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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2006/11/01
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/238p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-201301-6
文庫

紙の本

青い鳥 改版 (新潮文庫)

著者 メーテルリンク (著),堀口 大學 (訳)

青い鳥 改版 (新潮文庫)

税込 605 5pt

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みんなのレビュー78件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

本当にこの本が意図していたこと

2003/06/04 21:22

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀次 - この投稿者のレビュー一覧を見る

みなさん、『青い鳥』を幼い頃に絵本や紙芝居で見たことがありますよね。
幸せの青い鳥を求めてチルチルとミチルは旅に出るけれど、本当の幸せはすぐ近くにあった…そういうお話だと思っていませんか。
私も実際にこの本を読むまではそう思っていました。
でも違うんです。
この本の中には、メーテルリンクから幸せを追い求める人達への痛烈な皮肉がたくさん含まれています。
「君達の言う幸せって、何なんだい?」
そう言われているみたいです。
幸せがすぐ近くにある、なんてことは決して言われていません。むしろ幸せはどんなに頑張っても手が届かない、と言われているようです。我々が今の「幸せ」概念にとらわれている限り。
子どもの本だと侮らずに、ぜひこの本を読んでみてください。
作者からの本当のメッセージをあなた自身で見破ってください。

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紙の本

兄妹が垣間見る人間の一生

2019/03/10 19:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『青い鳥』の原作は戯曲だった。児童書でしか読んだことがなかったので、新鮮な驚きを得た。チルチルとミチルが訪れる夜の御殿を描いたひらいたかこさんのカバー絵も素敵だ。

妖女と光の化身に導かれ、兄妹は人間の一生を垣間見る。そして懐かしい死者たちと対面する。短命だった幼い弟妹たちと再会する場面は、舞台で見たら涙を誘うだろう。大勢の子どもを得ながら、生き延びたのはチルチルとミチルの二人だけなのだ。

終盤は、チルチルの将来の伴侶を予感させる。見いだした青い鳥がすぐに飛び去ってしまうのは、幸福の儚さを思わせる。

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紙の本

青い鳥はどこに

2001/02/18 23:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 青い鳥は聞いたことはあるけれど実際に読んだことのある人は少ないのではないか。実際に読んでみると童話だからといって馬鹿にできない。
 チルチルとミチルの二人がいろいろな国へいってさまざまな体験をする。抽象的な登場人物が繰り広げるドラマ。息をもつかせぬ冒険。青い鳥が見つかるかどうかは見てのお楽しみ。
 堀口大学訳もいい。
 ちなみに、作者のモーリス・メーテルリンク(ベルギー、1862−1949)は児童文学で有名だがれっきとしたノーベル文学賞受賞者である。

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紙の本

宿題を出された思いです

2003/01/29 06:09

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 幸せの青い鳥を探すという有名なお話ですが、大人になってから初めて活字本として読みました。戯曲ということでシナリオのように書かれており、そのせいか本物の舞台劇を見ているような気分になりました。

 妖女ベリリウンヌに、病気の娘のために青い鳥を探しに行くように言われたチルチルとミチルの兄妹は、光、イヌ、ネコ、パン、砂糖、火、水たちと一緒に不思議な国を幾つも通りながら旅をします。「思い出の国」では亡くなったおじいさん、おばあさん、兄弟たちと再会したりします。ここでの「死」についての書かれ方がとても好きです。他に、生まれる瞬間を待つ子供たちについても書かれていたり、子供向けなお話のようでいて、いろいろ考えさせられるかなり哲学的な部分を持っています。

 幸せは遠くではなく、本当は近くに、普段の生活の中にこそあるものなんだということをこのお話は教えてくれているように思います。チルチルたちは青い鳥を探す旅を通して、うわべだけでない本当のことを見る目を持つことができたのでしょう。旅の後、何一つ変わっていない自分の家がいきいきと見えたのも、チルチルのキジバトの色が変化して見えたのも、本当に色が変わってしまったというよりも、チルチルたちの物を見る目、心の角度が変わったからではないかと思います。そういう目を持つことができるということこそが、本当に幸せなことなのかもしれません。

 でも、残念なことに私がこの本から自分なりに読み取れたことはここまでです。実は、意外な結末とチルチルが私たちに残した言葉に、どう解釈すればいいのか困惑しています。それでも、やっぱり素敵なお話だと思わせてくれる本書は、それだけ魅力が詰まっている証なのでしょう。いつか自分なりの解釈にたどり着けることを願いつつ、自分への無期限の宿題にしたいと思います。

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2004/10/10 23:10

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2005/05/22 10:32

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2006/12/30 23:12

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2007/04/03 01:17

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2007/10/11 08:19

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2008/10/20 21:14

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2007/12/13 20:54

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2009/02/11 03:04

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2010/03/14 08:44

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2009/04/20 00:35

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2009/06/24 17:15

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