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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 17件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.2
  • 出版社: 国書刊行会
  • サイズ:20cm/408p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-336-04816-5

紙の本

聖母の贈り物 (短篇小説の快楽)

著者 ウィリアム・トレヴァー (著),栩木 伸明 (訳)

普通の人々の人生におとずれる特別な一瞬、運命にあらがえない人々を照らす光—。“孤独を求めなさい”—聖母の言葉を信じてアイルランド全土を彷徨する男を描く表題作をはじめ、ある...

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聖母の贈り物 (短篇小説の快楽)

税込 2,640 24pt

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商品説明

普通の人々の人生におとずれる特別な一瞬、運命にあらがえない人々を照らす光—。“孤独を求めなさい”—聖母の言葉を信じてアイルランド全土を彷徨する男を描く表題作をはじめ、ある屋敷をめぐる驚異の年代記「マティルダのイングランド」、恋を失った女がイタリアの教会で出会う奇蹟の物語「雨上がり」など、圧倒的な描写力と抑制された語り口で、運命にあらがえない人々の姿を鮮やかに映し出す珠玉の短篇、全12篇収録。稀代のストーリーテラー、名匠トレヴァーの本邦初のベスト・コレクション。【「BOOK」データベースの商品解説】

聖母の言葉を信じてアイルランド全土を彷徨する男を描く表題作をはじめ、運命にあらがえない人々の姿を鮮やかに映し出す珠玉の短篇、全12篇収録。稀代のストーリーテラー、名匠トレヴァー本邦初のベスト・コレクション。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

トリッジ 7-40
こわれた家庭 41-68
イエスタデイの恋人たち 69-103

著者紹介

ウィリアム・トレヴァー

略歴
〈ウィリアム・トレヴァー〉1928年アイルランド生まれ。トリニティ・カレッジ・ダブリン卒業。教師・彫刻家・コピーライターなどを経て作家活動に入る。「同窓」でホーソンデン賞を受賞。現代最高の短篇作家。

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みんなのレビュー17件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (10件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「孤独の読書」を知る読者に贈られた、壮絶なまでの孤独が描かれたアイルランド作家の短篇集。残酷で生々しく、胸えぐられる。

2007/06/15 22:08

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

男子寄宿寮生活の同性愛体験が、数十年のちに幸福な家族たちに身も蓋もない災難をもたらす「トリッジ」、静かに暮らす老女の生活に、社会奉仕事業を装って入り込んできた厄災を描いた「こわれた家庭」、ホテルの施設に忍び込んで燃え上がった情欲のつけの苦さを思い知らされる「イエスタデイの恋人たち」と最初の3篇を読んで、「これは、デビューしたころの浅田次郎作品みたいじゃないの」と思った。「運命の皮肉」や「人生の酷さ」が容赦ない筆致で書かれており、トレヴァーは確かに評判に違わぬ短篇の名手だと分かったけれども、「アイルランドの浅田次郎か」と、正直やや期待外れにも受け止めたのである。
 遠慮ないシビアな筆致だけが特徴でなく、トレヴァーという作家の本領が分かってきたのは、そのあとあたりから……。どうしようもないぐらいにアイルランドという場所を規定してしまう宗教を中心とする社会と暮らし、そして農耕が決して容易ではない土地。それらを背景に、アイルランドならではの頑なさや直情的な気質で生きる人びと。
 土地とそこに生きる人びとの両者は、先祖から受け継いできた、科学的には「遺伝子」と言われるもの、文化的には「霊性」と呼ばれるもので分かち難く結ばれている。少なくとも国際化やグローバリズムの波に洗われる前の時代はそうであった。そのような地域特殊性を自らの言語に拠って書くことが文学の1つの使命であった。
 もっとも、この短篇集の目玉とも言える「マティルダのイングランド」という3短篇の連作は、極めてアイルランド的な女性が登場するにはするが、題の通り、舞台はイングランドである。
 頑なさや直情的気質というアイルランドの特殊性を書きながらも、その傾向は世界中のさまざまな人の個性や信仰に現れるものであるから、普遍へと通ずる。また、頑なさや直情的気質がもたらす救いようのない「孤独」には、私も大いに思い当たるものがある。
 本当に、この本には空恐ろしいまでに壮絶な「孤独」が描かれている。その孤独の描き方が群を抜いているのが「マティルダのイングランド」と「丘を耕す独り身の男たち」だ。登場する人物がなぜ孤独なのかというと、彼らが「いずれ壊れる他者への愛」に傷つき、「裏切られることのない土地への愛」に身を捧げるからである。そうなのだ。たとえ愛し愛される今がどれほど幸福であったにしても、その愛はある日突然変質することもある。相手のささいな振る舞いや言葉が冷たい隙間風となって吹きつけてくることもある。愛は無心に捧げるものこそ本物であり、その永遠なることを望むのならば、人より物や場所に捧げる方が確かなのかもれない。2つの作品には、そのような愛の厳しさが冷酷とも言える調子で主張されている。
「マティルダのイングランド」ではマティルダの少女時代から壮年期までが書かれている。自分が生まれ育った土地にあった農園屋敷とそこを守る老女の話に強い影響を受けて育ったマティルダが、結婚を機にその屋敷と関わることになる。夫への愛で傷ついた彼女が、いかにして土地への愛に埋没していくかという物悲しい筋立てである。
「丘を耕す独り身の男たち」は、父の死がきっかけで町での仕事をやめ、父と同じ農夫に転身する話である。時代が移り変わり、農場主がいかに縁づきにくいものになったのかが書かれている。堅い決意で土地を継ぐことにした男の、人生への諦念がじりじりと描かれている。
 どちらの物語も、不可抗力で人と人との愛を断念せざるを得なかった人物が敢えて選ぶ孤独が表現されている。この孤独は、未婚化、少子高齢化が進む私たちの社会だからこそ、より生々しい印象を植え付ける。

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紙の本

夢から覚めた後の喪失感

2008/04/05 14:33

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:牛込太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集『聖母の贈り物』に収録されているのは,
ウィリアム・トレヴァーが過去に発表した作品の中から
訳者 栩木伸明によって選び抜かれた12の短編だ.
その内の8篇は1978年に発表された短編集
『Lovers of Their Time』から採録されている.

その8篇には,必ず一人,
ある特質を持った人物が登場する.
彼らは想像力が豊かで,
常に夢を見たりイメージの世界を膨らませたりしている.
しかし,彼らが夢に溺れたり
イメージの世界に飲み込まれたりすることは決してない.
彼らの前にある現実の世界が,
最終的には彼らの夢やイメージを打ち壊し,
想像の世界から彼らを引き戻してしまう.

聖地エルサレムに憧れていた神父は,
実際に訪れて目にしたエルサレムの光景
(銃を持つ兵士・街角の売春婦・下品な観光客)によって
夢から覚め,現実に引き戻されてしまうだろうし,
(『エルサレムに死す』)
不倫相手との理想の暮らしに憧れていた男は,
実際に始まった(その理想とは程遠い)暮らしによって,
夢から覚め,現実に引き戻されてしまうだろう.
(『イエスタデイの恋人たち』)

夢から覚めた後の喪失感,
これがウィリアム・トレヴァー独特の味.

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紙の本

初トレヴァー、どの作品にも魅せられた

2022/04/04 21:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題作をはじめとした10作の短編がおさめられている。訳者の栩木氏は、作者は英語圏では押しも押されもしない存在なのに日本で人気がないのはとてももったいないことだと嘆く。確かに面白い、私もどうして人気がないのか不思議だと思った。作者は2016年、88歳で没している。学生時代、ダサい男の典型だったような男が社会人になって様変わりしていた「トリッジ」、さえない中年の実りかけた恋「イエスタデイの恋人たち」、家族から虐げられる男の子の空想の友達は・・・「ミス・エルヴィラ・トレムレット、享年十八歳」、ミセス・アッシュバートンが住んでいる邸に魅了されたマティルダは「マティルダのイングランド」、イタリアの片田舎を旅する失恋した女性「雨上がり」、どの作品にも魅せられた

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2007/11/21 23:41

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2008/04/07 12:29

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2008/05/26 19:00

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2011/01/08 12:24

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2010/12/21 20:05

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2011/07/16 08:58

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2010/10/15 20:34

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2012/08/25 13:55

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2013/12/26 11:56

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2014/08/28 21:44

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2015/03/11 11:43

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2015/10/18 23:20

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