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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 140件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.2
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/251p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-303831-3

紙の本

花宵道中

著者 宮木 あや子 (著)

吉原の遊女・朝霧は、特別に美しくはないけれど、持ち前の愛嬌と身体の“ある特徴”のおかげでそこそこの人気者。決して幸せではないがさしたる不幸もなく、あと数年で年季を終えて吉...

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花宵道中

税込 1,540 14pt

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商品説明

吉原の遊女・朝霧は、特別に美しくはないけれど、持ち前の愛嬌と身体の“ある特徴”のおかげでそこそこの人気者。決して幸せではないがさしたる不幸もなく、あと数年で年季を終えて吉原を出て行くはずだった。その男に出会うまでは…生まれて初めて男を愛した朝霧の悲恋を描く受賞作ほか、遊女たちの叶わぬ恋を綴った官能純愛絵巻。第5回R‐18文学賞大賞&読者賞ダブル受賞の大型新人が放つ、驚愕のデビュー作。【「BOOK」データベースの商品解説】

【女による女のためのR−18文学賞大賞(第5回)】【女による女のためのR−18文学賞読者賞(第5回)】吉原の遊女・朝霧は、あと数年で年季を終えて吉原を出て行くはずだった。その男に出会うまでは…。生まれて初めて男を愛した朝霧の悲恋を描く受賞作ほか、遊女たちの叶わぬ恋を綴った官能純愛絵巻。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

花宵道中 5-35
薄羽蜉蝣 37-56
青花牡丹 57-126

著者紹介

宮木 あや子

略歴
〈宮木あや子〉1976年神奈川県生まれ。2006年「花宵道中」で第5回「女による女のためのR−18文学賞」大賞と読者賞を同時受賞。

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みんなのレビュー140件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

花の下にて春死なむ

2007/04/30 01:01

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:空蝉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

各々5人の吉原の女郎を主人公にした5編から成る、悲しく苦しく狂おしい悲恋が繰り広げられる。吉原の小見世山田屋を舞台に、5代にわたる遊女達の悲恋話だ。こんなに他人の「恋」に引き込まれたのは久しぶりである。
遊女は恋をしない。そうひたすら心を隠し捨てるも虚しく、結局は恋に溺れてしまう。5章は話が前後しながらも互いに繋がり重なりあいながら進む。
どうにもならぬ狂おしい恋心を隠し、ひたすら諦める事で生き抜いた彼女らは裕福や幸福とは縁遠いもの。しかし彼女らの生き様は単に不幸という言葉では片付けられないのだと確信する。
彼女らが唯一つ共通して望んだこと、それは「私が今ここに生きていた、こうして生きているのだ」ということを誰かに残したかったということ。そして「彼女が生きたことを忘れない」ということだ。巻末に著者の言葉がある。
「・・・遊女達の魂が少しでも慰められることを願います。」
忘れないこと、語りつぐこと、それが唯一の慰めだ。そう思う。

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紙の本

遊女たちの美しくも哀しい恋

2009/11/26 02:33

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:依空 - この投稿者のレビュー一覧を見る

吉原の小見世山田屋を舞台に5人の遊女を書いた作品です。
表題作の主人公である朝霧、その妹分の八津、三津、朝霧の面倒をみてくれた霧里、初見世がすんでいない茜の物語であり、そして朝霧と恋に落ちた半次郎(東雲)の物語が語られています。
連作短編集となっており、様々なエピソードを別の視点からも語ることで意外な真実が見えてくるのですが、その繋がり方に時々いい意味でゾクリとさせられました。
特に「花宵道中」と「青花牡丹」のリンクの仕方はとても読ませる内容だったと思います。

朝霧の視点である「花宵道中」ではその恋の切なさと絶望に心を打たれ、「青花牡丹」では片方の視点が半次郎だと分かった時、「花宵道中」では語られなかった真実に驚愕し、そして朝霧に対しての深い愛情に涙が出そうでした。
八津と髪結いの三弥吉の恋を書いた「十六夜時雨」もとても良かったです。髪を結うだけで、肌に触れるわけでもない。けれど、八津と三弥吉の間に濃密な空気が漂っているのが伝わってきて、雰囲気に酔いそうでした。自分は恋をしないと決意している八津の激しい恋心と最後の決断は、女の弱さと強さを一気に見せられた気分にさせられました。

どのお話も非常に読ませてくれましたが、新人とは思えない筆力を感じます。 文章も美しいですが、雰囲気を読ませる情感あふれる文章とでもいうのでしょうか。 花街・吉原の情景。気だるげな遊女たち。そして遊女たちの心の奥に灯る青白い炎にも思える愛と情。女たちの弱さ、哀しさ、そして強さと美しさのどれもが目に浮かぶようでした。
心理描写も丁寧なので、自分ではどうにもならない状況の中で恋をし、自分の生きた証を残そうとし、そして懸命に生きようとしている遊女たちに惹き付けられてしまいます。

官能的なシーンもありますが、下品さは一切感じられません。
哀しくも美しい遊女たちを愛おしく思える作品でした。
手元に置いておきたい1冊です。

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紙の本

ロマンティック・ファンタジーとしての「江戸」

2007/04/26 17:41

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わたなべ - この投稿者のレビュー一覧を見る

R-18文学賞受賞作品(第五回)なのだが、ちょっと強面の宣伝とはまったく違って一読ちょっと赤面したくなるくらいにオタンビーだった。これまでのR-18作品はどちらかというと、青春や若気の至りを描きつつ、しかしどこかそれは大人からの、ノスタルジーや恥ずかしさを含んだ視線によって描かれた距離の意識のある作品が多かったのだが、これは本当に夢見がちな乙女が書いたという感じのロマンティックなオハナシである。
舞台は多少歴史に詳しい者だったらふきだしてしまいたくなるような「お江戸、吉原」。小さな見世「山田屋」の女郎たちの愛憎を連作形式で描いた短編集で、当然登場人物はたがいに重複し、物語の肝心な部分も複雑に交叉しあって、それぞれ独立した作品でありながら、通読していくにつれて奥行きのある作品世界がひろがっていく、という趣向である。作者は自分が作り出したこの世界を本当に愛してやまないと見え、ディティールがしっかり書き込まれた「世界」は最後までまったくイメージがブレず、ほとんど躊躇することない華麗な筆さばきで盛り上げる情感に、わりと素直にはまり込むことができた。まあ、ありていに言えば耽美的な少女漫画のコスチュームものなんだが、作者がかなり本気でのめり込んで書いていると思しく、さすがに乙女ならぬ私はちょっと苦笑を漏らしながら、しかしそれでもなかなか最後まで読ませてしまう力があった。
面白い。さすがだね、と思ったことでしたよ。もっとも、この作者の次の作品も読みたいか?というと、それはちょっと微妙かな、という気もする。もっとも、次の作品で「あっ」と言わせる化け方をするかもしれない。

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紙の本

春を売る遊女たちの見せる、少女のような愛らしさ

2008/12/21 14:03

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:菜摘 - この投稿者のレビュー一覧を見る

連作短編集として構成が完璧であり素晴らしいの一言。短編を重ねるごとに人物相関の複雑さ、設定の見事さが生きてくる感がある。

舞台に江戸・吉原を選び、そこでの因襲に縛られながらも日々生き抜いている遊女達のたくましさ、儚さ、愛しさを描いている作品。登場する女たちは本当に可愛い。午後、風呂屋の帰りに手をつないで茶屋へ行く、茶屋で切り子のコップをどれにしようかと悩む様子は幼い少女のようで、頼るものもなく心許ない身の寂しさを同じ境遇の遊女同士で慰めあっている様子を非常によく表現しており、作者の遊女ら登場人物への愛情が感じられる。

連作としては夕霧の回が本当に見事。夕霧の弟 東雲が花宵道中の回に絡んでくるところは思わずおおっ!と言いそうになった。
常に女の情やサガを描きながら、その不快感を一切感じさせない作者の技量。新作が出たらすぐに読みたい作家の一人である。

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紙の本

濃密な官能と鮮やかな文章力をもつ作家

2007/10/17 16:48

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初の一行からぞくりと背筋に冷たい何かを這わせる。
迫力のある文章力に思わず引き込まれます。
艶やかで美しく、はかなく悲しい、
しかし醜く寒い女郎の世界がたちあがっています。

官能表現も濃密で美しく、
小説の核となり、なくてはならないもの。

舞台は吉原の小見世(こみせ)山田屋、
時は天保年間の前後。
5編の短編は独立しながらも
登場人物を重ね、思わぬ因縁を浮かばせます。
その因縁がおもしろく描かれている。

事物を別の角度から、
或いは時が流れているのに
同じことが繰り返される構成に
より遊女の儚さと運命の定めを感じます。

「花宵道中」
吉原から出火し、楼を仮宅に移した遊女たち。
女郎の朝霧も深川八幡前に移る。
その縁日で人の波に押され転んだ朝霧は
左の頬に傷のある男に助けられる。
しかしその男と座敷で顔を合わせることになる。

「薄羽蜉蝣」
茜は初めてのお客をとる初見世をひかえ
好いた男ができる。
茶屋で大見世の遊女と逢引をする男を
こっそり見に行くのが楽しみになっている。

「青花牡丹」
霧里は京の島原遊郭を追われ、吉原へと売られる。
大きな楼閣と、山田屋の違い、
京と江戸の作法の違いに戸惑いながらも
その気位は捨てない。
一方、霧里の弟・東雲は反物の絵付け職人になる。
姉弟の因縁は「花宵道中」の謎にも繋がり
この短編集の核ストーリーとなっている。

「十六夜時雨」
貧しい寒村出身の八津は粥が食べられるだけも
遊女の生活のほうがましだと思っている。
見世には同じ村出身のもっと貧しい家の三津もいた。
客から八津と同じなまりのある遊女が
同じような貧しい話をしていた、と聞きつける。

「雪紐観音」
山田屋の看板女郎・桂山についている
新造(しんぞ)の緑は初見世を前にしても
まだ心を許せる人としかしゃべれない癖が直らない。

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2007/02/27 23:23

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2007/03/27 02:11

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2011/12/27 23:22

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2008/06/21 21:55

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2009/05/14 18:48

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2009/04/01 08:33

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2008/11/02 20:50

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2007/09/18 10:26

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2008/05/26 14:27

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2009/02/03 23:38

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