サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

「e-hon」キャンペーン 本の購入でe-honポイントが4%もらえる ~7/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 10件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
文庫

紙の本

ガラスのなかの少女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 ジェフリー・フォード (著),田中 一江 (訳)

降霊会が開かれる邸で起きた不可思議な出来事。数日前から行方不明になっていた少女の姿が、突如ガラスに浮かびあがったのだ…いんちき降霊術師ディエゴら一行は少女の行方を追い、彼...

もっと見る

ガラスのなかの少女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

税込 968 8pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

降霊会が開かれる邸で起きた不可思議な出来事。数日前から行方不明になっていた少女の姿が、突如ガラスに浮かびあがったのだ…いんちき降霊術師ディエゴら一行は少女の行方を追い、彼女が謎の幽霊におびえていた事実を知る。まもなく本物の霊媒師を名乗る美女の導きで、ディエゴらは少女の居場所に辿りつく。そこで見たおぞましいものとは?眩惑的筆致で読者を驚愕させる著者が放つ、アメリカ探偵作家クラブ賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】

【アメリカ探偵作家クラブ(MWA)エドガー賞最優秀ペイパーバック賞(2006年)】【「TRC MARC」の商品解説】

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー10件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

万華鏡のように変わるなかで、普遍なものが確かにある

2008/08/05 21:29

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1932年のアメリカ東海岸を舞台にしたインチキ霊媒師の話。
 アメリカ探偵小説クラブ賞、最優秀ペイパーブック賞受賞作です。

 主人公は、メキシコ人の少年で、インチキ霊媒師の相棒であり、彼に育てられてもいる。ある降霊会で、霊媒師シェルはガラスの中に行方不明になっている少女の姿を見る。その少女を探すことで、金儲けができるとふんだ彼らは、その親の元に降霊会をもちかける。
 タイトルと表紙でだまされます。
 というか、こういう話なのかなと思ってくると、また違った面を見せる。まるで万華鏡のような小説。

 人物の造詣が格好いいです。
 保護される少年から、様々な局面を切り抜け成長していく主人公。蝶を愛し、自由にいい加減に生きているようでありながら、とてつもない深い愛を持っているシェル。大男でクール、頼りになるチームの要であり運転手アントニー。そして、物語のキーとなる別の霊能士リディア。さらに、シェルを助ける様々な一筋縄でいかない人々。
 時に怖く、時に笑え、時に悲しい。
 物語の可能性が全て詰まっています。

 にしても、愛は深いです。
 誰かを育て、慈しむという愛は、深く広い。
 本を閉じた時、愛の温もりに涙腺が緩みます。


このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

本の題名のなかに、書きたい主題を表さない作家の意図。2005年米探偵作家クラブ賞だというが、おそらくこれは「ミステリ」に与えられた賞でなく、フォードの文学性の高さに敬意が表された賞なのだろう。

2007/05/06 15:52

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

大恐慌直後というアメリカ混乱の時代に舞台を設けた幻想味のある歴史ミステリである。禁酒法利用をはじめとする利権で裏社会を制する層の存在、名士たちや有閑層にそっと広がる降霊術ブーム、さまざまな人種やフリークスがふきだまるサーカス、秘密結社にマッドな科学者——こういったものが作り出す社会の暗がりのなかで「いんちき」や「まやかし」を武器に何とか生きていこうとする「擬似家族」が、ある事件にかかわる。その全容が徐々に明らかにされていくという流れだ。
 物語の語り手である17歳の少年は人種をいつわり、インドから来た精神世界の大家として降霊術をなりわいにしようと修業中の身である。彼は育ての親である霊媒師のシェル、そして運転手としてシェルに仕えるアントニーとともに、死者とのコミュニケーションを求める金持ちクライアントの屋敷を回って降霊会を開き、謝礼を得て生活している。
 少年も親方のシェルも、そしてアントニーも、それぞれに過去を持っている。その大部分は、できれば取り消してしまいたいような経歴である。旅が多い一行だが、親方のシェルはある生き物を飼育している。メタモルフォーゼの象徴としてよく使われるその生物を飼うシェル。彼の内面を推し測りながら読むことが、この小説のひとつのポイントなのではないかと私には思える。
 作家のいかなるあやかしの術で、ミステリとして、幻想小説として幻惑させてもらえるのか——筋立てでそれを期待してしまうと、物足りなさが残る作品であろう。しかし、登場する人物たちの「内面」を含めた属性や、この特定の時代の、裏社会という特定の部分の雰囲気などの表現のされ方自体が「あやかし」のようなのである。
 ミステリや幻想小説としての展開を期待せず、何がどう書かれた小説であるかというまっさらな地点から読み始めたとき、この小説はひとつの明確な思いをこちらに伝えてくる。その思いとは何か。
 それは「父性」であり、「親として子になしうること」であると私には思えた。冒頭、「真実を伝える者」という見出しで書かれた1ページほどの短いプロローグを読み過ごしてはならない。出来事を語ろうとする霊媒師見習いの少年には67年の月日が降り積もった。彼は今おそらく、限りある命の残りを生きようとしている。それは「看護師」「鎮静剤」といった断片から読み取るべきことである。このような境遇にある語り手が、メタモルフォーゼを経た生き物が目の前に現れることで、語るきっかけを得るのである。「どうしても語りたいことがある浮かばれない霊魂」に自分をたとえて、彼は始める。
 そして彼が語るのは、家族同様、それ以上に自分を支えてくれたシェルとアントニーとの暮らしである。そこには、自分にはかなえられなかったメタモルフォーゼ、つまり転身の夢を「少年」に託すシェルの内面が遠回しに描かれている。そういう視点で読んでいくとき、シェルが少年に受けさせた教育、少年に投げかけた言葉が強い意味をもって響いてくる。また、3人ばらばらの道を歩み始めてから、再び彼らが接点を持つ際、シェルがどのような現れ方をするのか。「あやかし」のようにして、シェルがかつての少年に何を見させたのか。幻かうつつかが判断できない不思議なシーンであるが、このシーンの美しさを十分に受け止めるためにこそ、シェルの父性に目を留めていなくてはならない。幻かうつつか分からないようなシェルの登場の仕方がまた、この子にしてみれば最良の父らしい期待以上のあり方なのである。
 すべての語りが終えたとき、もう一度プロローグに立ち返る。作家が本当に書きたいことは、本の題名のなかにさえ書かずにあやかすこともあるのだと知り、まぶたを両手で覆って私は泣いた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

いんちき霊媒師が本物の幽霊を呼び出した!?

2007/03/11 23:00

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Leon - この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台は大恐慌時代のアメリカ。

メキシコからの不法移民であった孤児ディエゴは、詐欺師のシェルに拾われ、その詐欺やトリックの手口を学びながら17歳まで成長した。
シェルは古馴染みの大男アントニーと組んでいんちき霊媒を専らとしており、デェエゴもまたインド人の僧侶「オンドゥー」として一役買っているのだが、ある日トラブルに見舞われる。
富豪パークスからの依頼を受けて降霊会を催した三人だったが、いつもは如才ないシェルが一人の少女のせいで集中力を欠き、危うくいんちきが露呈してしまいそうになったのだ。
6〜7歳と思しきその少女は、パークス邸の扉に嵌められたガラスの中に居るように見えたとシェルは言う。
三人は暫く休養を取るつもりでニューヨークに向かう列車に乗ったのだが、車中でアントニーが読んでいた新聞の中に件の少女の写真があった。
その記事は、著名な海運王ハロルド・バーンズの娘であるシャーロットの失踪を伝えており、記事の日付はバークス邸での降霊会の翌日だった・・・
すっかりシェル達を信用している名士達の推薦でバーンズとの接触に成功した三人はシャーロット探しを買って出るのだが、バーンズは既に一人の霊能者を雇っていた。
まずは、リディアと名乗る霊能者の女性の正体が読者を悩ませるだろう。
リディアは一度見たら忘れられないような極めつけの美女ではあるものの、頭の中にアメリカ中の詐欺師のリストが納められているシェルにもその正体が見抜けず、本物の霊能力者であることを匂わせるからだ。
また、リディアが先導する形で行われる捜索の中でシャーロットの遺体が見つかるとあっては、彼女が殺害に関わっている可能性も濃厚になる。
そうこうするうちにKKK団の影が見え隠れしたり、人とは思えぬ怪力の白い巨人が現れるなど冒険活劇の色合いを帯び始め、表題の「ガラスのなか少女」の件がより大きな背景の中に埋もれてしまうように思えるものの、計算された意外性の中で再び浮上してくる様子は見事。
アメリカ探偵作家クラブ賞を受賞しただけあって、全体的にはミステリとして読めるものだが、遺伝学に関する部分は舞台が1930年代であることを考えればSF的でもあり、「ガラスのなか少女」の正体が読者の想像に任せられることを考えるとファンタジー性もある。
一番の見所は囚われの身となったシェルを救出するためにディエゴの呼びかけに応じて集まった詐欺師や奇術師達が活躍する場面で、知恵と機転が暴力を制するのは痛快だ。
詐欺師を主人公にした映画「スティング」も1930年代のアメリカを舞台にしたものだが、大物を相手にする詐欺師は一種の義賊に見えて応援したくなる存在なのかも知れない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/03/10 21:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/12/05 11:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/24 13:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/20 22:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/08/26 23:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/05 12:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/27 16:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。