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商品説明
殺人者となった少年は更生できるのか。後悔はしていない。罪を償ったとも思っていない—再スタートを切った三人の挫折を鮮やかに描き出す新機軸ミステリー。【「BOOK」データベースの商品解説】
後悔はしていない。罪を償ったとも思っていない−。殺人者となった少年は、更正できるのだろうか? 再スタートを切った3人の挫折を鮮やかに描き出す、新機軸ミステリー小説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
貫井 徳郎
- 略歴
- 〈貫井徳郎〉1968年東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。93年鮎川哲也賞最終候補作「慟哭」で作家デビュー。ほかの著書に「さよならの代わりに」「追憶のかけら」など。
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紙の本
少年たちの破滅
2014/09/04 23:42
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投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
院後、明らかに性格が変わってきたのは神原だった。
以前のひたむきな性格からは一変したように感じられ、常に危なっかしい判断・行動を取っているところが本書の引き付ける要素の一つかもしれない。
これだけ長い物語にも関わらず、登場人物は少なめで、尚且つ脇役の人たちも出しゃばるほど登場せず、あくまでも焦点は主人公3人に絞っている。
個人的にはその脇役たちの再度ストーリー的な、その後どうなったかというのも気になるところであった。
結末もこんな感じでいいのかな~と、ちょっと考えさせる(読者の想像に任せる)的なものであった。