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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2006.10
- 出版社: 徳間書店
- サイズ:20cm/266p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-19-862247-7
紙の本
いまなぜ金復活なのか やがてドルも円も紙屑になる
著者 フェルディナント・リップス (著),大橋 貞信 (訳)
世界に蔓延するドル不安には確かな証拠があった。世界はドルに騙されている。ゴールドだけが資産を救う! ロスチャイルドの元金庫番が、まやかしと欺瞞に満ちたアメリカによる「ドル...
いまなぜ金復活なのか やがてドルも円も紙屑になる
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商品説明
世界に蔓延するドル不安には確かな証拠があった。世界はドルに騙されている。ゴールドだけが資産を救う! ロスチャイルドの元金庫番が、まやかしと欺瞞に満ちたアメリカによる「ドル支配」の実態を暴く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
フェルディナント・リップス
- 略歴
- 〈フェルディナント・リップス〉1931年スイス生まれ。銀行家。チューリッヒ・ロスチャイルド銀行の設立に参画、マネージング・ディレクターに就任。アフリカの金鉱山会社の取締役を務める一方、金鉱株ファンドを運営。
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紙の本
金価格を決める人物周辺からの金復活論
2008/04/26 10:48
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひつき - この投稿者のレビュー一覧を見る
金本位制とは何か、いまの若い人にはあまり興味が無いことかもしれない。しかし、金が水と同じように、人類にとって普遍的に無くてはならないものであった事実は、文明世界各国の歴史が教えてくれている。
著者は、1990年代の金価格低迷は、信用創造を拡大したい各国中央銀行によって、意図的に操作され低く維持されたものだとする。金プロバガンダである。
そして、その時期に逆張りで金を買い占めたものがあるという。
その組織は、世界恐慌を期待し、その後の金融秩序を金を裏付けにしたものに逆行させるという。
そのとき「金価格は月に届くほどに上昇する」らしい。
真の世界中央銀行を創設するためには、世紀末的大恐慌が必要である。なぜなら、金融恐慌は、銀行預金を基盤に生活している市井の人々にとって、驚くべき反作用効果をもたらすものであるからだ。
サブプライム問題の混迷を見ていると、デリバティブ取引を代表とする仮構金融社会は、こうした事実を隠蔽すべく最後のあがきに出ているということなのだろうか。
おそらく2012年にはすべての結論が出ることだろう。