。ビアホールで大学時代の話になってのは
・サリーの恵み (書き下ろし):人付き合いが出来なくて山畑の長期住み込みバイトをすることになった俺を追いかけてきたのは、口うるさい兄だった
印象ですが、暗いです。ジトジトした湿っぽさもあります。ともかく路地裏がでてくる。そういう意味では「はずれくじ人生」っていうのは当たっています。でも、陰惨とか悲惨かというと、そうではありません。安直な使い方ですが、「シュール」って感じがあります。そして人生の悲哀を感じます。
でも、それ以上に迫ってくるのは、著者がセックスに拘っているという感じ。もしかすると、この年代の女性作家って、男性よりセックスにとらわれているんじゃないのか、なんて思いますね。こう、餃子の具のグチョグチョネットリしたところに、女性自身を思い、いっちゃいそうになる、なんてえのはねえ、ま、分らないではないんですが、でも変かな?なんて。そういう奇妙な脱線、というか逸脱が随所にみられて、痛快とはほど遠いんですが、面白い。
で、初出を書き写しながら思ったんです。書き下ろしを除く四篇、そのうちの三つが改題している。で、明らかに今回の改題は成功しているわけです。いや、むしろ最初の題名が一つとして魅力的じゃあない。もう、ストレートなタイトルばかり。そういう意味で「蛍を飲む」が生残ったのは分ります。もしかして長谷川さんて遅筆なんでしょうか。

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