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連射王 上
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.1
  • 出版社: メディアワークス
  • サイズ:20cm/299p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8402-3734-5
  • 国内送料無料

紙の本

連射王 上

著者 川上 稔 (著)

「俺、何かに対して本気になれるのかな?」何事にも本気になりきれない高校生・高村コウ。そんな彼は一人のゲーマーに出会い、“己の本質”と真剣に向き合うことになる。将来の進路を...

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連射王 上

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「俺、何かに対して本気になれるのかな?」何事にも本気になりきれない高校生・高村コウ。そんな彼は一人のゲーマーに出会い、“己の本質”と真剣に向き合うことになる。将来の進路を考え決めていく友人や幼馴染み。変わっていく周囲の人間関係の中で、彼の答えはどこにあるのか—。「—敢えて問いますが、君は、ゲームが好きですか」。『終わりのクロニクル』『都市シリーズ』の川上稔が贈る最新作。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

発射オーライ。

2007/03/20 20:50

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:放浪紳士 - この投稿者のレビュー一覧を見る

何事に対しても本気になれない野球部員の主人公が、ゲームセンターで出会った『大連射』というシューティングゲーム(以下STG)。
難易度が高いといわれるSTGをワンコインで、しかもVERY HARDをクリアした“竹さん”。
主人公は“竹さん”のプレイを見て、遂には自分の本気をゲームに見つける…
ゲームを題材にした、少しゆがんだ青春物語。
主人公は類稀なる野球の才能を持つ野球部員。
彼を中心にしたあらゆる人間関係がリアルに描かれており、本当に現実の町の中であるんじゃないかと思えてしまう。
作品の随所にはSTGへの解説があり、ゲーマーでなくても作品を楽しめる。
この作品の魅力は『ゲーム』ではなく、『ゲームを中心に展開される人間模様』だろう。
序盤では主人公が『大連射』に惹かれて行く様を、中盤では『大連射』を巡るあらゆる人間模様を、そして終盤では『主人公の想い』が前面に押し出されている。
話は変わるが、作中の登場人物に主人公の幼馴染である“岩田 蓮”という女性がいる。
彼女と主人公のすれ違う感情、不器用な二人。
中々素直になれない二人に対して読者はこう思うこと間違いなしだ。
「あぁ、じれったいな!」と。
川上 稔氏の作品には『終わりのクロニクル』が有名であるが、『終わりのクロニクル』を面白いと感じた方には是が非でも読んで頂きたい作品だ。
あからさまなギャグも、無敵キャラも存在しない。
故にこの作品は面白く、心に響くのである。

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2007/07/16 12:06

投稿元:ブクログ

▼STGって……画面が地味っっ! ひたすらコイン入れて避けて撃つってだけだもんなぁ。▼ゲーム小説でも、STGが題材というのはなかった。新しい。▼川上先生は幼馴染属性。▼いつも通り風景描写がくどくて、いらないオタクネタがてんこもりなのが面白いのです。▼古びたゲーセンの片隅で今すぐSTGが遊びたくなる。今のキラキラしたゲーセンじゃなくて、タバコ臭い、昔のゲーセンの匂いがした。

2011/12/15 18:33

投稿元:ブクログ

学生のオススメ本。
最初とても読みづらい。
ゲーム好きならいいかも。
あと、意外に「何かに本気になれない自分」探しな人は多いと思った。

2010/05/07 22:03

投稿元:ブクログ

「本気」になる、と言う事を主眼に置いた話です。例えそれがゲームであったとしても何かに本気で取り組む事が出来ると言う事は凄い事なのだと考えさせられます。

【注:このレビューは続刊を含めたものです】
連射王〈上〉
連射王〈下〉

2010/10/19 05:45

投稿元:ブクログ

何にも本気になれない主人公が、暇つぶしに寄ったゲームセンターで「本気」のプレイを見て、STGを始める話。
エッセンスは川上稔らしさがぷんぷんしますが、他作品と違いファンタジー要素が無い他、ギャグシーンが皆無です。なので普段ラノベのほう読んでる人には固い印象かと。文庫じゃなくハードカバーらしい出来です。

内容ですが、この作者は本当に「あたりまえだと思っている普段のあれこれを新鮮に書く」のが上手いというか。ゲーム中、慣れて意識しないような所を「初心者から見た視点」で書けるのは凄いと思います。それほど焼きついてるんでしょうね。作者の中で。
STG自体の解説も(お節介なほどに)丁寧なのでSTG初心者でも楽しめる、はず。

2011/12/24 14:08

投稿元:ブクログ

何年か前にゲームを題材とした小説が無性に読みたくなった。ゲームソフトのノベライズではなく、ゲームと人が向き合うものが読みたかった。探してみると意外なことにあまり無くて、しょんぼりしたことを覚えてる。
この小説はそれでも探し続けた結果ようやく見つけたものだ。この小説は悪いわけじゃないんだけど、苦労して探しただけに過大な期待を向けていた。
僕の知る限りでは期待を越えて楽しめる作品だといえる。ゲームは無駄なものだ。それを何よりも理解してる主人公がゲームを通して自分と対話する。彼の抱えてる幾つかの青春期の悩みをゲームというフィルターを使って彼自身が答えを出す、あるいは足掻く。ゲームが下手くそな僕が見てみたかった風景がそこには確かにある。

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