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商品説明
「9.11後の世界」をめぐる同時代的な考察のまとめとして、「テロとの戦争」の持つ意味をもう一度とらえなおす論考を加え、その後の状況をフォローした『新潮』連載と、イラク戦争に関わる記事などを増補する。〔「「テロとの戦争」とは何か」(2002年刊)の改題増補新版〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
西谷 修
- 略歴
- 〈西谷修〉1950年愛知県生まれ。東京大学法学部卒業。パリ第8大学留学。明治学院大学(フランス文学)を経て、東京外国語大学大学院教授。著書に「戦争論」など。
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紙の本
内容紹介
2006/10/13 11:05
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投稿者:以文社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
好評を博した『「テロとの戦争」とは何か』に新論文・エッセイを加えた新装決定版。
世界を震撼させた「同時多発テロ」からすでに五年。この事件を境に世界秩序の編成は大幅に変化した。かつて戦争は国家間の戦争を意味したが、「テロとの戦争」は、軍事的対象を国家から人民に変えた。そのことが世界の秩序編成に何をもたらそうとしているのか? 『戦争論』の著者が世界史的な視野からこの問題に応える。
***
西谷修(にしたにおさむ)
1950年愛知県生まれ.東京大学法学部卒業,パリ第Ⅷ大学留学.明治学院大学(フランス文学)を経て,現在,東京外国語大学大学院教授.
著書:『戦争論』講談社学術文庫,『離脱と移動』せりか書房,『世界史の臨界』岩波書店,『新版不死のワンダーランド』青土社ほか
共著:『アメリカ・宗教・戦争』(宇野邦一,鵜飼哲)せりか書房,『増補〈世界史〉の解体』(酒井直樹)以文社ほか
訳書:M・ブランショ『明かしえぬ共同体』ちくま学芸文庫,E・レヴィナス『実存から実存者へ』,P・ルジャンドル『ドグマ人類学総説』
平凡社,J‐L・ナンシー『侵入者』(訳編)『無為の共同体』(共訳)ともに以文社ほか.