「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
二響螺旋 愛と熱情のアリア (arles NOVELS)
天才的な声を持つ端麗なソプラニスタ・槙一洋は、残酷に自分を捨てドイツに留学した恋人・岸本恭輔の記憶に囚われていた。声楽を通じて互いの才能に嫉妬し憧れるがゆえに、いっそう愛...
二響螺旋 愛と熱情のアリア (arles NOVELS)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
天才的な声を持つ端麗なソプラニスタ・槙一洋は、残酷に自分を捨てドイツに留学した恋人・岸本恭輔の記憶に囚われていた。声楽を通じて互いの才能に嫉妬し憧れるがゆえに、いっそう愛しいと焦がれる絶対の絆。そう信じていたからこそ深く傷ついた槙は、左手に癒えない傷痕を抱え続けていた。そして5年振りに岸本と再会する時「おまえは逃げたんだ」と、槙の抑えていた愛と憎しみが溢れ出し—!!螺旋のように絡み、高め合う珠玉の愛。【「BOOK」データベースの商品解説】
天才的な声を持つ端麗なソプラニスタ・槇一洋は、自分を捨てドイツに留学した恋人・岸本恭輔の記憶に囚われていた。そして5年ぶりに岸本と再会した時、槇の抑えていた愛と憎しみが溢れ出し…。【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
二人の歌が聞こえて来そうな声楽家BL
2017/07/31 22:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
3Pでは無かったです。
愛憎劇なのに不思議と美しくて、二人が愛のアリアを歌うシーンではウルッときました。
受との愛に満たされるほど声楽への情熱が消えていく、しかし才能ある受の恋人でいるためには良きライバルであり続けなければならない…恋人と同時にライバルでもある関係に苦悩する攻の深い愛が切なかったです。
受視点だからこそ、才能の残酷さや攻の痛ましい姿が際立ちました。
後半は攻が頑な過ぎてちょっと停滞したけど最終的には感動しました。