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  • カテゴリ:幼児 小学生
  • 発売日:2007/04/01
  • 出版社: 福音館書店
  • サイズ:20×27cm/27p
  • 利用対象:幼児 小学生
  • ISBN:978-4-8340-0062-7
絵本

紙の本

おおきなかぶ ロシアの昔話 (こどものとも絵本)

著者 A.トルストイ (再話),内田 莉莎子 (訳),佐藤 忠良 (画)

【サンケイ児童出版文化賞大賞】〔初版:1966年6月,第130刷より新規製版してシリーズ名を「こどものとも傑作集」から「こどものとも絵本」に変更〕【「TRC MARC」の...

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おおきなかぶ ロシアの昔話 (こどものとも絵本)

税込 1,100 10pt

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紙の本
セット商品

福音館の特選ロングセラー絵本 日本 20巻セット

  • 税込価格:23,430213pt
  • 発送可能日:購入できません

福音館の特選ロングセラー絵本 日本 20巻セット

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商品説明

【サンケイ児童出版文化賞大賞】〔初版:1966年6月,第130刷より新規製版してシリーズ名を「こどものとも傑作集」から「こどものとも絵本」に変更〕【「TRC MARC」の商品解説】 おじいさんが植えたかぶが、甘くて元気のよいとてつもなく大きなかぶになりました。おじいさんは、「うんとこしょどっこいしょ」とかけ声をかけてかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。おじいさんはおばあさんを呼んできて一緒にかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。おばあさんは孫を呼び、孫は犬を呼び、犬は猫を呼んできますが、それでもかぶは抜けません。とうとう猫はねずみを呼んできますが……。力強いロシアの昔話が絵本になりました。【本の内容】

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書店員レビュー

ジュンク堂書店秋田店

福音館のロシア民話「...

ジュンク堂書店秋田店さん

福音館のロシア民話「おおきなかぶ」の絵を手がけた故人•佐藤忠良氏。

あまり知られていませんが、本業は画家ではなく彫刻家です。海外でも高い評価を受けるまさに日本最高峰の彫刻家であったそうです。

彫刻家でありながらなぜ絵本の挿絵を描くことになったのか。当時絵本の編集者の方のお話によると、魅力的なデッサンと若い頃は画家志望であったこと、さらに佐藤さんは戦後数年間、シベリアに抑留されていた経験があり、労働の間も紙と鉛筆が無いなか目でロシアの人々をずっとデッサンしていたそうです。ロシアの民衆•風俗を見てきたからこそ、彼以外の適人はいないと佐藤さんにお願いしたそうです。

彫刻家としての骨格の確かな人物画と絵本ならではのコミカルで愛らしいかぶを抜こうとする姿。佐藤忠良さんの絵に注目して大人になって改めて見て欲しい一冊です。

(児童書担当)

みんなのレビュー260件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

【読みきかせ・就園前~小低】よく考えないで読んでも面白いのだけれど、よく分析して読むと、より面白い。大かぶを抜くのに、何でこう、だんだんちっこいの、力のないのを呼んでくるかなあ……。数え切れないほど読者がいる、うんとこしょどっこいしょなロングセラー絵本だけど、そういうことを考えた人はどれぐらいいるだろうか。

2010/12/14 14:10

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『おおきなかぶ』のどこがすごいのかについて、じっくり考えてみた。

 先日、大型サイズの本を使って読みきかせをしたばかりである。
 どう読めば盛り上がっていくのか、自分なりの演出について事前に「これだ」という答えは出さないで臨んだ。信頼する絵本の常で、読み方は現場で子どもたちが教えてくれるものだからである。

 「教えてくれる」というのは、何も「こう読んでね」とアドバイスをもらうわけではない。お話が進んでいくにつれ、子どもたちの反応が変化していく。それを観察していると、早くさっと読み過ぎてほしいのか、時間をかけて間をたっぷり取って読んでほしいのか、腹の底からの地声で迫力を出してほしいのか、ささやくように聞かせてほしいのか、場の要求が感じ取れるような気がすることがある。
 その空気を察して微妙に調子を変えていけば、きちんと着地すべきところに着地できる。

 そういう特別な(思い込み過多な)コミュニケーションをしながら読んでいくうち、「やはりこの本は面白い!」と実感した。それがなぜなのか、一つのポイントについては、読んでいるうちに気づいた。それは、この話が非常に非合理的に構成されているということである。

 大きく育ったかぶを地面から抜こうとして、おじいさんひとりでは、どうにもならない。そこで、おじいさんはおばあさんを呼んでくる。おばあさんは、かぶを引っ張るおじいさんを引っ張るのである。それでも、かぶは抜けない。
 そこで、おばあさんは孫を呼んでくる。孫は女の子だ。かぶを引っ張るおじいさんをおばあさんが引っ張り、それをさらに孫が引っ張るけれども、まだまだ抜けない。
 それで、孫は犬を呼んでくる。以下、犬はネコを呼んできて、ネコははねずみを呼んでくるというように繰り返される。

 まっこと、非合理的なことである。この非合理性は二重のものだ。
 だって、現実的なことを考えれば、大変な作業をするのに、普通ならば力になってくれそうな存在を呼んでくる。それなのに、ここの登場人物たちは、自分より力のなさそうな引っ張り手を呼んでくる。それじゃあ、なかなか抜けっこない。
 加えて、どうして呼ばれた人が直接かぶの茎を引っ張るのではなくて、洋服のすそやリボンやしっぽを引っ張るのだろう。これでは、力がかぶに直接かからないではないか。

 実は、この非合理性が大きな魅力だ。
 「より早く、より効率的に、より良く」というのは近代化が進んだ社会での大人感覚だ。しかし、そこには合理性で切り捨ててならないものもたくさんある。愛情や信頼関係、福祉や医療、教育といったものなど。
 子どもが暮らす世界も合理主義に支配されないように守る必要がある。徐々に「早く、効率的に、うまく」やっていけるようにならなくてはならない部分も出てくるが、子ども個々のペースに合わせ、時間をかけてできるようにしていくことが養育や教育である。
 待つことを無駄と思わず、見守っていくことが成長には欠かせない。「おおきなかぶ」はそういう世界のお話なのである。

 読んでいるうちに、「何でこう、だんだんちっこいの、力のないのを呼んでくるかなあ」と呆れていたが、どうでもいいような小さな存在であるねずみが加わったところで、やっとかぶは抜ける。これが非合理性につづく、この本の魅力の2点めである。
 自分たちに似たような小さな存在が加わったことで、物語が劇的に動く。それが見ている子どもたちには、どれだけ嬉しく、愉快なことであろう。

 第3のポイントとして挙げたいのは、物語のぶっきらぼうさである。荒唐無稽なところもある。物語の発端からして、なかなかにシュールだ。
 かぶは、おじいさんが種をまいて育てようとしたわけではない。おじいさんが植えるのは、普通サイズのかぶである。これを地面に植え、勝手に「あまい あまい かぶになれ。おおきな おおきな かぶになれ」などと唱えている。それって、あまりに都合の良すぎる、まじないではないか。
 それなのに、次の見開きでは、もうどどどーんと、「あまい げんきのよい とてつもなく おおきい かぶが できました」ということになってしまっている。
 世界各地の民話はどれでも、こういうように「何で、どうして」がきかない不思議なものであるが、突然、目の前に大きなかぶは出現するのだ。「そりゃ、ないだろう」と突っ込みたくなる様子で……。

 結末も、「ぶったぎり」と言いたくなるような豪快さだ。
「やっと、かぶは ぬけました。」
――「そんだけ~」と文句を言いたくなってしまう簡潔さだ。
 みんなで運んで帰って、かぶのスープを作ってあったまったとか何とか、今の童話作家、絵本作家ならば付け足したくなるところだろう。しかし、この物語は大きなかぶが出現し、それをみんなで抜く。それでおしまい。
 「抜けて良かった」という最高潮の満足のところで潔く引いてしまう。ストレートだ。後のことは、読者が勝手に想像すればいいだけの話である。

 もちろん、この絵本が佐藤忠良という芸術家によって描かれたという大きな特徴は見逃せない。何というデッサン力、何という大胆な構図、何という印象的な色遣いと感じ入ってしまう。そういう芸術性の高さと、人物の愉快なポーズのように子どもの目を引き付ける親しみやすさが共存する。
 翻訳も巧みで、「かぶは ぬけせん」という繰り返しを単調にしないよう、「ところが」「それでも」「まだまだ」のように変化をつけ、ボキャブラリー獲得に貢献する。

 こういった面白いポイントをすべて積み重ねた上に、ちょこんと金の王冠が燦然と輝きを放っている。
「うんとこしょ どっこいしょ」――どうやら原話にはないらしい、この掛け声が、物語に天駆けるかのような躍動感を与えているのである。



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紙の本

五感でお話を味わい尽くす力

2010/02/28 15:30

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

おおきなかぶは、不思議なお話である。

この絵本を何歳のいつ頃読んだとか読んでもらったとかいった
鮮明な記憶がないにもかかわらず、
いつの間にか当たり前のように知っているのだ。

たいていの小学校1年生の教科書に載っているが、
教科書では著作権の関係なのかよくわからないのだが、
描き下ろしのイラストを使っているようだ。

だが、自分の記憶の中にあるおおきなかぶは、
絶対に、このロシアの雰囲気漂うこの家族の絵なのである。

揺るがしようがないくらいに奥深くに棲みついてしまっているのだ。

この棲みつきようはいったいなぜだろう。

あの「うんとこしょ、どっこいしょ」が永久に不滅だからなのか。

かぶがなかなか抜けなくて、どんどんみんなを呼び出して、
最後の最後に、ほんの小さな力を加えてかぶが抜けるというストーリーが素敵だからか。

最近、原書絵本との読み比べを楽しんでいるため、
「うんとこしょ、どっこいしょ」は、原語ではどんな表現なのかを探してみるのも楽しそうなのだが、
今回、本書に評をつけようと思った理由は別なところにある。

仕事柄、障害のある人の読書について、日々考えている。

おかげで、『ゴーゴー大レース』のような迷路本の書評で、
知的障害の人の読書を語ってみたり、

『冬のえほん集』のような読み聞かせCD付きの本の書評で、
音声図書を語ってしまう。

先日、ある特別支援学校の図書館の方のお話を聞く機会があった。

発達年齢が2歳半くらいの児童と一緒に絵本を読んだことについて発表していた。

その子は、食べることが大好きである。

絵の食べ物を「いただきま~す」と先生と一緒に食べるまねをして食べる。

その食べっぷりがまた本当に絵の中の食べ物が抜け出してきて、
その子の口におさまったかのようにリアルなのだ。

そして、またおいしそうな顔なのである。

最初は、先生が「いいにお~い」と言いながら本を匂っているのを
まねして自分もするようになったのだが、
そのうち、本を自分でめくりながら、匂っている。

本当にそこにそのものが存在するかのように。

家でちょっとやけどをしてしまった経験をすると、
火事の絵本の火に手をあてて「あちち」とする。

その子は、先生と一緒に体を動かしながらかぶを抜いていた。

「うんとことしょ、どっこいしょ」がとても楽しそうだったし、
かぶには確かに重みがあるように見えた。

その子は、抜けたかぶを他の先生に見せに行っていた。

きっとそのかぶは、一緒に食べたら、世界一甘かったに違いない。

絵本の世界とその子の現実の世界が結びついていって、
その子の感じる力やコミュニケーションの力を確実に上げていっている。

絵本には、障害のある子の発達を助ける力がある。

ふたつの世界がこんなにも魅力的に緊密に結びつくのは、
子どものうちではないかと思うのだ。

子どもの頃の絵本の記憶をほぼ持たず、
大人になってから絵本に出会うようになった私は、
深く深く考えて、その世界を掬い取ろうとするけれど、
悔しいことに、もうあの子のような顔で絵本は読めないんだ。

今の子どもたちには、障害の有無に関係なく、
五感をたっぷりと開いて、絵本を味わってほしい。

魔法が続く時間を味わいつくしてほしいのだ。

そして、魔法の時間の記憶がある大人もない大人も、
子どもたちにその機会を与えてほしい。

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紙の本

この本を見るたびに、「タイツはほんと〜にきらいだったな〜」と思い出す。

2005/08/22 21:59

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:めだかの兄弟 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今から、30年前に幼稚園の年長の劇でやったのが、この「おおきなかぶ」。なつかしくて、娘と一緒に読みながら、< 自分が演じたのは、“ねずみ”でね〜 > とか、読みながら、ふと忘れていたあの頃の自分を語る楽しさ。ねずみ役は、きらいなタイツをはかなければならず、泣きながら、タイツをはきたくない! とお母さんを困らせた記憶とか、自分の番になったとき、舞台の隅っこにカーテンに隠れるように、出たこととかを、娘に笑いながら話している自分。こんな風に、幼い頃の記憶の引きだしを、出してくれる絵本の存在を大事にしたい。
 絵本のすごいところは、世代を超えて語り続けられるところにある。いつまでも、記憶と共に、絵本が自分の中で生き続けていることを、この思い出のある絵本を読んで、再認識した。娘を見つめながら、絵本と共に、すこやかに成長してほしいなあ・・・と、願うばかり・・・。

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紙の本

「うんとこしょ どっこいしょ」のリズムに合わせて、親子で遊べます

2008/08/04 11:58

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:玉手箱 - この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく、「うんとこしょ どっこいしょ」のリズムが心地良く、2歳の息子はいつも、この「うんとこしょ どっこいしょ」の声に合わせて、おおきなかぶを抜く動作を真似します。私も息子の腰を後ろから掴んで、一緒になって、「うんとこしょ どっこいしょ」と言いながら、前後に体を揺らすので、息子はとても喜びます。力を合わせて頑張っても、なかなか抜けず、最後にやっと抜けるというのがとても嬉しいようで、最後は笑います。単純なお話ですが、何度繰り返し読んでも、飽きることなく、親子で楽しめて、爽快感のあるお話です。

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紙の本

リズムのいい名訳に雄弁な絵。くり返しをみんなでたのしめる。何回読んでも飽きない、まさに傑作!

2007/01/25 04:14

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうたのーと - この投稿者のレビュー一覧を見る

有名なロシアの民話です。というより、この絵本のおかげで有名になったというのがほんとうのところでしょうか。
登場人物が揃っておおきなかぶを抱えて歩いています。かぶのなんと大きいこと…葉っぱは裏表紙まで続いています。横長なサイズが生きています。
内田莉莎子氏の名訳に佐藤忠良氏の素晴らしい絵。とてもロシア的な上に雄弁で、この家族の会話まで聞えてきそう。
そしてかぶの茎の部分。わたしはいつもしみじみと眺めてしまうほど。たまらなく好きだなぁ…
これぞまさに傑作でしょう!
長男(現在7歳)が生まれてすぐに買い求めた絵本です。小学生になって教科書にも載ってる!と驚いていました。
文章と絵は絵本とは少し違っています。(たとえば「おじいさんが かぶを うえました。」→「おじいさんが、かぶのたねを まきました。」)
小学生になる1年前に読んだところ、子どもたちは「まごむすめ」がどうもピンとこないらしい。
そこで結婚式で会ったばかりの新潟の親戚でたとえてみたら、ズバリ、沁み込むようにわかったようです。
新潟のじぃちゃん(わたしの祖父、子どもたちの曽祖父)が新潟のばぁちゃんを呼んで来て、新潟のばぁちゃんはのんちゃん(わたしのいとこ、まごむすめ)を呼んで来て、のんちゃんはポッポちゃん(新潟の飼い犬)を呼んで来て…
二男に読むと(当時4歳)、おじいさんがおばあさんを…の場面で
「あれ、のんちゃんは?」「あれ、ポッポちゃんは?」
まだですって!これからですって!
ともあれ、この絵本が子どもたちに血の通ったものとして受け容れられたのは間違いないようです。
みんなで声をそろえて「うんとこしょ どっこいしょ」
何回読んでも飽きない、くり返しがたのしい絵本です。

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紙の本

おじいさんのがっかり具合が…。

2002/05/14 09:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る

教科書にも載ってるくらいの有名な民話。
幼稚園や保育園で劇にしたりもしているでしょう。

改めて読んでみてすごいなーと思ったのは、みん
なの喜怒哀楽具合。特に、かぶが抜けなかったと
きのおじいさんのがっかり具合ときたら!

そういう「がっかり」を越えているからこそ、表
紙の喜びの表情になるわけなんだよねー。

子どもはいっしょに「うんとこしょ、どっこい
しょ」と大きな声をあげながら絵本を楽しむけれ
ど、知らず知らず、人生もこんなふうに「うんと
こしょ、どっこいしょ」とがんばるもんだ、って
学んでいるのかもしれない。

かぶがぬけたときの喜びを、子どもと分かち合い
ましょう。

【B◎◎KRACK】未掲載

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紙の本

学芸会の出し物演劇の種本としてヮ王道でヮ

2023/03/29 18:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本にとりつかれてから暫くの間ヮ、
八百屋の前を通りかかる度に、
売っているはずもない、
軽自動車ぐらいの大きさのかぶが、
実際に店頭に陳列されているのを
頭の中で思い描くのが癖になっていました。

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紙の本

いいリズムで読みやすい絵本

2022/08/04 17:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔から読み聞かせの定番でもありましたが
小学校1年生の教科書に載って以降、
読み聞かせの定番化に拍車もかかり
暗唱出来る子も少なくなく
乳幼児が文字を覚えたら読む本としても定着しているように感じます

『うんとこしょ、どっこいしょ、なかなかかぶはぬけません』
リズムのある繰り返しの短文が続いて
コミカルさとお話ならではのシチュエーションで
子供達に人気です
大人も悪気のないこのお話は素直に読んだり、読み聞かせられるので
長く残って行って欲しい絵本ですね

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紙の本

猫が鼠を呼んできちゃうおもしろさ

2021/07/24 09:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

おおきなかぶをみんなで引っこ抜く、ってだけ、って言っちゃあそれまでの話なのですが、それだけでこれほどまでに読み継がれるとは思えません。おかあさんといっしょでもよしおにいさん時代に取り上げられてますし。私は最後に力となった鼠の存在がおもしろいと思っているのですが。この絵本は絵のタッチが昔話を感じさせて味があります。子ども必読の絵本だと思います。

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紙の本

名作ですね

2021/04/24 11:37

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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

長く読み継がれているだけあって、単純ながらも楽しい絵本です。リズムと動作をつけて読むと楽しさ倍増です!

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紙の本

絵がすき!

2021/02/09 09:43

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る

子どものころから、慣れ親しんだこのお話。今では、色々な絵で出版されてますが、この絵が一番すきです。ロシアの雰囲気が伝わってきます。そう思って、画家さんの経歴をみてみると、なるほど。そして、文中のかけごえもやっぱり楽しいな、と。

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紙の本

やっぱりいい

2020/06/18 00:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分のお気に入りの本は子供にも読ませたいもの。
そしてやはり子供も気に入り、ある日突然私を引っ張り『かぶ!うんとこしょ!』と劇を始めました!
何年経っても時代が変わっても心に届く名作って言うのは本当にすごいですね!

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紙の本

にゃんこ民

2019/05/31 21:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供の出産祝いにおくりました。うちの子供が大好きな絵本です。ワンワンニャーニャーニャチューチューと、動物が出てくるのも良いですね

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紙の本

安心します

2018/10/24 10:35

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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る

名作中の名作絵本。
シンプルなストーリーなのでわかりきってはいるのですが、この安心感が良いです。
ときどき読み聞かせにはさみたい作品です。

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紙の本

やっぱりこの絵が好き

2018/07/08 22:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こたまきむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

購入する際に書店で、他の方が描かれた「おおきなかぶ」の絵本も見ましたが、私はこの絵本が一番しっくりきました。
2歳3ヶ月の娘と「うんとこしょ、どっこいしょ」と言いながら繰り返し楽しく読んでいます。

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