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紙の本
旅で出会ったローカルごはん (枻文庫)
著者 上村 一真 (著)
「ローカルごはん」とは、その土地で生まれて伝えられ、今でもしっかり根付いているごはん。とはいえ、堅苦しい定義なんて抜き。格式などは必要ないし、もちろん値段が高くなくたって...
旅で出会ったローカルごはん (枻文庫)
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商品説明
「ローカルごはん」とは、その土地で生まれて伝えられ、今でもしっかり根付いているごはん。とはいえ、堅苦しい定義なんて抜き。格式などは必要ないし、もちろん値段が高くなくたっていい。伝統の郷土料理から庶民派B級グルメまで、趣向を凝らした料理でもお手軽テイクアウトでも、「おらが町のご自慢のごはん」と胸を張って言える食なら、何でもアリだ。こんどの旅は、名所旧跡めぐりでも温泉でもなく、ローカルごはんを通じてその土地をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。【「BOOK」データベースの商品解説】
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ややメジャーな顔ぶれ
2008/01/21 19:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mikimaru - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道のジンギスカン、エスカロップ、ラーメンなどにはじまり、関東の宇都宮餃子や館林うどん、東海の富士宮焼きそば、越前のおろしそば、奈良の柿の葉寿司、香川の讃岐うどん、熊本の馬肉料理など、日本国内の食べ物を写真とともに紹介する紀行文。
グルメ雑誌の特集とは異なり、立ち寄る店に関して事前のリサーチなどはほとんどおこなっていないらしいことが文章からうかがえる。店名やそこでのやりとりなどは載っているものの、食事ガイドではなく、あくまで「その土地の食べ物」がメインの本といえるだろう。食べものによっては何軒もの比較があるが、当日になって見つけた店などいきあたりばったりもあり、いま風にいえば全体が「ゆるい」雰囲気となっている。
気軽に読める文庫としてあまり多くを期待するつもりはないが、店ガイドでないならば、もう少し珍しいものや土地に独特のものをあぶりだしてくれたら、なおおもしろかったようにも感じる。ラインナップとしては、地方食というよりややメジャーな部類に属するものが多かった印象を受けた。