紙の本
夜に赦される (プラチナ文庫)
著者 英田 サキ (著)
情人を亡くし色褪せた秋津の夜を、極道の久我が再び悦楽で染め上げた。しかし秋津は衝撃の事実を知る。情人を殺したのは久我—!「お前の心ごと欲しいって言っただろう?」愕然とする...
夜に赦される (プラチナ文庫)
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商品説明
情人を亡くし色褪せた秋津の夜を、極道の久我が再び悦楽で染め上げた。しかし秋津は衝撃の事実を知る。情人を殺したのは久我—!「お前の心ごと欲しいって言っただろう?」愕然とする秋津は、請うような久我の愛撫に奪われた。「お前はずるい…」憎みたくても憎めない。だが、久我の熱に奥深くまで犯されても、心は悲しみに囚われたままだった。そうして秋津は、恋慕を押し殺して久我から去り…。償うべきこととは、赦されるべきこととは—濃密な夜に色づき熟れた、揺るぎなき愛。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
夜シリーズ2
2020/09/18 06:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
腹くくって読むことにしたって思いながら
1巻よりBLファンタジー要素多め?でちょっとくらくらしつつ。
この本なぜかこっぱずかしい感が拭えないんですよねー。
ただし、羽生関係の子供(妊娠)の話とか、癌の話とかちょっと伏線なしの
唐突すぎの出現には違和感あります。
羽生の心情を現わして納得していくという点は良いのですけどね。
監禁・薬漬けは定番的な流れでした。
まあ、そうかーって言いながら読むという。
でも、一緒に生きていくのを決めた秋津の心の流れは
不自然ではなく描かれていました。
任侠映画を見る感じで読めば良いのだなっと今更ながらに納得。
本編とは関係ないけど舎弟の伊久美が妙に私のツボにはまってしまいました。
(主役2人は結構好きにやってみたいな感じ)
まあ覚悟を決めて極道に足を踏み入れた秋津さんを
最終巻まで見届けたいと思います。
紙の本
シリーズ2巻目
2017/06/30 15:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
壮絶な薬物依存のくだりはゾクゾクして攻の深い愛と包容力がいいな~と思いました。
でも実は羽生を撃ったのは攻とか、羽生は末期ガンだったとか、女を孕ませてたとか、前巻に伏線のなかった新事実が後付けのように出て来て唐突感がありました。
それゆえ、解決してもモヤっと感が残りました。