紙の本
デッドショット (キャラ文庫 DEADLOCK)
著者 英田 サキ (著)
ディックを復讐の連鎖から解放したい—。宿敵コルブスの逮捕を誓い、捜査を続けるFBI捜査官のユウト。次のテロ現場はどこか、背後に潜むアメリカ政府の巨大な影とは…?ついに決定...
デッドショット (キャラ文庫 DEADLOCK)
DEADSHOT DEADLOCK(3)
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商品説明
ディックを復讐の連鎖から解放したい—。宿敵コルブスの逮捕を誓い、捜査を続けるFBI捜査官のユウト。次のテロ現場はどこか、背後に潜むアメリカ政府の巨大な影とは…?ついに決定的証拠を掴んだユウトは、コルブスと対峙する!!ところがそこに現れたディックがコルブスの銃弾に倒れ…!?執念と憎悪と恋情—刑務所から始まった三人のドラマが決着を迎える、衝撃のラストステージ。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
シリーズその3
2012/09/27 15:21
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
「DEADLOCK」シリーズ完結巻です。
コルブスの深い深い心の闇を垣間見ることができたこの三作目。
ユウトとディックの二人にも切なさを感じましたが、コルブスにもなんだか胸が痛くなりました。
刑務所での生活が一番穏やかに過ごせたなんて、泣かせてくれます・・・
ロブ、最後まで要所を引っ張ってくれましたねぇ。
ラストはとても綺麗にまとめてあります。
これで二人、穏やかに過ごせるのだろうなぁという、綺麗なハッピーエンドでした。
暴力的で排他的なお話でしたがこのまとめ方はさすが、これぞBL。でした。
実はまだ外伝があります。ロブのお話です。
「SIMPLEX」に続きます。
電子書籍
素晴らしい!そしてありがとう!
2015/02/08 18:03
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終巻。最後まで疾走、息つく間もなく読み進めました。
BLでこんなに満足した読後感は初めてです。
読んでよかった。今まで英田さんを読まなかったことが悔やまれます。
ハードな話ですが、主役2人、特に受のユウトにブレがなく芯の部分に
愛があったので、ハラハラしながらもきっと大丈夫だと信じられました。
ハードボイルドとBLが絶妙。ものすごく楽しかった。
英田さん、他の本も読みます!
紙の本
映画を見ているようでした
2015/10/13 13:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶーにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初のDEADLOCKシリーズの完結編。面白くて途中で何度も読み返しながら大事に読み進めていました。遂に読み終わってしまって本当に残念。1巻の刑務所編がすごく良かったから3巻は尻すぼみになったら嫌だなと思って読んだけれど杞憂でした。3巻も凄くイイ!!自分好みのシーンがちりばめられていて本当に心をグッと掴まれました。こんなに好きになる作品にはなかなか巡り合えません。
紙の本
刑務所から白い砂浜へ
2021/04/17 09:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
刑務所から始まった話はこの巻で終わりです。
前巻のディックの警告通り、
話は大きな政治の裏までに及んでいく
ちらちらとしか見えていなかったコルブスの姿が
はっきり見えてきて、
影が実体を持って目の前に現れてくる感じが秀逸
彼の存在の切なさが見事に浮かびあがってくるのです
彼のしていることを肯定するわけではないですが
彼の人生が色鮮やかになって切なさが湧き上がってきてしまいました。
さらにコルブスのユウトに対する感情が今回鮮やかで
私の琴線に触れてきました。
それとロブの相変わらずの
お行儀の良さ(自制心の強さ????)に感服です。
ユウトもどれだけディックに焦がれているのって感じですが
ディックがユウト好きすぎももはや・・・って感じです。
犬の名前!
(以前の犬の話からリンクしているんですよね)
ラス前にネトが出てきて個人的な欲求も満足させていただきました
1巻では少しだけ乗り切れずにいたのですが
そんなことはすっかり忘れてしまいましたね。
質の良い海外ドラマを見終わった感じですね。
電子書籍
完結
2021/03/02 04:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかくユウトとディックが結ばれてよかったです。
お互いに素直になれず最後までハラハラどきどきでした。
コルブスのお話もしっかり描かれていて、ラストにふさわしい作品です。
幸せな2人がもっと読みたくなりました。
電子書籍
最高!
2019/03/25 21:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
海外モノは長らくなぜか敬遠していたのですが、もっと早く読んでおけばよかったと後悔した作品です。
読んでいる最中は、海外ドラマを見ているようで、時間が過ぎるのを忘れて読みふけりました。
続編をそろえて、一気に読破するのをおすすめします!
電子書籍
完結編
2018/07/11 09:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不器用なふたりの距離感がもどかしく、ありえないまさかのラストを危惧してヒヤヒヤ。あれだけユウトを振り回したんだから、今度は、ディックがしばらくはハラハラしながらユウトの後を追っかけるべきだろう。
紙の本
完読
2016/10/06 11:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
DEADLOCKシリーズ3作目。ディックを復讐の連鎖から解放したい―。宿敵コルブスの逮捕を誓い、捜査を続けるFBI捜査官のユウト。コルブスのたった一つの楽しい思い出がシェルガー刑務所だったなんて…。最期はユウトに看取られて良かった。不器用なふたりの距離感がもどかしく、ありえないまさかのラストを危惧してヒヤヒヤ。あれだけユウトを振り回したんだから、今度は、ディックがしばらくはハラハラしながらユウトの後を追っかけるべきだろう。
電子書籍
無人島に持っていく一冊
2016/07/21 13:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さるるん - この投稿者のレビュー一覧を見る
遅ればせながら昨年末に手に取ったDEADLOCKシリーズ。
BLの枠を取っ払っちゃっても面白いです。
事件の行方を追う面白さ、それぞれのキャラクターの人生を読む奥深さ、「DEADHEAT」以降、物語の真ん中に一本通っている主人公ユウトのディックに対するひたむきな思いを応援する気持ちの歯がゆさ。それがあいまって非常に面白い!
脇役とされるキャラがまた魅力的なのも楽しい。
刑務所の中、FBIの上司、協力してくれる仲間と個性溢れる登場人物が物語に奥行きを出しています。
特にネイサン! そして「DEADHEAT」から登場のロブ! 彼らが彼らじゃなかったら、これほど引き付けられなかったと思います!
本の紹介キャッチに騙されて今まで読まなかったのが勿体ない!(そんなシーンはありません)
無人島に持っていきたいリストに必ずいれたい一冊です。
電子書籍
完結
2015/10/30 09:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Nanana - この投稿者のレビュー一覧を見る
DEADLOCKシリーズ最終巻。
私の中でこのシリーズは最高傑作です。
今まで読んだBL作品で一番面白く、一番好きです。
紙の本
悲しみがこごって闇になり、愛が群がりほむらになる
2007/11/26 02:47
16人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
冤罪で投獄された麻薬捜査官ユウトは、獄中で怜悧な美貌をもつCIAエージェントのディックと出会う。互いに惹かれながらも、かつて爆殺された恋人の報復のために脱獄したディックを追って、ユウトはFBIと契約する。
二人が狙う同じ獲物は、軍事キャンプを故郷とし刑務所暮らしを懐かしむ哀れなテロリスト、コルブス。CIAとFBI、復讐する者と阻止する者。生木を裂くような別れを経た二人の人生が再び交わるのは、なにもかもが終わった後…。
ハッピーエンドですが、とても切ないお話です。完結編となる3巻ではコルブスの悲惨な過去が語られ、絡まったそれぞれの愛憎が引き絞られて最後の対決に向かっていきます。
どこにいても、お前の幸せを祈ってる。一見ありがちな台詞ですが、心からの言葉として聞いた時、これほど優しく寂しい言葉もないように思います。きりも限りもなく愛しく、それだけに優しさにも寂しさにも際限がない。それを切なさと呼ぶのだと改めて知った気がしました。
BLでしかできない話の運びでありながら、感情移入がスムーズにできるのがこの作者のすごいところだと思います。しかも特定の登場人物への感情移入ではなく、物語の流れそのものに引き込む力がとても強いのです。だから単純な台詞ほど心に沁みるし、かなり雰囲気のあるイラストとの相乗効果もあって、滲み出すような情感に泣かされました。
こんな風にただひたすらに人として豊かに人を愛せたら、人生がどれほど輝くことかと羨ましくもなる、印象的な作品でした。
電子書籍
スリリングな展開
2020/02/09 20:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ事件の核心に近づいたと思ったらディックは撃たれるしユウトは拉致されるし、ドキドキハラハラの連続で手に汗握るというか心臓に悪い展開だった
しかし政治的なものも含めアメリカの構造自体にまで及ぶ「悪」は、個人が死んだとしても何ら変わらないだろうことが残念だが、現実的に目の前の危機は防げたのだから良しとするしかないのだろうと、日和ってしまった
ディックへの愛をどんな時も諦めなかったユウトが最後はディックの幸せを祈って別れようとするのには切なくて胸が痛くなる
あんなに強い男たちなのにどうして恋には臆病なヘタレになるんだろうか
評判通り読み応えのある話だった
番外編や外伝も出ているようなので読んでみたいと思う
紙の本
ディックにモヤっと
2017/07/31 23:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロブが口にしたディックへの非難にいちいち頷いてしまった。
ちょっとモヤモヤ。
ユウトを中途半端に巻き込んだまま覚悟も出来ず振り回し、女を抱きながらロブには嫉妬して、結局最後までユウトに追わせるだけで受け身だったのが残念です。
コルブスやロブの方がよほど魅力的。
ロブは外伝で他キャラと結ばれちゃうみたいですが、ユウトとロブのツーショット好きだったな。