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獣の奏者 2 王獣編
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 206件
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  • カテゴリ:小学生 中学生
  • 発行年月:2006.11
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/414p
  • 利用対象:小学生 中学生
  • ISBN:4-06-213701-1
  • 国内送料無料

紙の本

獣の奏者 2 王獣編

著者 上橋 菜穂子 (作)

傷ついた王獣の子、リランを救いたい一心で、王獣を操る術を見つけてしまったエリンに、学舎の人々は驚愕する。しかし、王獣は「けっして馴らしてはいけない獣」であった。その理由を...

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獣の奏者 2 王獣編

1,728(税込)

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獣の奏者 完結セット 5巻セット

  • 税込価格:8,42478pt
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獣の奏者 完結セット 4巻セット

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商品説明

傷ついた王獣の子、リランを救いたい一心で、王獣を操る術を見つけてしまったエリンに、学舎の人々は驚愕する。しかし、王獣は「けっして馴らしてはいけない獣」であった。その理由を、エリンはやがて、身をもって知ることになる…。王国の命運をかけた争いに巻きこまれていくエリン。—人と獣との間にかけられた橋が導く、絶望と希望とは?著者渾身の長編ファンタジー。【「BOOK」データベースの商品解説】

王獣の子、リランを救いたい一心で、王獣を操る術を見つけてしまったエリンに、学舎の人々は驚愕する。しかし、王獣は「けっして馴らしてはいけない獣」であった。その理由をエリンはやがて、身をもって知ることになる…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

上橋 菜穂子

略歴
〈上橋菜穂子〉立教大学大学院博士課程単位取得。専攻は文化人類学。オーストラリアの先住民族アボリジニを研究。川村学園女子大学助教授。「精霊の守り人」で野間児童文芸新人賞など受賞。

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みんなのレビュー206件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

話の中身はよくても

2016/05/04 10:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オッサン - この投稿者のレビュー一覧を見る

話の中身はよくても、ゴールデンウイークのためか29日注文で2日発送、到着3日遅くでした。他の通販は翌日着がおおく、遅くとも3日くらいかかる分には頼むけどなあ。なんだかある時から日数がかかるようになったなとはおもいましたがここまでくるとギブアップ。子供からのまだかまだかで大変でした。ポイント消費でとお願いしましたがつらいね。新品じゃなきゃいやだとせがまれお願いしたつもりでしたが、到着したものは帯が汚れていてすれてました。中古を注文したかと思いました。中はきれいでした。お値段も正規のお値段のようでしたが。発送するとききちんと見てほしいな。交換はできない。読みたいのに返品なんかしていられない帯きたないのはあきらめる。早く続きを読みたかったけど待っているうちにテンションダウンて感じ。でも、読みだすとはまってたみたい。

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紙の本

十分に楽しめるファンタジー

2007/03/28 15:47

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:菊理媛 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 良い意味で、展開予想を覆して行く面白いストーリーと言ってよいように思う。
 十歳の少女が、かけがえの無い母を助けるために取る行動とはいえ、その行動力といい能力といい、少々無理があるようにも思うが、そこはファンタジーの贈り物ということで良いではないかと収まりをつけた。
 決して楽とはいえない生い立ちを過ごしながらも、やはり普通ではない天性の能力(と言っても神業のような力ではない)をもって、少女はは主人公としての成長を遂げてゆく。とはいえ、それは魔法とか奇跡的に与えられる、例えば「えらばれし者」というアドバンテージなどではなく、言ってみれば好奇心と意志の強さでコツコツと積み上げた結果、気付いたら「えらばれし者」のようになってしまった・・・という階段を一段ずつ上るがごときストーリーは分かりやすい。
 誉め言葉になるかどうかは聞く人次第だろうが、宮崎アニメで見てみたい話だと感じた。
 決して完全に理解し合うことは不可能だから、超えてはならない壁があるという、本編の最後まで物語のバックに流れる真理を、最後の最後で覆す。覆ってみれば、人間同士でさえ完全に理解し合えないのだから、理解し合えぬという事実でコミュニケーションを諦めることへの愚かさに、ふと気付いたような気になってしまう。
 紆余曲折する主人公の思考を、単純な思考で覆す王獣リランの最後の行動は、ささやかな希望の光を見せて、作者の意図を照らし出す。

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紙の本

主人公が王獣をならしていく過程は、まるで動物園の「初めての○○人工哺育」記録。

2009/04/04 09:06

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 これまでもそうでしたが、この作品でも上橋さんは複数の読み方の視点を提示してくれました。
 「守り人」シリーズでは、人類学の視点から「歴史のつくられかた」や「伝承の意味」などが中心に据えられていました。この作品でも、いまわしい過去を反省し、「やってはいけないこと」を守り通す人たちの存在は、ちょっと「守り人」を思い起こさせるところもあります。そして、同様に「歴史」や「権力の世界」を考えさせています。
 著者の知識範囲はとても広いのですね。今回は「獣」がタイトルにある話でもあり、「野生動物との関わり方、扱い方」など、動物に関係する視点が豊富に盛り込まれ、さらにその視点は「学ぶこと」、「研究と政治」にまで広がっていました。
 歴史や、政治・権力への欲望などの社会学的な面白さはもちろんですが、動物研究、科学研究に興味がある人にも、視点の面白さがたくさんあるお話だと思います。
 (後半にあたるこちらの「王獣編」で書評を投稿したのは、手に取った時には予想していなかったけれど大事だと思ったポイントがこちらに多かった、ということからです。)

 「知りたい」という感情に突き動かされ、主人公は禁じられていた知識への扉を知らないうちに開けてしまいます。そして、その知識は社会や政治にいやでも関わっていくことを知っていく。成長していく少女を主人公にして、最初は易しいお話のようなのに、だんだん大人の世界の現実がさらけ出されていくので、分厚い2巻をいっきに読みとおしてしまいました。ストーリーの紹介は、他の良い書評がもうありますので省略します。
 主人公が王獣をならしていく過程は、まるでどこかの動物園の「初めての○○人工哺育」の報告を読んでいるようでした。動物の方からはどのように見えているのか、どう感じているのか、と考えるところから始めなくてはわからないことがあること。言葉を教える話からはチンパンジーの研究を思い起こしましたし、ミツバチの習性の話も詳しく、とてもしっかりとした基礎知識の上に描かれています。「動物の話」として読むだけでも、面白かったのです。
 知りたいという気持ちから学んでわかったこと、やり遂げたことが社会、政治にいやでも関わってしまう、という設定は、現実の歴史のいろいろを知っている大人なら必ずあれこれ想起してしまうでしょう。でも、、どんなに「やってはいけない」と隠してしまおうとしても、「知りたい」と思う人間がいる限り、遅かれ早かれそういう知識はまた「再発見」され、使われるものだ、という、これもまた、科学では何度もおこってきた「歴史」ではないでしょうか。どんなに禁じても、どこかでクローン人間をつくるだろう、というようなものかもしれません。
 まあ、そんな難しいことをかんがえなくても、ミツバチの行動や観察の話、捕らわれた野生動物に餌を与えるやり方を工夫する話などは、生き物に興味がある子どもから大人まで楽しく読める、というだけでも良い話だといえるでしょう。いろんな年代でそれぞれの読み方ができるのも、著者の作品の良いところですから。

 このお話は、不思議な終わり方をします。この先に続く時間の中で、主人公がどのように行動していくのだろうか。それが気になって仕方がない結末でした。作品は続いていくのでしょうか?

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2007/01/08 12:51

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2007/02/04 23:26

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2007/11/08 21:57

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2007/01/08 16:52

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2007/09/29 22:18

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2007/11/12 04:09

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2007/08/05 10:31

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2009/11/05 00:38

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2009/10/02 16:36

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2010/12/03 23:20

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2010/01/22 16:09

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2008/01/15 18:32

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