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「ガンダム」という大看板の前に福井晴敏の味が消されるのではないかと心配したのですが、それは杞憂に終りました。これはまさしく正当な「ガンダム」であり、「亡国のイージス」等に連なる福井晴敏の色を存分に残した小説です。物語は、まだ始まったばかりです。福井晴敏による「ガンダム」を読める幸福・・・感無量です。次回は「赤い彗星」・・・楽しみです。
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読み終わったー!!!!!(早すぎる
そんなワケで2巻もサクッと読み終わったよ!!2冊同時発売ってんで焦ったけど、文章量は普通の小説の半分ぐらいだったんで実質は2冊で1冊ぐらいだと思います。
思ってたほどボリューム無いのでちょっと拍子抜けかも?
ただ、さすがに福井さんと言うべきか随所随所の描写のスピード感やら緻密さやらダイナミックさは素晴らしい。
同じロボット物のラノベ(何とは言いませんが)と比べると……というか、比べるのが可哀想になるぐらい、やはり筆力が圧倒的です。
バナージと父親の別れのシーンは相変わらずの福井節炸裂だったけど案の定そこで泣かされたしな!!(実話)
あとやっぱりニュータイプ(強化人間)と普通の兵士の戦力さの圧倒的っぷりとか、生身でファンネルと戦う特殊任務部隊とか、その辺りの燃え要素はフルパワーです。
もちろん起動したユニコーンガンダムの圧倒的ッぷりも。まさかサイコフレームで全身を構成されているとはなぁ……。
次巻以降でバナージとオードリーがどうなっていくのかが楽しみでやや怖いですが、
このままノンストップで買い続けようと思います。
ひぐらしの綿流し編とか読んでる場合じゃねえよ!!(言うな
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反政府組織『袖付き』とビスト財団の間で行われていた『ラプラスの箱』を巡る謀議は、地球連邦軍の介入によって破局を迎えた。コロニー内外で始まる戦闘。オードリーを追って戦火の中を走るバナージは、純白のモビルスーツ《ユニコーン》と出会う。人の革新------ニュータイプの力が覚醒した時、《ユニコーン》はその真の姿を現した!
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二巻目となり、益々読みやすくて主人公達のアクションもスピードが上がっていきます。MS戦の描写も著者らしい文章で巧みに表現されています。子供時代にロボットアニメを見ている自分にとっては、非常に空想/想像しやすいモチーフなので、イメージに引き込まれてしまいます。何はともあれ達者なガンダム小説になっています。
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久しく描かれなかった宇宙世紀ガンダム(正統)。逆襲のシャアと閃光のハサウェイの間の物語。後者に繋がる描写はないと思うけど。
福井作品らしく宇宙戦闘の描写が凄絶。実際にモビルスーツに乗って戦うとか無理なんじゃね?と思ってしまうほど。
ユニコーンガンダムの造形は秀逸!
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工業コロニー「インダストリアル7」を舞台にいよいよ物語が動き始める。予期せぬコロニー内のモビルスーツ戦に巻き込まれ、謎のモビルスーツ「ユニコーンガンダム」に乗ることになる主人公バナージ。ガンダムものの「お約束」を踏襲しながらも陳腐な二番煎じに陥ることなく読者を引き込んでいくのは、著者の熱い文章のなせる技か。動き始める《ユニコーン》や、《ユニコーンガンダム》に変身する様子が目に浮かぶよう。
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ようやくガンダムの登場。ガンダムシリーズの「王道」ともいえるストーリ展開で、分かっていてても興奮せずにはいられない。
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とりあえず下巻も読まないと評価できんやろ、と思い購入。
相変わらず読むのに疲れるなぁ。まだ導入部分だし、盛り上がりにかけるのは仕方ないだろうけど、なんかなぁ…。
作家は誰や?と調べてみたら、『亡国のイージス』や『ローレライ』書いた福井晴敏氏ですか。こりゃ合わんわ(苦笑)
どちらの作品も読んだ事があり、良い作品だとは思ったけど、どちらもどうも合わなかったんだもの。細かく描写しすぎてテンポが悪くなるイメージがある。
3巻目以降、どうすっかなぁ…。
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1巻を読んで半年くらい経ってから買いました。
なんていうか、話が動き出す感に痺れます。
「父さん!」
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3巻から先に読んでしまったが2巻の内容や展開は予想通りというかマァ、大体合ってたww
とりあえずユニコーンガンダムが起動して変形して一本角からユニコーンの名前が連想できないんじゃないかっていうガンダムフェイスになるとこのアニメを早く見たい感じ!
そしてユニコーンに出てくるシャアもどきも所詮はシャアを超えられない小者っぽい気配マンマンだぁ。
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宇宙世紀ものだし、正統だし、正史といっていいもの。
わくわくするし、先が気になるのであるが、どうにもページが進まない・・・
リズムがわるいのかな。
この先どうしよう。
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やっと盛り上がってきた感はあるが、未来のSFもののくせにm92fやら5.56mm弾やら現代でもこなれてきた感のある装備を最新の特殊部隊であるマンハンターが使っているのが違和感丸出しで残念。もう少し考えて書いて欲しい。
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ニュータイプは誤解なくわかりあえる人
ガンダムお約束の父子相克、お姫様の貴種流離譚に目眩く登場人物。主人公バナージは、あのアナハイムの高専に通う学生。もう一人の主人公はオードリー(偽名)はファーストガンダムに出てきたお姫様。これまたお約束の貴種流離譚。
舞台は"7"の名がつくコロニーから、早々にファンネルが飛び、ロンドベルのネェルアーガマからジェンガが大破し、ユニコーンが目覚める。ファンネルを操る美女もいわくつきなら、シャアの再来と呼ばれる男まで登場。
La+(ラプラス)、NT-Dという謎も提示され、あっという間にコロニーは崩壊し、いざ宇宙(そら)へ。
上下巻発売は、上巻は背景説明とテーマ設定に費やすためか。特にガンダムの世界観を知らない人に説明することも視野に入れているのだろう。それなら、ガンダムオタクにはどうか。存外、懐かしさと自らの知識を試される快感に浸れる。
期待は高まる。
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親子の再会シーンはちょっと都合が良すぎるかなぁとも思いましたがやはり心を動かされました。物語の序盤でもうこんな展開とは…今後に期待です。
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福井晴敏「ユニコーンの日(下)」読了。上巻が背景説明で、下巻になって話が動き始める。アクションシーンはコロニー内での複雑な動きがあるので、やはり映像で見てみたい。主人公の性格は歴代ガンダムヒーローっぽい古さ(わざとだろう)もあるが、カミーユに比べれば十分今っぽいw
歴代ガンダムのヒーローはあからさまな大人への反発が基本にあり、今の世代の私などが見ると青臭い。それに比べるとバナージは父親の「不実」を何となく感じても父親と(直感的に)認めるわけだから、もっと大人だろう。屈辱感に耐えられないなど、ヒーローっぽい青臭さもあるけれどw