紙の本
カラフル (文春文庫)
著者 森 絵都 (著)
生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなけれ...
カラフル (文春文庫)
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商品説明
生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが…。不朽の名作ついに登場。【「BOOK」データベースの商品解説】
【産経児童出版文化賞(第46回)】【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
大切な本
2014/05/07 01:48
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こどもや、大切な人に読んでほしいと思える本。
とても大切なことがつまっていて、日頃の考え方や、身の回りの物事や、人に対しての見方がかわりました。森絵都さんに感謝です。
紙の本
ホームステイをしたい
2018/10/07 10:37
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:お砂糖 - この投稿者のレビュー一覧を見る
軽く読めるけど、内容はきちんとある。そういう小説。
一度でいいから、自分というのを客観的に見て見たいと思った。やっぱり自分を見る上でフィルターって掛かっていると思うから。この作品は、客観的に見ることを思い出させてくれた。
自分と知らずに、自分の体にホームステイをしてみたくなる作品。いつもの風景がどんなように見えるのか、知りたい。
どうでもいいけど、プラプラっていう語感が好きだった。
読む度に、片仮名でプラプラって書いてあるの可愛いなと思ってた。
紙の本
絶対泣いてただろうな
2016/05/21 15:08
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間ってのは良くも悪くもたいしたもんだっ、て
という文節が出てきたころには完全に
この物語の世界に感情移入してました。
そして
人は自分でも気づかないところで、
だれかを救ったり苦しめたりしている。
この世はあまりにもカラフルだから、
ぼくはいつも迷っている。
どれがほんとの色だかわからなくて。
どれが自分の色だかわからなくて。
地下鉄の席に座ってここまで読んでくると
鼻の奥の方がつぅーんとしてきて危うく
泣きだしそうになってしまい必死に我慢してました。
自分の部屋でだったら絶対泣いていただろうな。
そして泣きながら幸せな気持ちになれたと思います。
紙の本
私の読書人生を変えた
2020/05/02 14:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の読書人生を変えた一冊。
この本と出会わなかったら、きっと、こんなにたくさんの本を読むこともなかったと思う。
紙の本
高校生の時に出合いたかった本
2019/09/30 00:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K.K - この投稿者のレビュー一覧を見る
※注意:ちょっとネタバレかも。
中学・高校の頃って、学校という限られた空間で過ごすから、なかなか自分の思考を変えることができない。周囲からの評価が全てで、他人にどう見られているか常に怯えたりもした。大人に相談しても「そんなに他人は、そこまで気にしてないって」と言われたが、納得できず、不安だった。
この本を大学の時に読んだとき、かなりの衝撃だった。怯え続けていた「不安」をようやく直視できただけでなく、「不安」の正体の小ささにようやく気が付くことができたから。
読みやすい小説という形でそれを教えてくれた作者さんには今も感謝しています。
電子書籍
性格は周囲の環境から作られる
2021/01/08 13:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もし自分が人間関係とか性格とか全て分からなくなった状態で人生を途中から始めたとしても、結局順応するため周囲に違和感を与えない以前となんら変わらぬ人間になるんだろう。
ちなみに父と釣りに行くシーンがお気に入りです。
紙の本
すべての子供に読んで欲しい
2020/09/30 15:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
死んだ魂が別の体に移って復活のテストを受けるという設定で、ファンタジーとしてはよくある導入でした。でも途中から本当に泣けてきて、家族の愛とか生きる意味とか色々考えさせられることが多く、またラストへ向けての真相や展開はさらに衝撃を受けました。児童書にしておくのはもったいないような中身の充実した小説でした。子供はもちろん大人にもおすすめしたい一冊です。
紙の本
重いテーマを軽やかに
2019/09/22 20:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
いじめの加害者については詳しく触れられていませんが、いじめという軽い言葉で済まし、少年だからという理由だけで刑事責任に問われない現状に怒りを覚えます。いじめたつもりはなかったなんてどうでも良い、被害者がどう感じたかが全て。子どもだからと言って罪に問えないならば保護責任者が服役すべき。実際に暴行や脅迫といった犯罪行為があったのに誰も法的責任を問われないとは法治国家とは言えない。カラフルに出てくる先生はとても良い先生ですが、実際には99%以上は役立たずです。先生受けが良いような、野球部の爽やかスポーツ少年達は障害のある生徒に集団で暴行を加えていました。チーム競技は学ぶことも多いのでしょうが集団でいじめをする人間を生み出しやすいようにも思います。
とても重いテーマを軽やかにユーモラスに描いた傑作。
紙の本
天使業界の抽選
2019/09/08 16:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「天使業界の抽選」で人生に再チャレンジすることに。少年の体に入ってホームステイがはじまります。
人それぞれ抱えてる問題はさまざま、感じ方もさまざま。
さらさら読めるのに考えさせられる内容です。
紙の本
きれいな色も、汚い色も
2019/06/25 19:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まな - この投稿者のレビュー一覧を見る
不安定だった10代の自分を理解し、大人になった今も支えてくれている一冊です。
何度も引っ越しましたが、この一冊は手放せません。一番好きな本かもしれない。
ただ、心の深いところに触れる内容のため、実際の知り合いには薦めづらいのが玉に瑕。
hontoの皆さんには胸を張ってオススメします。
「三日にいちどはエッチしたいけど、一週間にいちどは尼寺に入りたくなるの。十日にいちどは新しい服を買って、二十日にいちどはアクセサリーもほしい。牛肉は毎日食べたいし、ほんとは長生きしたいけど、一日おきにしにたくなるの。ひろか、ほんとに変じゃない?」
「うんとやさしいひろかと、うんと意地悪なひろかがいるの」
「みんなそうだよ。いろんな絵の具を持ってるんだ、きれいな色も、汚い色も」
子供のやわらかい心の危うさ。いとしさ。
小学校高学年以上のお子さんが身近にいる方、本棚に置いてみませんか。
紙の本
元気が出る一冊
2017/08/08 17:36
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
元気をくれるます。プラプラの言うように思えたら日々もっと楽に過ごせるんだろうなと思います。常に手元に置いておきたい一冊です。
紙の本
人生の取説。
2017/06/27 00:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童文学のような表紙、柔らかい語り口、主人公は中学生。
20代半ばの自分にとってはやや読みやすすぎるくらいに読みやすい本でした。しかし、そんなことはどうでもいいのです。この本は人生の取り扱い説明書のように、大切なことがあちこちに書いてあります。あちこちに、少しずつ、様々なことが書いてあるので、人によっては納得できないこともあると思いますが、何か一つくらいは心に残るものがあるはずです。
そういう文章に触れられただけでも良い本だな、と思えました。
ただし、自分が中学生の時に読んで素直に感動できたかと言われるとなんとも(笑)
一度失敗してから読むくらいがちょうどいいのかもしれません。
紙の本
軽い文体で、さらりと大切なことが書いてある
2008/05/29 01:12
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:homamiya - この投稿者のレビュー一覧を見る
死後の世界をただよっていた「ぼく」が、抽選に当たったとかいうワケわからん理由で、再び現世に戻り、自殺した「小林 真」少年として、生きることに。
本来なら「ぼく」は、生前の罪とやらのため、二度と生まれ変わることができない魂なんだとか。
が、このチャンスをものにして、「小林 真」として生き、その間に、自分の生前の罪とやらを思い出すことができたら、輪廻の輪に戻してくれて、ふたたび生まれ変わることができるという。
そう説明してくれたのは、天使。
この天使にいろいろアドバイスをもらいながら、「ぼく」は、「小林 真」として生活をはじめる。
自殺した少年だけあって、「小林 真」の周りはなかなかすさんでいる。周りの人の本性=イヤ~なところがだんだん見えてきてげんなりするのだが、後半、そうではない部分も見えてくる。
これがタイトルにもなっているテーマで、人間は、みんないろんな色を持っている、と。
キレイな色も。汚い色も。
「ぼく」の語り口調による、軽快でユーモラスな文体。すごく読みやすい。
「ぼく」にとっては、所詮、すべて「小林 真」という仮の体の出来事なので、常にどことなくつきはなした、適当~な言い方。その距離感がここちよい。
軽いけども、決して内容がないわけではない。大切なことをあくまで軽~くさらりと、この本はいう。
天使は、人生をちょい長めのホームステイだと思えばいい、と「ぼく」に言う。
ステイ先は選べないし、自分からリタイアも辞退もできないけれど、ルールはない。与えられたステイ先で、せいぜい数十年、好きにすごせばよいのだ、と。
そんな風に考えられれば、楽に生きられるような気がしてくる。
紙の本
☆
2013/05/04 19:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パズル♪ - この投稿者のレビュー一覧を見る
すんなり読みやすい文章なのです♪
また、主人公の性格や心の変化がうまく表現されていて、一気読みできる一冊♪
紙の本
サクッと
2020/11/09 22:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
サクッと軽く読めて課題や子供に薦めるのに良いかと。掴みがコミカルで話に入りやすく、途中からなんとなく想像はついたが設定も斬新で良かった。どんな言葉が人を傷付けるのか、今一度考えないと、と思わせる作品




