このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「感じる」「感じない」の「見えない境界」を意識し顕在化させることで、どちらかといえば「負」のイメージがある「違和」の感覚が、まったく新たな希望の「知」を生み出す源泉であることを、異分野の3人が激論しながら示す。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
〈境界知〉を見出すまで | 瀬名秀明 著 | 1-18 |
---|---|---|
違和であり続けること | 瀬名秀明 著 | 19-62 |
境界を生みだす脳と心 | 梅田聡 著 | 63-81 |
著者紹介
瀬名 秀明
- 略歴
- 〈瀬名秀明〉1968年静岡県生まれ。作家。博士(薬学)。東北大学機械系特任教授。著書に「パラサイト・イヴ」他。
〈橋本敬〉1967年大阪生まれ。博士(学術)。北陸先端科学技術大学院大学准教授。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
内容紹介
2006/11/21 16:35
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波書店 - この投稿者のレビュー一覧を見る
〈境界知〉。この小さな力が世界を変える。
ふだん何気ない光景を目にしたり、あるいは何かに出くわしたりするとき、言葉ではなんとも表わせないような違和感を覚えることがある。
なぜそんな感情を抱くのだろうか。そうした違和がなぜ生まれるのか。
「感じる」「感じない」の〈見えない境界〉を意識し顕在化させることで、どちらかといえば負のイメージのある「違和」の感覚が、まったく新たな希望の「知」を生みだす源泉であることを示す。
作家、脳科学者、言語学者という異分野の三人がそれぞれの知見をもとに、まさに共感し合うことで創造された佳品。
目次
序章 〈境界知〉を見出すまで
第1章 違和であり続けること
第2章 境界を生みだす脳と心
第3章 〈境界知〉の現場を探る
第4章 ことばと
第5章 共通感覚の勇気へ
終章 〈境界知〉のダイナミズム