だいくとおにろく 日本の昔話 （こどものとも絵本）

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投稿者：もそ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お話の楽しさはもちろんのこと、
赤羽さんの絵は見ているだけで楽しい。

語りも言葉が洗練されていて、
読み聞かせしていても気持ちよい。

いつまでも残ってほしい1冊。

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投稿者：719h　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

赤羽末吉さんの描く鬼が好きです。
本作品の鬼ヮ、巨体にも拘らず、
滑稽味が滲み出ているところに
魅力を感じます。

余談ですが、欧州にも、
急流にかける橋の建設を巡って
大工と悪魔が取引をするという、
類似の昔話があることを知って、
驚きました。

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投稿者：coco　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

結局、「だいく」の名前は出てこない。
名も無い庶民が恐ろしい鬼に橋を造らせた上、まんまと取引に勝つ。
こういうおはなしでは知恵のある人が活躍したりするけれど、
「だいく」は知恵があるわけでもなく、逃げに逃げた先で、勝機をつかむ。

まったくの妄想だけど、
現代でも、怖い上司を「鬼部長」とか言ったりするみたいに、
もしかしたら、怖い領主とか殿様のことを「おに○○」とか呼んで、
庶民が面白がったりするおはなしだったり？

そんな成り立ちを妄想させる、名も無きヒトが活躍するおはなし。

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投稿者：ウッドチャック　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お気に入りの昔話です。
鬼もこもりうたを歌ってもらっているというところや、わざと名前を間違えるところが子供にウケます。

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投稿者：チャマ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

4歳の子供に購入しました。おにろくー！と叫ぶところが特にお気に入りなようです。文の量がちょうど良く寝る前の読書に良いです。

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投稿者：りりー・かさぶらんか　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大工が了承しないうちから、勝手に橋を作って目玉を要求してくるところが流石、鬼。強引な展開です。
それでも、大工も必死に抵抗。頑張ります。それはそうです。目玉を取られたら大変です。
この大工と鬼のふたりの攻防戦がおもしろい。
結局、ラッキーなことに鬼の名前がわかって大工の勝利。
大工は自らは作らずして立派な橋を架けてしまったわけです。
おにろくさん、ご苦労さまでした。

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投稿者：のきなみ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

鬼の迫力が絵本から飛び出してきそうなほど。ゴゥゴゥと流れる川の流れも伝わってくる。自然に畏敬をいだいたいたころの日本人っぽくて良かったです。

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投稿者：ぽんぽん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いかにも昔話らしいお話だなーと思いました。
だいくとおにろくのやりとりがいいですね。
絵も迫力があってよかったです。

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投稿者：がんちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

赤羽さんの絵が物語の世界へ引き込んでくれる。他の絵本にはみられないカラーとモノクロのページが交互に出てくる驚きもあり、先に進むドキドキ感も増しているように思います。