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それでも、ゆとり教育は間違っていない
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.2 8件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.9
  • 出版社: 扶桑社
  • サイズ:19cm/255p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-594-05464-9

紙の本

それでも、ゆとり教育は間違っていない

著者 寺脇 研 (著)

大学就職部、企業人事部、フリーター支援スクール、体験学習施設など、元ミスター文部省が現場の声と共に綴る教育論。「ゆとり教育」が目指した、成熟社会で光る「個の集合の力」を考...

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それでも、ゆとり教育は間違っていない

税込 1,404 13pt

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商品説明

大学就職部、企業人事部、フリーター支援スクール、体験学習施設など、元ミスター文部省が現場の声と共に綴る教育論。「ゆとり教育」が目指した、成熟社会で光る「個の集合の力」を考える。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

寺脇 研

略歴
〈寺脇研〉1952年福岡県生まれ。京都造形芸術大学教授。75年に旧文部省に入り、2006年の退官まで生涯学習政策担当審議官などを歴任。著書に「格差時代をいきぬく教育」など。

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.2

評価内訳

紙の本

「夢を持て」は悪魔の言葉

2008/11/05 01:59

16人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐伯洋一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ゆとり教育を推進し、この国の教育政策を混乱に貶めた張本人が著者である寺脇である。寺脇は、ラサールから東大に進学し、文部省官僚に上りつめたエリートである。それなのに、ことにおいて東大を侮辱する発言をしてみたり、エリート教育を批判する。どうも整合性がとれないのだ。こういうときに、ちょっと知恵のある人はなにをするかというと経歴と関連会社を調べる。そうすると、おぞましい事実がたくさん浮かんできた。
 まず寺脇は、現在コリア国際学園という朝鮮人のための進学校の理事を務めている。そこではれっきとしたエリート教育が行われている。寺脇がそれに異を唱えたという話は聞いたことがない。寺脇は過去にも、映画は朝鮮のモノばかりしか見ず、朝鮮は自分の第2のホームだなどと発言している。
 やはりというかなんというか、裏にはおそらく朝鮮系のつながりがあったとみていいだろう。文部省の中核にいたアホ丸出し売国奴に目をつけ接近することくらい朝鮮なら軽くやるだろう。スパイ防止法もなく、無防備の日本ではこれくらいやりたい放題である。もちろん本人は知らぬ存ぜぬで通すだろう。しかし、本書で言っていることと、現に朝鮮人に対して施している教育に差があり過ぎる矛盾を挙証しなければこの疑惑は晴れマイ。極めて黒の近い灰色といっていい。
 これを見ても分かるだろう。ゆとりを中央で推進していたのは、このとおりの売国奴であった。いや、売国奴というのは言いすぎだというなら、極めて外国に傾倒する人物であったのだ。このこと一事を見ても、ゆとりの正当性はもはや皆無である。
 しかし、形式的にはそうでも内容的には悪くなかったという反論もあろう。確かに一時期は「成果が出るまで待て」とか言われた。本書は、成果で測ること自体を否定しているわけだが、もちろんその成果は圧倒的学力低下という結果に終わった。この状況を憂慮していたのが、安倍晋三や中川昭一などの政治家などであった。結果として安倍総理のもと売国的ゆとり教育はとりあえず幕を下ろした。
 教育とはなにか。本書のいうとおり生きる力をつけること。生きる力とは、その大部分は学力をつけることで身につく。だって、世の中は知識で動いている。歯医者でも映画監督でも、知識は絶対に必要なんだ。教育で身につくのは知識そのものというより、自ら学び知識を付けられる力と言い換えてもいい。学力無くして生きる力などという正体不明なものを追い求めるから失敗する。教育の一番の成功例は戦後の日本である。であるからこそ、この島国日本が未だに世界2位の経済大国でいられるのだ。
 そして戦後の日本は詰め込みだったし、旧制高校的なエリート教育もある程度は残っていた。日本の教育の一番いけないところは左翼偏向だが、それはここでの対象ではない。次にいけないのが、エリートの否定である。馬鹿と天才は肩を並べても仕方ない。私も、およそ100人の大学院生を知っているが、そのなかでただ一人は絶対に勝てないという男がいる。一度見たことは忘れない。本を読んでも、線をひくこともない。それでも見ているだけで記憶し、自分の言葉に変換してしまう。こういう天才を徹底的に教育し、天才同士で切磋琢磨させる。そして、国家の中枢に行きたくなるように教育をする。
 次にいけないのが、この寺脇あたりの似非教育家は本書をきっと言うと本書から容易に想像できるが、「夢を持て」「夢を探せ」という言葉だ。これほど愚かで教育現場に不要な言葉はない。夢を持たないといけないような今の教育現場は絶対におかしい。これが遠因で、職工による秋葉ジェノサイドが起きたと思われる。夢など所詮叶わぬものだ。夢と言ったとき、大体サッカー選手とかならいいが、ハイステータスな夢を持つと困ったものだ。
 たとえば医者と弁護士なんか大抵挫折する。そうなったとき、果たして派遣とかで満足できるだろうか。みんなに夢を持てと言い、その結果9割は夢破れる。一部上場の大企業に行ける者ですら数%に満たない。そうして理想と現実が折り合わず、不満が渦巻いているのが今の社会である。ミスチルの「終わりなき旅」で「もっと大きなはずの自分を探す終わりなき旅・・」という歌詞がある。みんな自分は大きいと思っているんだが、実際そうでもないのだ。でもそれはそれで個性であり、だから社会は面白い。なのに、教師が夢を持ってくれ、などというのは社会の不安定要因だ。おまけに夢の実現に勉強が邪魔になってくることもある。しかし、夢なんて朝顔の花の如く、一夜で代わるもの。学校をリタイヤした後にたとえばブラックジャックや白い巨塔をみても、医学部にはふつうは間に合わない。
 要するに、勉強さえしていれば中高までは間違いない。徹底的に勉強だけしていればそれでいい。大学になったら好きにすればいい。また、高校時代勉強して大学に行かないのももちろんいいと思う。BZの稲葉だって日本一のボーカリストにして高学歴のバイリンガルだし、日本一のタモリたけしもみんな高学歴だ。みんな勉強はちゃんとしてきてる。島田伸介だってさんまだってみんな高い教養の持ち主で、サンマは知らないが、伸介はサンプロ時代は相当勉強したらしい。要するに、夢という容器を持たずとも、勉強は必ず必要であり、夢を持たせることにより、マキャベリズム的な生き方(合目的的に邪魔になることは一切無関心とさせるということ。たとえば、合目的的には歌手には勉強はとりあえず不要だろう)に子供を誘導する。それにより、将来持つかもしれない最終的な「夢」の実現を阻害するのだ。だって、お笑いとか一部の職業以外大抵学歴(の背景にあると期待される教養)が必要になってくるのだから。
 本書では寺脇のゆとりに対する執着が延々と述べられている。しかし、ゆとりは一分子の正当性もない失敗政策である。この失敗を、寺脇は社会的にいかに取るつもりか。大学受験を一番の目標に据えるコリア学園の理事様としての御高説を伺わずにはいられない。
 

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紙の本

父から受けた心の傷を教育改革にぶつけた寺脇君。でも、国民にとっては大迷惑なんだなあ、これが!

2008/11/11 00:40

21人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

鹿児島の名門ラサール中学に首席で合格した寺脇君。中学受験に成功した途端、「グリコ!」と寺脇君が人生のゴールを決めたとポーズを決めたかどうかは知らないが、とにかく合格後、彼は勉強に対する意欲を失い「好きな本ばかり読む」ようになり成績は急降下。医師の家庭に生まれた寺脇君。息子は当然医学部に進学し自分の跡を継ぐものと決めてかかっていた父は、成績が急降下した息子の不行状に激怒し、息子の愛読書をすべて奪い、大好きだった将棋の盤を海に投げ捨て、あろうことか寺脇君を勉強部屋に監禁したんだとか。この父の怒りを前にして「天国から地獄へと転落した」寺脇君は、なんと中学二年生にしてこの世をはかなみ、ガス栓をひねって自殺を図る。幸い、これは未遂に終わったわけだが、どうもこの寺脇君、このとき負った「心の傷」が今日に至るまで彼の一生を支配しているようなのだ。

まず彼は受験勉強を憎み、受験競争を憎み、東京大学を「わざと」蔑んでいる。ラサールから東大法学部に合格すれば、傍目に見ればどこから見ても立派な受験戦争の勝利者だが、寺脇君はどうもそうではないらしい。医学部に進み、父の跡を継ぐことを期待されていたにも関わらず、医学部への進学を断念しているところで、すでに彼は親不孝であり、彼はそれを密かに負い目に感じているのである。その負い目は天下の東大法学部に進学しても晴れることはなく、自分をここまで追い詰め追い込んだ受験制度そのものを深く憎むようになるのである。

本書には学歴批判、東大批判のステレオタイプな表現が寺脇君やその対談相手の口を借りてわんさか出てくる。しかし、当然、それは全部大間違いの嘘で、学生諸君は決して真に受けてはいけないものばかりだ。

日本における学歴競争過熱と学歴批判がなぜ起こるかについては竹内洋氏がうまくまとめている。日本で受験戦争が過熱するのは、何も日本の教育制度に欠陥があるからではない。日本では親の財産や門地、身分の如何にかかわらず、ただペーパーテストのでき如何で誰でも何時でも高学歴というパスポートを手にできる非常に公平な開かれた社会だからこそ、受験戦争が過熱化するのである(日本と同様に受験戦争が過熱化している国は韓国やシンガポールなどわずかな国で、あとは基本的に完璧なる身分制社会であり、高等教育とは基本的に金持ちを金持ちであり続けさせるためのものという位置づけが非常に強く、さまざまな目に見えないハードルによって労働者階級や下層階級の参入が妨げられる仕組みとなっている。だから金持ちのエリートの子弟は結構のんびりと易々とエリート学校からエリート大学へと進んでいくのである)。だが、この「開かれた競争」「公平で平等な競争」は参加する者が多くなればなるほど大量の敗北者を生み出す仕組みでもある。受験戦争の勝者といわれる人たちは、多めに見積もっても全体の1割。かためにみると上位5%未満にすぎない。あとは全員負け組だ。でも彼らをただ負け組とするだけでは彼らは一生トラウマを引きずることとなり精神衛生上もよくないし社会を統治する観点からも好ましくない。そこで彼らを救い解毒するために「受験なんか意味ない」「東大なんか受からなくても人間としてはどうということはない」という「癒し」の情報が大量に流されることになる。ただしこれは所詮癒しであって、これは決して真に受けてはならない情報なのである。ところが昨今、この歯医者に対する解毒情報を真顔で真実であるかのごとく論者が大量に出てきて青少年を惑わす弊害が出てきた。そこで「解毒の解毒」として「ドラゴン桜」のような「人生の真実」を語る情報がもてはやされたりしているのである。

寺脇君は本書で「東大を出たからと言って幸せになれるわけではない」などと平然と言う。そんなこと、当たり前である。幸せかどうかは極めて主観的な観念であり、小学校卒でホームレスでも「幸せ者」はいるだろうし、開成高校から東大法学部、財務省と進んでおきながら自殺するものもいるのである。ただし「平均」でみると結果は歴然で、平均的には早稲田卒よりは東大卒、中小企業よりは大企業勤務のほうが傍目には幸せな人が多いことも、また厳然たる事実だ。寺脇は東大卒は使えない奴が多く、高卒のほうが使えるやつが多いと書いているが、これは嘘である。平均的に見れば東大卒はやっぱり優秀で、何をやらせてもソツガないのである。友人の大企業の人事課長に言わせると、今だに学生採用の最大の目的は東大、一橋、東工大の学生を如何に確保するかが第一目標。しかしこれらのエリート大学卒の学生数はきわめて限られているので、その穴を早稲田と慶應で埋めるというのが現実なんだそうだ。

それに寺脇は村上龍の「13歳のハローワーク」よろしく中学高校あたりから「将来の仕事を意識しろ」などと妄言を吐いているが十代の子供が獲得できる情報なんて限られている。「これからは国際感覚が重要」なんてぬけぬけというが、国際感覚とはなんぞや。いくら英語ができても、語る中身のないやつの話なぞ海外の人間は聞く耳なんて持たないということを諸君もそろそろ知るべきだ。現に本書中で学歴無用論を振り回したソニーが、「グローバル社会で通用するグローバルな人材」を採用しようとして人事が大混乱に陥って「世の中そんな甘いもんじゃなかった」とほぞをかんだというエピソードが披露されてもいる(笑。

本書を読んでいて思うのは、寺脇は必ずしも「ゆとり教育」を推進したかったわけではなさそうだということも匂ってくる。要するに彼は社会に一泡吹かせたかった。目立ちたかった。文部科学省の中で出世したかった。できれば局長から次官へと昇りつめたかった。そのための手段として、目の前に「ゆとり教育」という政策がぶら下がってきたので、彼は一生懸命それを振り回したら、なんとなくそれを振り回しすぎて、世間から袋叩きにされてしまったというにおいも伝わってくるのである。

まったく、こんな男にかき回された日本の初等中等教育こそ、いい面の皮である。

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2010/07/07 21:56

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2013/06/30 10:03

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2013/04/29 07:35

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2011/08/22 15:16

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2012/01/04 17:56

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2017/01/09 17:15

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