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紙の本
戦国の忍び 司馬遼太郎・傑作短篇選 (PHP文庫)
著者 司馬 遼太郎 (著)
戦国大名がしのぎを削った乱世の日本。その裏側で、忍びの者たちは熾烈な闘いを繰り広げていた—みじめな生活から逃れるべく伊賀を抜けた若き下忍の運命を描いた「下請忍者」、武田信...
戦国の忍び 司馬遼太郎・傑作短篇選 (PHP文庫)
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商品説明
戦国大名がしのぎを削った乱世の日本。その裏側で、忍びの者たちは熾烈な闘いを繰り広げていた—みじめな生活から逃れるべく伊賀を抜けた若き下忍の運命を描いた「下請忍者」、武田信玄が織田信長のもとに送り込んだ謎の忍者を取り上げた「忍者四貫目の死」、優れた術者二人が死力を尽くして対決する「伊賀の四鬼」等、司馬遼太郎が世に送り出した忍者小説五篇を収録した短篇集。文庫オリジナル。【「BOOK」データベースの商品解説】
戦国大名がしのぎを削った乱世の日本。武将たちが戦場で功名を上げる裏側で、忍びの者たちもまた熾烈な闘いを繰り広げていた!▼本書は、司馬遼太郎が世に送り出した忍者小説五篇を収録したオリジナル編集の短篇集である。▼みじめな生活から逃れるべく伊賀を抜けた若き下忍・猪ノ与次郎の予想外の運命を描いた「下請忍者」。▼武田信玄が織田信長のもとに送り込んだ謎の忍者・知道軒道人に、伊賀忍者・蚊羅刹喜平次が立ち向かう「忍者四貫目の死」。▼真言立川流や僧兵大名・筒井家に関わる闇の中で、上忍殺しの犯人探索に乗り出した梅ノ源蔵が兄弟子たちと闘う「伊賀者」。▼優れた伊賀者として伝わる湯舟ノ耳無と岩尾ノ愛染明王が死力を尽くして対決する「伊賀の四鬼」。▼徳川家に仕えた伊賀同心が二代目・服部半蔵に叛旗を翻した事件を、新たな解釈で綴った「最後の伊賀者」。▼若き日の司馬遼太郎が、透徹した眼力でとらえた「もう一つの戦国時代の姿」がここにある!【商品解説】
目次
- ●下請忍者 ●忍者四貫目の死 ●伊賀者 ●伊賀の四鬼 ●最後の伊賀者
収録作品一覧
下請忍者 | 5-48 | |
---|---|---|
忍者四貫目の死 | 49-70 | |
伊賀者 | 71-148 |
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忍耐という言葉の意味
2016/11/07 12:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:neo - この投稿者のレビュー一覧を見る
忍者は常人離れしたアクションと硬派なイメージでカッコイイものと称されるが、この小説は、それを打ち砕くかのごとく、忍びという者は悲劇を背負い生きているという、忍者の裏を知ることが出来、時には悲しく時には人間味溢れる表現が、改めて忍びというものの切なさを知ることが出来る一冊!