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紙の本
フーコー・コレクション 5 性・真理 (ちくま学芸文庫)
著者 ミシェル・フーコー (著),小林 康夫 (編),石田 英敬 (編),松浦 寿輝 (編)
〔「ミシェル・フーコー思考集成」(1998〜2002年刊)の改題改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
フーコー・コレクション 5 性・真理 (ちくま学芸文庫)
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収録作品一覧
性現象と真理 | 慎改康之 訳 | 9-11 |
---|---|---|
身体をつらぬく権力 | 山田登世子 訳 | 12-31 |
性の王権に抗して | 慎改康之 訳 | 32-63 |
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ミシェル・フーコーの著作集シリーズの第5巻目、彼の「性」についての思考がよく分かります!
2020/04/24 10:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、フランスの思想家であるミシェル・フーコーの著作集シリーズ全7巻の第5巻目です。同書は、副題に「性・真理」と題されているいるように、フーコーの代表作『性の歴史』を中心に、彼の「性」についての思考を読み解いていきます。同書の中で、彼は「性こそが、人間の深遠な真理を読み取れる特別な場所である」と説いており、これはどういう意味なのかについて、『性の歴史』の記述を追ってきます。同書は、「性現象と真理」、「身体をつらぬく権力」、「性の王権に抗して」、「世界認識の方法―マルクス主義をどう始末するか」、「性現象と孤独」、「性の選択、性の行為」といったテーマで論が進められ、フーコーの思想がよく理解できます。