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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.6
  • 出版社: 日経BP社
  • サイズ:19cm/229p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8222-4595-5

紙の本

平成男子図鑑 リスペクト男子としらふ男子 (NB online books)

著者 深澤 真紀 (著)

リスペクト男子、お買い物男子、セクシー男子、マッスル男子、mixi男子、オカン男子、花ムコ男子…。あなたの横にもきっといる! とかくおやじや女性にはウケの悪い平成の「男子...

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平成男子図鑑 リスペクト男子としらふ男子 (NB online books)

税込 1,430 13pt

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商品説明

リスペクト男子、お買い物男子、セクシー男子、マッスル男子、mixi男子、オカン男子、花ムコ男子…。あなたの横にもきっといる! とかくおやじや女性にはウケの悪い平成の「男子」の姿を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

深澤 真紀

略歴
〈深澤真紀〉1967年東京生まれ。早稲田大学第二文学部社会専修卒業。編集者、コラムニスト。企画会社タクト・プランニング代表取締役社長。連載や講演も行う。共著に「女のオカズ」「女のハマり道」他。

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評価内訳

紙の本

俗流若者論スタディーズVol.7 ~なるほど、これは確かに「平成男子」図鑑だ~

2007/10/02 10:38

12人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:後藤和智 - この投稿者のレビュー一覧を見る

はっきり言おう。本書は、「平成男子」なる1種類の男子しか示されていない。

 え、何でそうなるの?と驚かれる方もいるかもしれない。しかし、あたしにしてみれば、これこそが本書の本質なんだ。

 なるほど、確かに本書にはたくさんの「男子」が提示されているね。目次だけ見ても、「リスペクト男子」「オカン男子」「草食男子」「ツンデレ男子」(おいおい…)などなど、瞠目しちゃいそうだ。

 あたしが先ほどのように判断した理由は、以下の二点。第一に、各種「男子」の「生態」(笑)についての描写。曰く、それぞれの「男子」には共通点があり、それは上の世代ほどにこだわらない、ということや、コミュニケーションに淡白であることなど。第二に、こんな「男子」が生まれた背景についての描写だが、まあ見てくれ。

 「10代でバブルがはじけて、経済的に自立ができなくなり、地元に残るようになった」(「リスペクト男子」pp.13要約)、《団塊の世代には「ニューファミリー」や「友達親子」という言葉がありましたが、これはまさにオカン男子の産まれた背景といえるでしょう》(「オカン男子」pp.61)、《チェック男子が生まれた背景には、そもそも情報やソースに飢えていないと言うことに尽きる》(「チェック男子」pp.96)

 このような記述を見るたび、あたしはあまりの既視感にしばし笑い転げてしまった。まあ、代表的なのを提示しても、こんなもん。要するに、さんざん語りつくされた世代論をまたぞろ蒸し返しているに過ぎないのさ。しかもこの著者、おもしろいことに、どこが各種「男子」の分かれ目になるか、ということについては全く提示していない。だからこんな「分析」が成り立ってしまう。曰く、「mixi男子はリスペクト男子でもある」「少年ジャンプ男子はリセット男子でもある」と。特に後者については、何兆歩譲っても理解できなかった。

 要するにこういうことだ。著者にとって、著者が観察の対象にしている「男子」は、それが何「男子」であるかは本質的な問題ではない。つまり、先ほど述べた、何事にも対してそれほどの関心を持たず、他方では自分の半径数メートルのことには極めて関心が高く、コミュニケーションは淡白である、そんな「平成男子」の急増こそが、本書で問題にされていることだ。そう考えれば、本書にちりばめられた既視感にも説明が付く。そんな「男子」って本当に増えたの?という(少なくとも、社会学的には極めて重要な)疑問は二の次だが。

 従って本書は、「今時の若者が理解できない!」と憤慨している人が読んで溜飲を下げる、という類のものであり、それ以上でもそれ以下でもない。だが、あたしが本書を読んで、笑えるけど笑えないのは、本書のような笑いの種でしかない議論ばかりではなく、(少なくとも論者と版元は)「真剣」に若年層の「格差」について語っている本にも、本書とほぼ同類のメンタリティが流れていることだ。要するに、若年層においては小さい頃から経済的に満たされており、その「格差」とは所詮は小さな「差異」みたいなものに過ぎない、ということ。こういう認識こそ、あたしらが壊さなければならないものだし、また「格差」論を「貧困」論に昇華させることを阻んでいるものなんだけど。


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2007/10/19 20:41

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