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シリウスの道 下(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 34件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.12
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/329p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-761404-9
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

シリウスの道 下 (文春文庫)

著者 藤原 伊織 (著)

新規クライアントの広告コンペに向け、辰村や戸塚らは全力を傾注する。そんな中、3通目の脅迫状が明子の夫の許に届いた。そして勝哉らしき人物が上野近辺にいることを突き止めた辰村...

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シリウスの道 下 (文春文庫)

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商品説明

新規クライアントの広告コンペに向け、辰村や戸塚らは全力を傾注する。そんな中、3通目の脅迫状が明子の夫の許に届いた。そして勝哉らしき人物が上野近辺にいることを突き止めた辰村は、ついに行動を起こす!広告業界の熾烈な競争と、男たちの矜持を描くビジネス・ハードボイルドの結末は。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー34件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

藤原伊織の妙薬。

2007/02/11 19:54

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

藤原伊織は、決して多作な作家ではない。今までに発表した作品は、両手の指で足りてしまうくらいではなかろうか。しかしてその代表作は、と言うと・・・言葉に詰まる。どれを取っても、傑作揃いなのだ。「テロリストのパラソル」が乱歩賞と直木賞を同時に受賞するという離れ業をやってのけたが、他の作品もテロリストのパラソルに勝るとも劣らない、魅力的な作品ばかりなのである。
藤原作品をカテゴライズするならば、当然ハードボイルドになるだろう。だがそこんじょそこらのハードボイルドとは、どこか違う。確かに物語りは重厚でコクも深く、主人公は渋い。が、どこかうっすらと、ユーモアがあったりするのだ。それは本当にエッセンス、隠し味程度に感じさせる。それが妙薬のように読み手に伝わり、いつの間にやらその作品の虜にされてしまうのではなかろうか。
本作品は、広告業界を舞台に物語が展開する。大手代理店の副部長辰村は、弱電大手の大東電機が来年度からスタートさせる、ネット証券業務の広告コンペに参加する事になる。総額18億という巨額のコンペにチーム一丸となって立ち向かっていくその様を、広告業界を緻密に調べ上げ書き上げている。のだが、もちろんそれだけではない。辰村には中学生の頃、友人と共に殺人を決意した事があった。それが25年経った今、強請事件となって蘇ってくる。そしてそれはあまりに意外な事に、今回の巨大コンペにも深く関わっていた・・・。いくつかの物語が複雑に絡み合い、一つの方向に動いていく。その時人々は一体何を考え、一体何が起きるのか・・・。
非常に良く広告業界を調べ上げ、あらゆる角度から切り込んで書き上げた感。ミステリからヒューマニズム的要素も踏まえ、極上のエンタテイメントに仕上がっていた。そういえば「テロリストのパラソル」に登場した、浅井が再登場しているのもファンに取っては鳥肌物。こんな所にも妙薬が効いているようなぁと、感心させられたのであった。

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参りました!

2017/06/21 22:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まも - この投稿者のレビュー一覧を見る

流石です!それ以外の言葉が見つかりません。

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2008/06/08 21:55

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2012/01/09 00:54

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2007/05/23 21:29

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2007/02/02 15:42

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