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投稿者:emu - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズの中で一番好きなひろーでした。
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シリーズ3作目
2018/12/31 00:53
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投稿者:ゆきちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
壁の花シリーズの3作目。
吃音持ちで目立たないエヴィーと2作目のヒロインに手を出そうとした
放蕩者セントヴィンセント卿の愛のない逃避行から始まる真実の愛。
リサクレイパスのレイヴネル家シリーズで
この2人の長男がヒーローになっているのを読んで再読。
壁の花シリーズでは1番好きな話でした。
シリーズ一番の美形だけど、2作目で大顰蹙をかったヒーローの
変わりっぷりが楽しめます。
頭が切れて(数字に強い)、喧嘩も強くてその上スラリと背が高い美形。
心を入れ替えたら最強のヒーローでした。
決して気が強いわけではない(頑固ではあるけど)
心優しいヒロインが手綱を握っているのがいいです。
これ読んだら結局シリーズ全部読み返したくなるし、
キャムローハンの方のシリーズも読みたくなるし
デレクの話も読みたくなるので掘り返すのが大変です。
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素敵な女性
2021/05/25 00:29
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投稿者:シェリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
壁の花シリーズの中で一番良かったです。地味でおとなしいヒロインがこんなに逞しく芯の強い素敵な女性とは。夢中になって読みました。
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『壁の花』シリーズ第3弾。内気なエヴィーと放蕩プレイボーイなセントヴィンセント卿の恋。今回はウワサの(?)『馬車を飛ばしてグレトナグリーンで駆け落ち結婚!』な物語を楽しみにしてました。でも実際にはロンドンから馬車を飛ばしても48時間…過酷ですね; お互いの利益のための結婚のはずが、その過酷さの中で思いやりが芽生えていく過程がロマンチックでした。後半にはクレイパスならではのサスペンス。復讐劇のドキドキも恋愛でのトキメキも素敵でしたが…、実はいちばんインパクトだったのは重症を負ったセントヴィンセント卿に対する『治療法』。 ウェストクリフ伯爵「すべて混ぜてみよう」発言に思わず「拷問っ?!」と蒼白になりました(笑)
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「壁の花」シリーズ第3話。
4人の壁の花レディの中で一番大人しかったヒロインが,思い切った行動に出て,第2話でダークさを出した放蕩者ヒーローと結婚!
ヒーローの変化も面白かった!!
賭博場ジェナーズが出て来るので『あなたを夢みて』を既読の人には、二重の意味で楽しめる。
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③
なんと「あいつに女の好みなんかあったか?」のセント・ヴィンセント卿がヒーロー。
それにしても水苔、蜂蜜、ううっ。痛そう・・・。
ジェナーズが舞台。こっちを先に読んだので、
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「壁の花」第3弾、前作の登場人物でうまく構成されていて、シリーズ中一番面白かったかも。
前回友人の恋人?婚約者を誘拐し無理やり結婚して、持参金を手に入れようしていた破産寸前の貴族セバスチャンに、壁の花の1人で内気で吃音のあるエヴィが契約結婚を持ち込む所から話しが始まりまります。
彼女が結婚したい理由は親戚からの自由を得るためだったのです。賭博場を経営する父が死に掛けていて、財産目当ての親戚から従兄弟との結婚を迫られていました。親戚からは虐待を受け、父にも会わせてもらない状況もあり、駆け落ち婚をしてくれそうな人がセバスチャンだったのです。
グレトナグリーンでの駆け落ち結婚のあらまし、そこへたどり着くまでの道中話しも話しの内容を盛り上げてくれます。2人の間の感情も結婚後に徐々に芽生え、放蕩貴族で自己中心的と思われていたセバスチャンは優しい人物で、それに加えて心の微妙な変化も出てきて面白い作品でした。要所要所でサスペンスも出てきて、一気に読んでしまいました。
父親の部下だったキャムも活躍し、どこかで主役として登場する予兆も見せています。エロ度は前回よりも少なくて、読みやすかったです。
前回の登場人物も重要な場面で活躍しますが、ウエストクリフ伯爵は何でもできるのか!外科手術してますよ。しかも治療法はいろいろな人の意見を全部参考にして、まぜて治療薬に使う。この場面はコミカル?と思っちゃいました。
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内容(「BOOK」データベースより)
19世紀の英国。「壁の花」の一人、エヴィーは、とても内気で、口数の少ない娘だった。そんなエヴィーが、放蕩者で知られる美貌の青年貴族、セバスチャンの邸をひそかに訪れ、意外な提案をした。「いますぐスコットランドへ発って、わたしと駆け落ち結婚をしてください」エヴィーは、親友たちにもすべてを打ち明けられないほどの危機に直面していた。交換条件を示して、セバスチャンに頼むしか逃れる方法はなかった。「誘拐事件」未遂を起こすほど貧窮していたセバスチャンは、この取引にのることにした。いままでまったく違う世界に生きてきた2人が、冬のスコットランドに旅立つ。思いがけず感じあうセバスチャンの優しさ、エヴィーの美しさ、魅力。そしてロンドンに戻ったとき、2人には何が…!?「壁の花」四部作、いよいよ佳境の第三弾。
壁の花シリーズって読んだと思っていたけど過去のブログにみあたらない。。。
あとできっちり探してみようと思います。
虐待されて、逃げて、カジノの経営者の一人娘って、なかなかヒストリカルにはないのですがおもしろかった。
吃音があるというせっていはロマンス小説ではよくあるので欧米ではポピュラーなのかしら?
Devil in Winter by Lisa Kleypas
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〈壁の花シリーズ 3〉焼けクソ破産ギリギリ貴族のヒーローに 自分と結婚して頂戴なヒロイン。シリーズで一番好きな作品だ。極悪人風に描かれてたヒーローと どこか4人の中で影の薄かったヒロインが互いに変化してく姿が良かったなぁ。あのズーズーしい親戚連中にはウンザリだ。婚姻によってお互いの居場所をやっと得られた2人の本来の姿や結婚してから互いを理解し合っていく姿もとてもいいよなぁ。
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壁の花シリーズでは一番好き。
引っ込み思案で内気なヒロインが放蕩者のヒーローを改心させるという王道ロマンス。
まあヒーローは放蕩者というより犯罪者に近いけどw
二人は一見すると正反対の個性を持つけど、割と似た者同士なのかなと思う。自分の核の部分に自信を持ってないところが。
お互いがお互いに自信を持たせることが出来たところに大きな意味があるんだろうね。
あと、前作ヒーローと仲直り出来たのも良かった。
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壁の花4部作の一つ
ウェストクリフ伯爵に殴られ、リリアンを取り返された直後からの話
放蕩者がいい味出してます(=゚ω゚)ノ
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ヒロインに対する親族の仕打ちがひどい…
中々面白かったけど、再読はなしかな。
例の姉妹は面白いな〜笑
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ヒストリカル・ロマンスの佳品。
壁の花シリーズの3作目、エヴィー編です。
19世紀、イギリス。
前作で親友ウェストクリフの婚約者を奪おうとして失敗したセントヴィンセント卿セバスチャンのもとへ、意外な人物が。
赤毛のエヴィー・ジェナーは綺麗なのだが内気すぎて、上がると吃音も出るため、パーティーでも黙ったまま。
家は裕福だが、父は賭博場ジェナーズを経営している成り上がり。その父が病の床に伏していて、エヴィーを育てた親戚は財産目当てに従兄と結婚させようと迫っていた。
思い余ったエヴィーはセバスチャンに結婚を申し込む。
セバスチャンは、シリーズ中でも一番の美形で爵位もあるが、財産を使い果たしかけている放蕩者。
前作では悪役だったのに、意外に良いやつなのね~(笑)
セバスチャンはエヴィーの条件に応じるのだった。
スコットランドのグレトナグリーンまで行けば、簡単に結婚できる。
追っ手を逃れて雪の中を48時間馬車を走らせ続けるとは、かなり過酷でびっくり。
当時の風習が書き込まれていて、興味深かったです。
これまでは目立たなかった二人のキャラクターの特異性が余すところなく描かれて、面白い展開。
エヴィーは親戚にかなり虐待されていて、そのことにしだいに気づいたセバスチャンの怒りも頼もしい。
華やかな女性と次々に関係していたセバスチャンのことを心配するエヴィーに友人が「それは彼の日常。あなたは彼の理想なのよ」というのが面白い着眼。
エヴィーの優しさとしとやかさが琴線に触れたのですね。
そして、社交界を泳ぎ渡るしか知らなかった男に、意外な仕事のやりがいも、というハッピーエンド♪
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お約束の放蕩貴族 * 壁の花ヒロイン
王道ストーリーだけど、この二人のお話良かった♪ 壁の花3作目
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エヴィーと出会って心を入れ替えていく放蕩者セバスチャンでおもしろかった!
セバスチャンが自己中心的で自分以外に興味持つはずがないとか散々な言われようですが、彼自身自覚していて自分は薄情者だとか卑下する姿がよかった。
セバスチャン、なんだかんだ早いうちからベタぼれで嫉妬もするしかわいい。
あきずに読めた。