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コレラの時代の愛
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 49件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.10
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/526p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-509014-3
  • 国内送料無料

紙の本

コレラの時代の愛 (Obra de García Márquez)

著者 G.ガルシア=マルケス (著),木村 榮一 (訳)

夫を不慮の事故で亡くしたばかりの女は72歳。彼女への思いを胸に、独身を守ってきたという男は76歳。ついにその夜、男は女に愛を告げた。困惑と不安、記憶と期待がさまざまに交錯...

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コレラの時代の愛 (Obra de García Márquez)

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商品説明

夫を不慮の事故で亡くしたばかりの女は72歳。彼女への思いを胸に、独身を守ってきたという男は76歳。ついにその夜、男は女に愛を告げた。困惑と不安、記憶と期待がさまざまに交錯する二人を乗せた蒸気船が、コロンビアの大河をただよい始めた時…。内戦が疫病のように猖獗した時代を背景に、悠然とくり広げられる、愛の真実の物語。1985年発表。【「BOOK」データベースの商品解説】

51年9カ月と4日、男は女を待ち続けていた…。コロンビアで内戦が疫病のように猖獗した時代を背景に、困惑と不安、記憶と期待がさまざまに交錯する。愛が愛であることの限界に、細緻かつ壮大に挑んだ長篇。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー49件

みんなの評価4.5

評価内訳

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紙の本

内戦と疫病の危機に大きく揺れ動く祖国コロンビアを舞台に、川の流れに運ばれる運命を描く大河恋愛小説。「洒落っけ」と「真実追究」がないまぜになるマルケス調の吸引力。

2006/11/20 00:22

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人生はよく川の流れにたとえられる。生まれてまもなくの乳幼児期、
少年少女期は、湧き水のようにとある場所から噴出して決まった筋なく流れ始める。青春期はそのような筋をいくつかまとめて勢いづく渓流のほとばしり。ごつごつした岩がちの間をぬって障害をものともせず越えて行く。前へ前へ、先へ先へ、と。
 中年期はゆったりと物を運び、周囲の自然とともに景観を提供する、着実で豊かな流れ。高齢期では遂に大海に溶け込むことを受容する。すでに流れているのか淀んでいるのかは判然としない。しかし、多くの洲をこしらえながら川幅を広げ、より広い世界へと行き渡っていく。
 この物語にも「川」が登場する。マグダレーナ川。ガルシア=マルケスが旅をして、いつか小説の舞台にしようと考えていたというコロンビアの大河。そこは、ラテンアメリカ独立の父シモン・ボリーバルが死を前に下った川だと本書の巻末「解説」にある。
 人生が川の流れにたとえられるから、「大河小説」と呼ばれる作品がある。『コレラの時代の愛』は、まさしくその大河小説と称せられるものであり、主要人物たちが激動と混乱の時代を様々な階層の人びとと交わりながら生きる。どういう思いで苦や楽を経てきたのかが、練り上げられた構想の下に表された長篇である。
 1985年に発表されたにもかかわらず、実験的な技法や構成がない。書き方だけを見れば、名作と言われる100年品質の諸小説のように写実や描写が重ねられている。ただ、そこに書かれているどこか滑稽な挿話やら直喩・暗喩のユニークさやらは、いかにもお茶目なガルシア=マルケス調であり、翻訳で知り得る文体が明るくはっきりとした自己主張を行っているのが分かる。「ガルシア=マルケス全小説」という本シリーズの案内リーフレットに記された「物語るために、私は生まれてきた」という、謙虚さと矜持が合相半ばする発言通りの自己主張である。
 500ページ近い大著を、適宜目を走らせながら読むでなく、割にしっかり一字一句を追いながら読んでも、それでも難なくあれよあれよと読み通せてしまうのは、マグダレーナ川がクライマックスの舞台になっているというだけでなく、物語の流れやリズムとして物語中を流れているからではないか。
 半世紀以上もの間、結ばれることのなかった男女の話である。決して悲恋だったわけではない。少なくとも女性の側にとっては…。彼女は、ほとばしる渓流のような恋の日々を生きたあと、どっしりとした家庭婦人におさまる。男性の側にしても、その彼女を待ち続けるが決して人生の愉楽を棒に振るわけではない。
 「マルケスはすごい」と痛感させられたのは、この各々にとってそれなりの生活が待つ中年時代へのスローダウンである。気がどうかしてしまったのではないかという若き時代の猖獗を極めた恋愛期——常軌を逸した興奮状態と滑稽なまでの行動の描写は、いかにもマルケス調にふさわしいものだ。これでもか、これでもかという「てんこ盛り」表現を楽しみ、ややげんなりしてくるかというタイミングで、打って変わって内省的な中年期が展開されていく。社会的地位も安定し、自分という「分」が見えてくると共に、いろいろな面での衰えも認められる寂しさ。それをマジックリアリズムの騒乱とはがらり変えた調子で丁寧に描写する。
 このスローダウンさせた中年期をスプリングボードにして、高齢期は何とも華やかなフィナーレ。だがしかし、騒乱のごとき激しい祝祭ではない。かのカポーティが好きな女性作家を称えたように「エッセンス」だけが残った言祝(ことほ)ぎ。大河恋愛は見事大海に注ぎ込む。そしてさらなる行方も用意されている。

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紙の本

2006年は海外文学の年。特にマルケスの二作は年末に飛び出して一気にトップの座を狙っています。眠れる少女との愛もですが、長い結婚生活を通じて築き上げられた愛の強さよ!ですね

2006/12/24 21:50

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

『わが悲しき娼婦たちの思い出』を皮切りに始った毎月マルケス(実際は、来年になると違うんですが)の第二弾が今回の本です。前作は本文120頁に対し、今作は500頁と一気に肥大化していますが、扱った時代の長さで割れば、前者の120頁/年に対し、後者は500頁/50年ですから、10頁/年となるわけで肥大化どころか描写は凝縮されている、と言っていいかもしれません。装丁が素敵なのは、前巻同様。
Drawing by Silvia Bachili
03.18:without title、2003、”LIDSCHLAG How It Looks”、
で、この小説ですが、主な人物は三人います。夫を亡くした妻として登場したフェルミーナ・ダーサは、一貫して話の中心にいますが、その10代後半に現れ、彼女に恋というものを知らしめたのが青年フロレンティーノ・アリーサです。彼はダーサの父親の妨害を押しのけ、彼女と結ばれるはずでしたが、熱から醒めた17歳のフェルミーナから捨てられることになります。
そして、20歳のフェルミーナが結婚を決意し、その処女と人生の大半を捧げることになったのが、当時28歳だった医師フベナル・ウルビーノです。フロレンティーノのアプローチはいかにも泥臭く貧しげ性急ですが、フベナルのそれは洗練とは違いますが、スマートで工夫があり、それでいて不器用です。
結婚生活の間、夫とだけの愛に生きたフェルミーナにとって、フロレンティーノは時たま思いだすに過去の欠片に過ぎません。冒頭で、フロレンティーノの未亡人に対する愛の告白があることから、これを「51年9ヶ月もの間、一人の女性を思いながら行き続ける男の物語」とするのは明らかに間違いです。
むしろ、その言葉に自縄自縛となった男を尻目に、結婚生活の中で自分の幸せを追い求めるフェルミーナ、そして強情な妻に手を焼きながら戸惑い、時に怒り、思いもかけない恋に恐れおののき、それでも家庭を、妻を愛するフベナルの、時に滑稽な、時にいらだたしくなるような夫婦生活こそが全てと言ったほうがいいでしょう。
作品から溢れ出すユーモアはいいですね。博士の死に繋がるオウムのこともですが、家族の下着の匂いを嗅がずにはいられない妻という設定も、いかにも、らしい。行方をくらました息子を探し出すのに、その奇妙な癖が役に立つ、というのもいいですが、夫妻の意地の張り合いというのもね、凄いです。そして、そうなれば最後はかならずフェルミーナが勝つ、っていうのも面白い。
訳者である木村は、むしろ51年以上相手を思い続けたフロレンティーノの愛こそ話の軸である、としますが、フェルミナにとっては夫との生活意外に男といえば、フロレンティーノしかいないわけで、残されたただ一つの選択肢でしかなかった。その程度の存在でしょう。そこにロマンを感じるのは男性だけでないのか、なんて思ったりします。

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紙の本

50年待ち続ける愛もさることながら、50年かけて築いた愛も胸を振るわせる物語

2006/12/02 19:31

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る

19世紀末のコロンビア。若き娘フェルミーナ・ダーサは青年フロレンティーノ・アリーサの求愛を受ける。しかし彼女は医師フベナル・ウルビーノと結婚することに。そしてフロレンティーノは51年9ヶ月と4日もの間、フェルミーナを待ち続けることになる…。

 50年もの間、一人の女性を思いながら行き続ける男の物語ですが、20世紀ないし21世紀の恋愛小説に引き比べると、この小説は1985年に書かれたにも関わらず、実に古風で、激しい熱情といったものは主人公たちの間には立ち現れてこないように見えます。彼らの会話も直接話法で書かれることはまれで、切り結ぶような激しい言葉のやりとりはなく、淡々とした事実の描写が続くのです。

 この小説のことを5年前に「セレンディピティ」というアメリカの恋愛映画の中で知って以来、私は日本語訳が出ることを長く待ち望んでいました。ロマンチックな映画の中で象徴的に登場するため、私はこの小説をどこか甘く切ない恋物語であると勝手に想像していました。ですからその予想とは異なる作風や物語展開に少なからず戸惑いを覚えたのも事実です。

 しかしこの500頁を超える長年月の物語で、私が最も印象的に思ったのは、50年の長きに渡って一人の女性を思い続けたフロレンティーノの恋情よりも、確かに共に日々を積み重ねてきたフェルミーナとフベナルの曲折に満ちた夫婦愛です。

 フロレンティーノの思いに心が重ならないわけでは決してありません。フィッツジェラルドの「ギャッツビー」のような物語に魅かれる気持ちが私にもあります。
 しかし、フェルミーナとフベナルの夫婦の間に起こる小さなさざ波のような出来事の数々は、ほかの誰でもない二人が共同で紡いだ記憶のかけらとなって確実に残っていくのです。妻の誕生日に贈り物として一日家事を引き受けたものの、失敗ばかりしてしまう夫。喧嘩の末、夫が迎えに来てくれてうれしさのあまり神に感謝する妻。奇妙な偶然で相手が言おうとしていることを先に人前で言ってしまって不愉快に思う二人。
 「毎日ちょっとした誤解があったり、一瞬相手に憎しみを感じたり、お互いに不潔だと思ったりしたが、二人でそうした局面を乗り切り、ときには夫婦の秘めやかな営みの中で信じたがたい栄光の瞬間を手に入れたこともあった。あの頃、彼らは急ぐこともなければ、度を過ごすこともなく深く愛し合っていた」(326頁)。

 こう綴られる二人の物語は、長い歳月こそが成しえる、じっくりと熟成した愛として、私の胸に深く沈みました。

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紙の本

濃厚な愛

2017/09/17 07:05

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

50年間思い続けた心の葛藤が、500ページの中で凝縮されているところが良かったです。マジックリアリズムの魅力が伝わってきました。

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2015/12/25 13:04

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2012/08/25 14:24

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2007/04/19 11:16

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