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14歳の人に向けて書かれた本なのであれば、それなりかなという気もする。学生であっても、世渡りがうまくなれとか、力関係をうまく使えというのは、まあ確かに知っておいても損はないとは思うが。部活はコミュニケーション習得には、もってこいの場である。いじめられたら、体勢が変わるまで、待ってみるのもひとつの手である。大人が、世間ばなし的に、子供に話して聞かせている感じである。
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思ったより面白くなかった。14歳が読めば面白いのかもしれないけれど、私の期待していた内容じゃなかったわ。なので、1/3くらいしかよみませんでした。ごめんなさい。
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けっこう、良かったです。
私も友達がいないのですが、さびしくなったときこの本に書いてあったことを思い出して、これでいいんだと思っています。
借りた所:川崎市図書館
借りた日:2007/10/02-2007/10/25
読んだ日:2007/10/02-2007/10/25
これも友情!?名作友情参考図書
『山椒魚』井伏鱒二(新潮文庫 ほか)
『走れメロス』太宰治(新潮文庫 ほか)
『スタンド・バイ・ミー』スティーヴン・キング(新潮文庫『スタンド・バイ・ミー 恐怖の四季 秋冬篇』収録)
『銀河鉄道の夜』宮沢賢治(新潮文庫 ほか)
『泣いた赤おに』浜田広介(偕成社 ほか)
『飛ぶ教室』エーリヒ・ケストナー(岩波書店 ほか)
『蒲田行進曲』つかこうへい(角川文庫 ほか)
『山月記』中島敦(新潮文庫『李陵・山月記』に収録 ほか)
『友情』武者小路実篤(新潮文庫)
『舞姫』森鴎外(新潮文庫 ほか)
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キレイ事でない本音の『いじめ』に対するアドバイス本。
橋下弁護士の、名言集と言っても過言ではありません。
リアル14歳はもちろん、中学校教師や、中学生を持つ父兄の方などにお勧めの一冊です。
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ジャイアンの側に居るスネ夫であれと。強い者を利用し長い物に巻かれ状況が変わるまでじっとしていよと。自分がいじめられない為に人が苛められているのを見ているのもやむをえないと。
いろいろな考え方があるし、著者が自分の身を守る為に必要だったのだろうとは思う。でも気分悪いね、読後感は。
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きれいごとじゃない本音の部分が書かれていたので、その点は評価出来る。
しかし、現実的過ぎてあまり受け入りたくない内容でもある。
あくまで筆者の経験則での話であって、万人に当てはまるものではない。
ただ、中学生くらいの人間関係のこじれ、悩みなどの薬にもなり得るものかもしれない。
また成功している人はコミュニケーション能力が高い」といった内容や
「部活動は学ぶべきは自分はどんなタイプが得意でどんなタイプが苦手か、肌で感じる経験を積むところ」
というところには共感した。
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スネオ的生き方を勧める著者。できる人とできない人がいるんですよね。わかっていても。不器用ってそういうことだと思うんだ。知らないわけじゃないんだよ。そういう生き方を選べないだけで。
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上っ面のトモダチなんて、もううんざり!そんな君にも「一生モノのキズナ」が見つかる裏ワザがここに。プロ級テクニックでズルいくらいかんぺきな友情を築け。そうすれば、すべての人間関係がうまくいく。
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友達関係に悩みを抱えたり、イジメ問題にぶつかる中学生向けにかかれた、処世術の本といっていいだろう。
友達といってもずっと関係性が続く友達や頻繁に会う友達なんてごく少数。
中学生時代にはイジメがあっても高校に行くとなくなる
だから、中学生時代に悩んで人生を棒に振る。
生き抜くためには長いものに巻かれるのもよし、自分を守る技を身に着けることも必要。社会に出たらそんなことの連続。
など、確かに大人の目線から見ると、その通りと思えることばかり。非常に現実的なお話ばかりで、口を挟むところはない。
理想論に走った「友情」「人間関係の構築論」よりも清々しい。
ただし、悩みの渦中にいる中学生が読んだら、「よし、それならがんばって乗り切ろう」と思えるのかどうか、そこはわからない。
日々、学校に行くのが地獄に思える生徒によって、そんな強さが湧き出てくるのだろうか。
やっぱり悩める生徒の受け皿はどこかに必要なんだろうと思う。
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人間関係に悩む14歳に橋下徹が自らの経験を踏まえて送る実践的なアドバイス。
具体的な方法論には賛否があるだろう。
しかし方法論に通底しているのは「大人が説くきれい事を信じるな」という思想。
子供が大人になるとき、つまり親や教師の庇護を離れ、個人で世間に立ち向かわなければならなくなるとき、教科書的な立ち居振る舞いでは行き詰まる。
教条主義を離れ、目の前の現実に自分なりに考え、優先順位をつけて対処すべし。
それこそが橋下徹が言いたいことなのだと思う。
対処例として極端なものを挙げたのは、彼なりのサービス精神だろう。
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この本を読んで「あぁ、なるほどなぁ」と思うところがままあった。
今まで仲の良かった友達が急に離れていって、しばらくたったら何ともない風にして戻ってくるというのを、友達がされているのを見たことがある。
そのとき私は愚痴を聞くぐらいしかできなかったが、何もせずにただ待つ、ということが一番の方法だったのだとこの本を読んで気が付いた。
小谷野敦に訂正されているが、確かに現実はもっと厳しいものかもしれない。
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いじめや仲間はずれなど、過酷で行き辛い学校生活を送る全ての子どもに贈る、サバイバルのためのメッセージ。その極意はいわゆる文科省推薦の道徳の作法とは反し、「みんな仲よく」「思いやりの心を持とう」というスローガンではない部分に子ども特有の一過性の残酷があるのだから、抗わずに時が流れるのを待て、というもの。…確かにその通り。と、私自身も経験上うなづけてしまった。
こうした書籍が存在することが、学校という場で閉塞感を感じている子どもたちにとって新たな視点を得ることになればいい。
著者の渡世術として「コミュニティーの中のボス的な存在をマークし、その人物との関係を築くことが重要」と説くのも面白い。(そしてまた、石原慎太郎とがっちり手を握る映像を見ながら、その行動哲学は健在なのだなと思った)
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自分には友達がいないなんて悩んでしまうのは、単に友達の理想像が高いだけ。
いつまでも、この状況が永遠に続くわけではない。
人間関係がしんどいのは当たり前。大人になったらもっと大変。
誰が力を持っているのか、を理解してそこにくっつく。それは大人社会でも同じこと。
どうせいずれ別れの時が来る。
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何故人をうざいと感じてしまうか?
自分の側に原因があるか?
自問自答するプロセスは大事!
理由が無い事に気がつき、気持ちが楽になる。
原因そのものでなく、原因をさぐろうとに意味がある。自分は随分くだらない事であの子から離れようとしているんだ。とわかれば十分!
同時に二つ得よう得ようと失敗する。
非常な判断が必要、どちらかを確実に達成できるほうが得策だしわ悩み続ける負担はぐっと減るはず。どちらか決めないと落としどころが決まらない。
君が誰かをいじめる輪にやむなく加わるとしたは、そのいじめが自己保身の為だと意識する!
世渡りの一つ。つまり自分の弱い部分を自覚する事は!非常に重要
もがいてはいけない。誰もが無視を経験する
自分が得るものと、犠牲にできるものとを天秤にかけてこれを得るために、ここまでなら犠牲にできる!と考えてギリギリを見つけていく。
グループには、見えない掟がある。
それを知ろう。
自分と合わない人と、どれどけ合わせられるか!
お気に自然体で生きているように見える人に限り、裏側でシビアに人間関係を重視し気を配っている、観察して、踏まえて行動してる。
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マスコミで感じる著者の印象の違いに良い意味でちょっとビックリ。10代の前半って本当に友達がすべてと思いがちで、頭のなかはそればっかりになっちゃう。
そんな考えをちょっと和らげてくれるっていうだけでも凄く勇気づけられるんじゃないかな。
こんな本が中学校の図書館とかに置いてあると素敵だなあと思う。