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女王国の城
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 157件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.9
  • 出版社: 東京創元社
  • サイズ:20cm/507p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-01227-4
  • 国内送料無料

紙の本

女王国の城 (創元クライム・クラブ 江神シリーズ)

著者 有栖川 有栖 (著)

舞台は、急成長の途上にある宗教団体“人類協会”の聖地、神倉。大学に顔を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。室内には神倉へ向かったと思...

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女王国の城 (創元クライム・クラブ 江神シリーズ)

2,376(税込)

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商品説明

舞台は、急成長の途上にある宗教団体“人類協会”の聖地、神倉。大学に顔を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。室内には神倉へ向かったと思しき痕跡。様子を見に行こうと考えたアリスにマリアが、そして就職活動中の望月、織田も同調、四人はレンタカーを駆って木曾路をひた走る。“城”と呼ばれる総本部で江神の安否は確認したものの、思いがけず殺人事件に直面。外界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し…。江神シリーズ待望の書き下ろし第四長編。【「BOOK」データベースの商品解説】

【本格ミステリ大賞(第8回)】大学に姿を見せない江神を追って信州入りした英都大学推理研の面々。「城」と呼ばれる新興宗教の総本部で江神の安否は確認したものの、思いがけず連続殺人事件に遭遇し…。江神シリーズ第4弾。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

有栖川 有栖

略歴
〈有栖川有栖〉1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。2003年「マレー鉄道の謎」で第56回日本推理作家協会賞受賞。本格ミステリ作家クラブ初代会長。

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みんなのレビュー157件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

謎は全て解決する

2007/10/30 03:54

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふるふる - この投稿者のレビュー一覧を見る

読者への挑戦もあり、最後には全ての謎が解かれる。お見事である。価格を見て分かるようにかなり長い話だが、ユーモラスな会話などであまり退屈しない。これがこの作者のうまいところだ。ただ、この作品ではやたらと画数が多く普通は読めないような漢字を多く使っている。しかも振り仮名をつけず。なぜなのだろう。これが唯一残る謎だ。「喇叭」これなどが読める人には必要ないだろうが、そうでないに人は漢和辞典が必要だ。この文字の場合、カタカナ3文字ではいけないのだろうか。

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紙の本

15年ぶりの江神さんを待っていた!

2007/12/28 14:48

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ばー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 江神さんが帰ってきた!

 『月光ゲーム』、『孤島パズル』、『双頭の悪魔』に続く、「学生アリス」シリーズ待望の第4弾である。おなじみの面々がやっと顔を合わせてくれました。

 著者は有栖川有栖。ミステリ界のベテラン(大御所と言っていいのかもしれない)の一人。メフィスト賞で新しい推理作家が濫立する以前の人です。エラリー・クイーンの作風に大きな影響を受けている人で、「本の中に書いてあることだけで推理する」を忠実に行っている人。特にこの「学生アリス」シリーズ(これとは別に「作家アリス」シリーズがあり、主人公の名前はどちらも「アリス」。微妙に両者のシリーズがリンクしあってます)の中には「読者への挑戦状」が挟み込まれており、エラリー・クイーンに大きな敬意を払っているのが分かります。非常に本格派、そしてフェアな作風の人です。

 と言っても、私が推理して犯人をあてたことは未だに無い。もともとのミステリが「フーダ・ニット(犯人探し)」であるのに、それが出来ないようなミステリが増えてきている中で、この人のミステリへの姿勢は、非常に好感を持てます。

 前置きが長くなってしまった。

 江上部長がいなくなった。英都大学推理小説研究会の面々は、残された手がかりをもとに、江神が今話題の宗教団体・人類協会総本部に向かった事が分かった。江神は何故そこに向かったのか?訝しむアリス達は、困難辛苦の末、やっと江神との再会を果たすが、<城>内で殺人事件が発生。アリス達はまたもや殺人事件に巻き込まれ、軟禁されることになる。自由を求めるために推理を繰り広げる面々。怪しげな協会の内情、連続殺人、UFO。<女王国の城>からは出られない?

 というわけで、今回のテーマは「宗教」。「いやー、めんどくさいのをテーマに選んだなあ…」と当初は心配していたのですが、そこは有栖川有栖!ちゃーんときれいにまとめました。真相を見る限り、やっぱり宗教に対するアプローチってのはそこに落ち着くわけね。うんうん。
 宗教がテーマなので、推理を行う上で様々な障害が立ちふさがります。マリアが、「土台の無い上に家を建てるようなもの」と述懐しますが、まさしくこの言葉がこの作品をよく表現しています。
 トリック自体はいつも通り、江神達が推理していく過程で徐々に解き明かされます。謎明かしで明かされる一番の大きなトリックは、「あー、そこに関連するのか」という感じ。確かに書かれてはいるけど、これは視点を変えなきゃ解けないね。

 あと、15年ぶりということで、当時(バブルに翳りが出始めた頃)はリアルタイムであった懐かしい出来事に「意図的に」多くを割いています。
 ただ、当時の出来事を私は知らない(未体験)ので、多くを割いているトピックが、推理に関係しているのかどうかがちょっとあやふやだった。知ってる人にはノスタルジーなのかもしれないが。

 皆が浮かれていたバブル。カルト宗教も当時流行(?)していたのでしょう。そういう意味でも、この『女王国の城』自体が、過ぎ去った「良き時代」への、有栖川からの長いノスタルジーになっています。明かされる真犯人の屈折ぶりも、なんだか翳り行く時代(今へとつながる下降の兆し)の象徴のように感じた。

 それはそうと、アリスとマリアの恋愛は一体どうなるんだ!全5作品らしく、残された一作で急展開を見せる!?気になるから早く続きを…。また15年待たされたらどうしよう…。

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紙の本

新本格のルール、動機や社会、人間性のことなんてどうでもいい、事件だけが合理的に解決されれば、っていうところが納得できないと、絶対に楽しめません。でも、動機や人間性、社会のことを無視した合理性って何よ?

2008/02/04 19:54

9人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「このミス」など昨年の様々なミステリ・ベストテンに必ず顔をだす作品ですが、正直な話、私は全く楽しめませんでした。ある意味、新本格の典型ともいえる小説で、一旦そのリアリティに疑問を抱き始めると、もういけません。探偵役の学生たちのガキレベル動きが、「アリエネー」を連発させてしまうのです。

幾ら新本格が「動機」や「現実味」「人物描写」よりトリックの完成度を評価の基準にすると主張しても、やはりリアリティというのは必要で、少なくともその本を読んでいる間くらいは読者に違和感を抱かせないだけの説得力は必要だと思います。そういう意味で、大学生が幾つもの殺人現場を我が物顔に出入りするというのがあまりに不自然です。

佐野洋は、不自然さがあれば、それ自体がトリックであると解釈されても致し方ない、といったことを以前、推理日記のなかで書いていたように記憶します。警察官でもない人間が何度も殺人に出会うとか、現場を勝手にいじるとか、不法侵入を日常的に行なうとなれば、それも伏線と受け取る鬼がいても不思議ではありません。

おまけに、学生たちを疑っている〈人類協会〉が、結局は彼らを軟禁もせずに野放し状態にするというのは、不自然というより絵空事でしょう。それは、総本部内部の人間が外部と連絡が取れないという状況にも同言えます。なぜケータイを使わない?そう思うんですが、そういう人のために繰り返し、時代が1990年であることが説明されます。

有栖川らしからぬバブル時代についての言及も、結局はケータイが普及していなかった、その念押しだけのものです。学生たちの扱いと並んで、作者の都合が見えてしまい、いかにも中途半端。それなら。もっと時代設定を前にするほうが自然です。でもそうしたら、シリーズ・キャラクターを使えない、それだけのためにここまで話を捻じ曲げる?

佐野洋がシリーズ・キャラクターを安易に使うことに疑問を呈し、名探偵を盛んに登場させていた都筑道夫と論戦したことは有名ですが、それが論理の破綻に繋がる、あるいは作者のご都合主義でしかないとすれば、方針を変えるべきだったのではないでしょうか。繰り返しますが、このお話、1990年であること自体が不自然です。主人公たちの心の持ち方、行動様式、そのどれをとっても。

それと、本部の建物の形。これが山中にあるという不自然さ。確かに立派なイラストがついています。そして平面図も。でも、これまた単なるパビリオン建築を越えるものではありません。密室を作るためだけに考えられた構築物。ま、そいうことを言い出せば森博嗣の小説に出てくる建物だって、京極夏彦のお話に登場する函だって似たようなものですが、そこはそれ、森はお遊びムードだし、京極には文体があります。

有栖川には、独特のユーモアも読者を韜晦するような文体もありません。硬質な文体だから、かえって不自然さが露呈する。あとがきによれば、最終的には長篇5冊、短篇2冊となるらしいシリーズの4作目で、第1作が28歳、第2作が29歳、第三作が32歳、今回が48歳で脱稿、実に15年ぶりだそうですが、30代前半で書かれるべき作品じゃなかったのかな、なんて思います。この人はやはり短篇のほうが本来の力を出せるのではないでしょうか。


先走って結論から入りましたが、ブックデザインは緒方修一、装幀は大路浩美、編集協力・図画作成 天工舎 安井俊夫(一級建築士・ミステリファン)だそうです。ちなみにカバー折り返しの内容紹介は

舞台は、急成長の途上にある宗教団体〈人類協会〉の聖地、神倉。
大学に顔を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。
室内には神倉へ向かったと思しき痕跡。様子を見に行こうと考えたアリスにマリアが、
そして就職活動中の望月、織田も同調、四人はレンタカーを駆って木曾路をひた走る。
〈城〉と呼ばれる総本部で江神の安否は確認したものの、思いがけず殺人事件に直面。
外界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は
決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し……。

入れない、出られない、不思議の〈城〉
江神シリーズ待望の書き下ろし第四長編

となっています。主な登場人物は

野坂公子:人類協会代表、21歳
由良比呂子:人類協会神倉総本部総務局主査
吹雪奈央:同 総務局長
臼井勲:同 財務局長
江神二郎:京都大学文学部4回生、28歳。浪人の留年
望月周平:同 経済学部4回生。
織田光次郎:同上
有栖川有栖:同 法学部三回生
有馬麻里亜:同上
椿準一:元警察官

時代はバブル華やかしき頃、1990年。木曾の開田高原近くの神倉という場所にある宗教団体、〈人類協会〉の総本部で起きる連続殺人事件に11年前の密室殺人事件がどう絡むか、がポイントのお話で、新本格であることを肝に銘じておかないと、私みたいに苛々すること請け合い。最後に、 目次 

第一章 女王の都する所
第二章 入国
第三章 村の事件
第四章 天の川の下で
第五章 急転
第六章 ある晴れた午後
第七章 ペリハ
第八章 閉ざされた城
第九章 スターシップ
第十章 C棟の夜
第十一章 S&W
第十二章 自由をわれらに
第十三章 混沌
第十四章 合流と離散
第十五章 不思議の城のアリス
第十六章 ディスカッション
第十七章 暗闇を抜けて
読者への挑戦
第十八章 秩序
エピローグ
あとがき

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紙の本

ありのままでいられない人、寂しさを抱えた人に贈りたい

2008/05/14 11:40

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けい - この投稿者のレビュー一覧を見る

 謎とはなんだろう。ミステリが大好きな私は折に触れ、そんなことを考えます。謎とは過剰や欠落ではないか。本書を読んでそう思うようになりました。この答えが正しいならば、謎を解くという探偵の行為は過剰を剥ぎ取り、欠落を埋めるということでもあるでしょう。
 ミステリ史に輝く傑作『双頭の悪魔』から実に15年。ファン待望の江神シリーズ最新長編である本書は読み応え充実。このたび、めでたく第8回本格ミステリ大賞に輝いたのも納得です。
 先輩でありこのシリーズの探偵役をつとめる江神さんを追って、有栖川有栖(著者と同じ名前)らファンにはおなじみの英都大学推理小説研究会の面々がやってきたのは、数々のUFO目撃譚のある不思議の町、神倉。町の中心には新興宗教「人類協会」の本部、通称「城」が。
「城」にいる江神さんに会いにいったメンバーらは殺人事件に遭遇。自力で事件を解決するという教団により「城」から出られなくなり、さらに新しい謎が……。犯行現場に残された謎のメッセージ、11年前に起きた謎の密室殺人に失踪、なにかを隠しているらしい教団。さまざまな謎が提示され、雰囲気はたっぷり。もちろん、「読者への挑戦」もついていて「日本のクイーン」と呼ばれる著者らしいエレガントで論理的な謎解きが楽しめます。
ミステリの部分だけでなく、UFOや陰謀史観、SFやカフカなど古今東西の名作。さまざまな話題でも盛り上げます。多くの素材を用いて描かれるのは人間の「寂しさ」。江神さんに会いたい、という物語の始まりから「寂しさ」の匂いがします。遠くてもどこかに自分と同じような気持ち(寂しさも含む)を持つ何者かが存在してくれたら、と想ってしまう私は、宇宙からやってきた「ぺリパリ」という存在の再来を待ちわびる教団を笑えません。江神さんの推理によって明るみに出される真相も寂しさが漂います。作中で登場人物たちが交わす「寂しさ」をめぐるやりとりの場面も忘れがたいです。このシリーズの面白さである、お笑いと関西弁を駆使した軽妙さ、青春の物語と「寂しさ」がうまく響いています。「城」からの脱出をはかる推理研の面々の活劇にもしびれました。こんなにドキドキするのは自分にはこんな冒険はできない、という寂しさもあるからかもしれません。
 欠落、そしてそれをごまかそうとする目くらましや虚勢の鎧といった過剰が謎を生みます。人間とは誰もがありのままではいることのできない不完全な存在。だから、人の世に謎は絶えないのでしょう。ゆえに私たちは謎の物語、謎が解かれる物語、謎を解こうとする想いの存在する物語であるミステリにひかれるのかもしれません。
 欠落を埋めるためになにかを信じ、あるいは信じようとし、ときには信じたふりをし、信じるものを嗤ってもみせる。そんな人々に「これだけは間違いない」と示す探偵。名探偵とはそこに欠落があることを見抜き、それを埋めてあげられる存在。
 いろいろ書いてしまいましたが、充実の本格ミステリ、お勧めです。

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2007/11/09 15:46

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2007/10/09 20:16

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2007/11/17 23:35

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