紙の本
擬似科学に気をつけよう
2019/03/01 21:06
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投稿者:はるはる - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだまだ、この本で批判されている内容を信じてしまっている方がいらっしゃいます。EMもそうですが、本当に困ったものです。
紙の本
やっぱり水はなーんにも知りません
2015/11/02 22:22
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投稿者:十楽水 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「えせ科学」にジャンルされる「とんでも言説」については、冷ややかに遠ざけていればよいと思っていました。信じる人が救われるなら別にいいか、自分には関係ないし、と。でも、学校教育に侵入してくるわ、あちこちでビジネスの触手を伸ばしてくるわで、将来がちょっと心配。
科学的に物事を考えること、いわゆる科学リテラシーの大切さを痛感させられる一冊です。「スピリチュアル」的な言説も流行る昨今、「感性が貧しい」くらいに思われる方がちょうどいいバランスなのかも。
紙の本
一時は道徳の教科書に載ったとも言われる妄説をデバッグする内容。先生の皆さん、よく考えて下さい。
2012/01/28 23:36
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投稿者:assist - この投稿者のレビュー一覧を見る
トンデモ本なのに小学校の授業にまで使われているという「水は答えをしっている」(*)という本の売れ行きを憂慮して書かれた本。どうしてこんな阿呆な本(*)が売れるのか、信じちゃうのか本当に不思議の限りですね。この本では「水道水の品質基準の方が、市販のペットボトルより厳しい」ことを知りました。水道の水、飲もっと。
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今流れている某ミネラルウォーターの宣伝が、どうしても気になる。見るたび福島のことを考えてしまう。日本で売られているミネラルウォーターより、日本の水道水の方が安全基準が厳しい。願望をこめた根拠のないイメージに踊らされないように。。
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水についての、怪しげな定説を覆すべく、科学的根拠の元に、プラシーボ効果やπウォーター、パワーストーン、そして、私が以前読んで、ちょっとポエムな気分に浸っていた、某書籍についても、斬りまくっていた。
正直言って、ちょっとがっかりな点もあったが、やはり、騙されたくないという気持ちの方が強く、こういう本が出てきてよかったのではないかと思う。
でも、水の結晶についてだけは、言霊って本当にあるんだなぁと感心していただけに、このまま知らなくても良かったかも、、と思ったのも事実である。
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「水商売(水や改質機にうさんくさい科学的らしい説明をつけて法外な値段で売ること)」を真っ向から否定する本。
私自身もこの本の作者と同様の意見なので、すんなりと読めます。
しかし、相手に対して科学的な説明をしていないといっているのに、科学的な根拠を明示、もしくは実験をしていないのは残念。
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「水は答えを知っている」という本の批判本。
怪しい水ビジネスに騙されるな!
波動水、磁化水、クラスター水、πウォーター、マイナスイオン水など様々な健康水があるが、これらは本当に健康によいのか?これらが科学的に何にも立証されていない事を解説する。
偽科学でビジネスをされるのは科学者としてあまり気持ちのよいことではないが、個人的にやはり批判本はあまり好きではない。批判だけだと何も生み出さない気がする。守る知識も必要だが、やはり攻める知識の方が知って楽しい。
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水はなんでも知っているという本が如何に腐っていてインチキなのか分かります。
そのたマルチ商法の商材になっている浄水器関連のホニャララ水の悪事が暴かれます。
ぜひどうぞ。
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「ありがとう」と書いた紙を見せた水を凍らせるときれいな結晶ができ、「ばかやろう」ではきたない結晶になるというエセ科学に対して真っ向から反論した本。エセ科学に対して科学的に反論している。一見科学っぽく見せることによって一般の人を信じ込ませてしまうという例がたくさん挙げられており、興味深かった。
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「水に“ありがとう”と言うと美しい結晶ができる」「波動水やマイナスイオンは健康に良い」「磁石で水は活性化する」…それってホント?
科学的根拠がないのに、いかにも科学的であるかのような顔をして世にまん延する“怪しい水ビジネス”を、
検定外教科書のベストセラーで知られる科学教育の第一人者が徹底検証します。
科学が苦手なあなたにも、「ニセ科学」にダマされないための視点や知恵がしっかり身につく一冊。
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「水に“ありがとう”と言うと美しい結晶ができる」という、巷間に出まわっている説に真正面から異をとなえた本。この本で言われていることはもっともなことばかりで、とても説得力があった。
「ありがとうと言うと美しい結晶ができる」というのは、悪い話しではないと思う。
それを利用して、水を売って儲けようというビジネスについてはいかがわしいと思うけれども、そうではない限り、罪のないファンタジーとして夢を与える存在は、あってもいいのではないかと思う。
水が言葉を理解するということが真実であるとは思わないけれど、ただ、この本が語っていることが100%真実であるとも思わない。人にはまだわからないことが数え切れないほどあって、「水」という物ひとつとっても、未知のことばかりだろう。
重要なのはバランスで、一つの意見だけではなく、色々な考え方や立場があるということを知ることなのだろうと思う。そのことを知れば、盲目的に他人の意見に追従することも、だまされることもない。
その意味で、この著書のようなカウンターオピニオンは歓迎されるべきもので、「よくぞこの本を出してくれた!」と喝采をおくりたい。
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水のin&out【2.5リットル】
in
飲水1.2リットル
食事中1リットル
体内合成0.3リットル
out
尿1.5リットル
汗1.5リットル
糞便0.1リットル
呼気0.3リットル
腎臓通過量
180リットル/日
水分の減少による影響
-2%・・・食欲減退、不快、緊張感、渇き
-6%・・・頭痛、よろめき
-8%・・・言葉不明瞭、精神錯乱
-10%・・・意識喪失、筋肉痙攣
-20%・・・生命限界
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水に言葉を話しかけると、感情があるかのように結晶を作る…水の不思議な力を信じていた私にとってそれらを覆す事実がわかって、面白かった。
ただ最後らへんは退屈。
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ちまたでは水についていろんなビジネスが流行っている。
私も科学の知識に乏しいので、どんな成分が効果があるのかについて説明されても、わからない。
科学らしい言葉を使われて説明されたらそのまま情報を鵜呑みにしてしまいそうだ。
科学の知識が必要だというのは生活面からも重要だとわかった。
てことで、就職活動が終わったら、科学の話も勉強しようっと。
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一世を風靡した水の話。(水に「ありがとう」と書いた紙をみせると、きれいな結晶ができるナド)
この話はさも科学のように、週刊誌に載ったり、学校の道徳の授業でさえ取り上げる先生もいた。
でも実はそれは「怪しい水ビジネス」だった。
科学と科学ではないもの、科学のふりをするものとの見極め方を書いた本。
水はただの分子であって、言葉には反応しない。
医学などでは、二重盲検法という科学的な実験方法のルールに基づいてデータを取らないと、本物として扱ってもらえない。
この「水にありがとう」の実験は、実験とはいえないようなものだった。
擬似科学ビジネス全体への、いい批判本で、しかもタイトルがしゃれてるね。