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紙の本
フーコー・コレクション 別巻 フーコー・ガイドブック (ちくま学芸文庫)
著者 ミシェル・フーコー (著),小林 康夫 (編),石田 英敬 (編),松浦 寿輝 (編)
〔「ミシェル・フーコー思考集成」(1998〜2002年刊)の改題改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
フーコー・コレクション 別巻 フーコー・ガイドブック (ちくま学芸文庫)
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紙の本
書名どおりガイドブック
2021/02/01 12:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小市民 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「講義集成」の大半が高価な古書でしか入手できないので、講義要旨が収録されている本書から、入門を兼ねてスタート。この本だけでも難しいのだが、フーコー哲学の全体像を、挑戦する前にシメージできたのでとても助かった。今後も羅針盤になると思う。
紙の本
20世紀最大のフランスの思想家といわれるミシェル・フーコーの入門書です!
2020/04/24 09:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、20世紀最大のフランスの思想家であり、知の枠組みを変革したことで知られるミシェル・フーコーの思想を集約したガイドブックです。同書は、フーコーの思想を知るために、また彼の代表作を読んでよく理解するための丁寧な解説書であり、また入門書でもあります。彼の代表作である『狂気の歴史』、『臨床医学』、『レーモン・ルーセル』、『言葉と物』の読み方とキーワード、さらに彼が行った講義要録である「知への意志」(1970~71年)、「刑罰の理論と制度」(1971~72年)、「懲罰社会」(1972~73年)などの解説が提示されており、フーコーの思想を学ぶ前に、ぜひ、読んでおかれると有用な書です。