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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2006/12/20
- 出版社: 有志舎
- サイズ:22cm/229,6p
- 利用対象:研究者
- ISBN:4-903426-06-8
- 国内送料無料
紙の本
戦後日本と戦争死者慰霊 シズメとフルイのダイナミズム
著者 西村 明 (著)
戦後日本における慰霊のあり方を、「シズメ」と「フルイ」という対概念のダイナミズムのなかから分析。長崎の原爆慰霊を通して、政治レベルでの「顕彰」と「追悼」を争うだけでは済ま...
戦後日本と戦争死者慰霊 シズメとフルイのダイナミズム
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商品説明
戦後日本における慰霊のあり方を、「シズメ」と「フルイ」という対概念のダイナミズムのなかから分析。長崎の原爆慰霊を通して、政治レベルでの「顕彰」と「追悼」を争うだけでは済まない、新たな死者への向き合い方を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
多くの戦争死者に対して、戦後を生きるものたちは、どのように向き合ってきたのか。
本書では、兵士だけでなく、原爆・空襲などにより亡くなった人びとを総称して戦争死者と呼び、戦後日本におけるその慰霊のあり方を、「シズメ」と「フルイ」という対概念のダイナミズムのなかから分析。さらに長崎の原爆慰霊を通して、政治レベルでの「顕彰」と「追悼」を争うだけでは済まない、新たな死者への向き合い方を考える。【商品解説】
目次
- I 戦争死者へ向き合うこと
- 第一章 戦争死者の慰霊を問い直す
- 第二章 ウチの死者とヨソの死者と
- —戦死者表象の集合化と戦死者儀礼の集団化—
- 第三章 慰霊と暴力連関
- —戦争死者儀礼の系譜的理解—
- II 戦後慰霊と戦争死者—長崎原爆慰霊をめぐって—
- 第四章 戦後慰霊の展開とその二源泉
- —長崎における全市的原爆慰霊の公共性を軸に—
- 第五章 岡正治における慰霊と追悼
著者紹介
西村 明
- 略歴
- 〈西村明〉1973年長崎県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。鹿児島大学法文学助教授。
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