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- カテゴリ:医療従事者
- 発行年月:2007.9
- 出版社: 学苑社
- サイズ:27cm/481p
- 利用対象:医療従事者
- ISBN:978-4-7614-0708-7
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紙の本
吃音の基礎と臨床 統合的アプローチ
アメリカの大学における最新かつ総合的な、吃音臨床に重点を置いたテキストの完訳。吃音当事者である著者が、混乱し、時には対立するさまざまな実践方法およびそれらの基礎となる考え...
吃音の基礎と臨床 統合的アプローチ
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商品説明
アメリカの大学における最新かつ総合的な、吃音臨床に重点を置いたテキストの完訳。吃音当事者である著者が、混乱し、時には対立するさまざまな実践方法およびそれらの基礎となる考え方を要約・統合する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
「吃音といかに上手に付き合い受容し」QOL(Quality of Life:人生の生き方の質)を目指した方が有意義に人生を生きられると思います。
2008/12/23 15:39
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:吃音 どもり - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の「バリー・ギター」は自ら「吃音者」であるそうですが、全体を通しての感想は、吃音に関する、これまでの吃音研究の経緯と概説、これから言語療法士を目指すための概論教科書でもあるようです。冒頭部に近い「吃音という現象」を車の故障に例えた説明は研究者の視点からは首をひねる記述もあり、効果が見られない装置や理論が羅列されていますが決定打では有りません。解決策も無く残念に思います。臨床への導入に関して使用するには、偏った古くさい内容が多く見受けられます。吃音臨床の現場と、当事者そしてそれに関わる改善策に説得力が無く、理論の理想を描いているように思えました。日本語翻訳版と対比してみると、原著と訳文のニュアンスに差異が生じているところが伺われています。これは、あくまでも私見であります。ご自身でご確認することをお勧めします。私も吃音者であり、多くの吃音事例に接してきましたが、大半の書籍が決して正しいことを記述してしている訳ではないと思いました。当事者研究の大切さが大切な事と、「吃音といかに上手に付き合い受容し」QOL(Quality of Life:人生の生き方の質)を目指した方が有意義に人生を生きられると思います。ご参考に成ればと思います。