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キノの旅 the Beautiful World 10(電撃文庫)
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  • カテゴリ:中学生 高校生 一般
  • 発行年月:2006.10
  • 出版社: メディアワークス
  • レーベル: 電撃文庫
  • サイズ:15cm/268p
  • 利用対象:中学生 高校生 一般
  • ISBN:4-8402-3580-5
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

キノの旅 the Beautiful World 10 (電撃文庫)

著者 時雨沢 恵一 (著)

—「いい歌だった。歌もいいけど、歌手の声と歌い方がとても素敵だった。気に入った」「おや、キノがそこまで満足げに言うとは珍しい」歌が終わった直後から、まるでそれがスイッチだ...

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キノの旅 the Beautiful World 10 (電撃文庫)

616(税込)

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商品説明

—「いい歌だった。歌もいいけど、歌手の声と歌い方がとても素敵だった。気に入った」「おや、キノがそこまで満足げに言うとは珍しい」歌が終わった直後から、まるでそれがスイッチだったかのように、広場には人の動きが生まれていた。歩いて城壁へ向かう人や、店のシャッターを開く人、馬車を用意する人、または自動車のエンジンをかける人。そんな中の一人、エプロン姿の中年の女性が、キノを目に止めて話しかけてきた。「旅人さん。さっき入国したのよね?今の歌聴いたかしら?いい歌だったでしょう?素敵な歌声だったでしょう?」(『歌姫のいる国』)—他全11話収録。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー69件

みんなの評価4.1

評価内訳

撃ってもいいし、撃たなくてもいい

2006/10/09 22:32

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この物語には、数多くの国が出てくる。それぞれ独特のルールに支配された国が。そして、これらの国は他の世界から隔離されている。外から中に新しい流れが入り込むこともないが、外に流れ出すこともない。すべてはそこで完結している。
 旅人は、そんな国と国をつなぐパイプだ。細い、細いパイプ。あるいは小さな独立国。それは予測国に対しては本来ただの観察者であり、考えることは今日のベットと明日のご飯のことだけ。しかし、結果としてちょっぴり干渉してしまうこともあるらしい。
 第三話「保護の国」では、保護動物がまるで王様のように国の中を荒らしまわっている。ほとんどの紙幅がさかれている第七話「歌姫のいる国」では、貧乏な少年誘拐犯とお金持ちのお嬢様が生き延びるために逃げ回る。そして、それぞれに対して、師匠が、キノが、自分たちのルールに従って対応している。彼らは決して正義の味方ではない。ただ、自分たちのために行動した結果が、そう見えているだけなのだ。

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短編はいつもどうりの面白さだが

2006/10/11 21:35

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る

もう二桁まできたキノの旅です
今回は短編が6+3本と長編1本
短編はいつものキノの旅で、キノ・師匠・シズ達がそれぞれのスタンスで様々な出来事に出くわし対処するのが面白い
長編はいつもの通り過ぎるだけのキノらしくもなく、おおきく国に関わってゆきます
正直、積極的なキノという形ではキャラクターが立ってないような気がします
どこまで関わるのか、どういう決着を求めるのか、どんな気持ちで動いているのかが分からない
またキャラクター同士がほとんど関わらず、独立した状態でお互いをなんとも思ってない様子
キノの存在意義があまり感じられないです

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国から国へ、本から本へ

2007/01/27 13:34

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:祐樹一依 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 10作目に達したシリーズ作。国から国へと放浪する旅人、キノの話。そして、また別の世界、別の舞台で放浪する人々の話。ほんの数ページの短編や、口絵を用いて語られる掌編(併せて9話)も、如何にもなお約束を孕んだ国や、読者が想定するお約束を見事に裏切ってくれる時雨沢氏の手腕が見事な話しも幾つかあって楽しいのですが、やはり久しぶりの長編サイズの物語、「歌姫のいる国」がいい出来。これ単体だけで一冊の本にしても成立しそうなくらいに、意外なサスペンスとトリッキィなイロニーが収められていて、「キノの旅」らしいのにらしくない、という性質すらも楽しい。
 世界の中で、数多く存在する国々は、その多くが世界の中で独立して、孤立して存在する。これが現代社会における我々、人間の所有する小宇宙に無理矢理例えられなくもないのだけれど、そんな格好のいいことは、本書には似合わない。本書の主人公、キノは勿論、多くの旅人は、己が住まう国を離れ、未知の世界へと、未知の国へと自分の行き場を変えて動き、離れていく。そんな中で彼らが出会うのは、ただ「そこにあるだけ」の多くの国なのだ。多くの旅人が恐らく驚嘆し、驚愕し、または無反応を見せる国々の特色は、それらがそうであることが当たり前であるものでしかない。旅人たちが多くの性質に関わることをしないのは、自分たちには「それが当たり前である」ことに干渉することの無意味さを知っているからで、もしも旅人たちが「旅人」である以上の動きを見せようとするときは、最早平生の状態から移ろうというとき。何らかの形で国の性質が変わる…、変わらなければならないというときなのだ。
 一冊の本を読んで、読者が感想を抱く。
 とある国を訪れた旅人が、感想を抱く。
 似たようなものかもしれない。
(初出:CANARYCAGE)

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2006/11/02 08:55

投稿元:ブクログ

今回もあとがきにやられた。
いままでありそうでなかったアイデアだっただけに「ここでそう来たか」とも感じた。

2006/10/28 17:31

投稿元:ブクログ

『ティーの一日』が一番好き。『歌姫のいる国』を読んで、このシリーズは短い話が好きだな、と思った。あとがきのネタ切れでこのシリーズが終わってしまわないことを祈る。

2007/01/29 13:26

投稿元:ブクログ

今回は短編前半分、長編後半分の作りで出来ていました。短編の中じゃ『ティーの一日』が一番良かったかな。長編の『歌姫のいる国』は誰が死ぬのかと出だしから1人ハラハラしました(苦笑) 時雨沢先生には珍しい感じのラスト^^

2006/11/11 00:15

投稿元:ブクログ

2006,11, 9 読破 + 久しぶりに読んだまともなキノ。ワンパターン化してきているけれど、面白いと思う。キノが日に日に女っぽくなっていく…。

2008/03/28 01:28

投稿元:ブクログ

借(図書館)

このシリーズもとても人気ですね。
貸し出し中が多くて困ります。後は11巻と、8巻を飛ばして読んでしまったかもしれないと思います;

2006/10/11 15:56

投稿元:ブクログ

ここまで、あとがきにこだわる作者がかつていたでしょうか。あとがき探しも、この作品のおもしろさの一つですね。しかし、10作目となるとさすがに内容にネタ不足な感じがあるのは気のせいでしょうか。他のキャラで、ページを埋めるしかなさそうなのが見える気がするんですが。

2006/10/09 18:36

投稿元:ブクログ

約一年ぶりの新作ですが、今回も予想以上にとても楽しめました。個人的によかったのは「インタビューの国」「歌姫のいる国」など。

2006/10/23 21:00

投稿元:ブクログ

総評:中の上の中
 短編でそれなりに長くやってんのにまるで飽きさせないこの筆力ってすげーなーって素直に思う。キノはどこまで続けてどーオチつけるのかまるで見えないケド、ずっとこのままでいい。今回の後書きはイマイチでがっかり。時雨沢先生の次回作にご期待ください。つーか、期待するトコちげーよ。

2006/10/21 23:10

投稿元:ブクログ

やっぱりキノは長編より短編の方が冴える感じがする。「歌姫のいる国」が半分以上占めてましたが、特に何も感じられず。キノはやっぱ初期の頃のが好き。

2006/10/15 10:30

投稿元:ブクログ

ついに10巻!前回シズの仲間になった女の子の話割とよかったです。
今回の巻で一番ページをしてめいる「歌姫のいる国」ではキノが殺人を依頼されて相手を追う側となるのですが珍しく主人公ではない追われている側を応援していました。この話もおもしろかった。

2006/12/21 02:35

投稿元:ブクログ

 そこそこ楽しめたが、このシリーズの構成は変更しようがなく、これからもこの路線でしか進みそうにないから、どうしても「これ以上」を望めなくなってしまっている。
まぁ、これはこれで別にいいのだが…。

2007/05/04 15:03

投稿元:ブクログ

最近読んだ。相変わらずストーリーが面白い。最後助けるのかどうか気になったけど、最初からキノはそのつもりだったようですね。騙された!そしてまさか後書きがそこなのか、というw

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