読割 50
紙の本
愚直スタイリッシュ (二見シャレード文庫)
著者 花川戸 菖蒲 (著)
熱い親切青年・朋野と元エリートサラリーマンの翠。性格正反対の二人が営む「便利屋朋野」はその名の通りティッシュ配りから経営コンサルタントまで、なんでも請け負う庶民の味方。役...
愚直スタイリッシュ (二見シャレード文庫)
愚直スタイリッシュ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
熱い親切青年・朋野と元エリートサラリーマンの翠。性格正反対の二人が営む「便利屋朋野」はその名の通りティッシュ配りから経営コンサルタントまで、なんでも請け負う庶民の味方。役割分担は、締まり屋の翠が内勤と経理で、朋野が主に肉体労働—だが、そこには翠が心に大きな傷を抱えているという理由が。苦しみを分かち合い、一人では社会に適応できなくなってしまった翠を支える朋野の愛が、じわりと胸を熱くする珠玉の名作。書き下ろしは年末編。朋野ついに過労で倒れる!お世話になった沈着冷静な朋野宅のお隣、左近司さんの正体とは。【「BOOK」データベースの商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
どちらもつらい
2018/09/30 23:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて息苦しいくらいにお互いがお互いのことを思いやっていて、なのに翠の過去のことで関係を先に進められなくて…。
航平はそのことをほとんど諦めに近い境地で日々を過ごしながらも、ときどき出てくる辛さに耐えてます。
それに翠はそれを感じつつ何とか前に進んでいこうとするけなげさが、よりこちらに辛さをもたらしていました。
ラストにはほんのほんの少しだけ明るさがみえてきたので、続きがあれば二人を幸せにしてほしい。