「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
ライト・グッドバイ (ハヤカワ文庫 JA ススキノ探偵シリーズ)
著者 東 直己 (著)
「殺人容疑者と親友になれ」退職した古馴染みの元刑事種谷が、“俺”のところに厄介な依頼を持ち込んできた。未解決の女子高生行方不明事件の証拠となるべき死体を見つけるためだとい...
ライト・グッドバイ (ハヤカワ文庫 JA ススキノ探偵シリーズ)
ライト・グッドバイ
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「殺人容疑者と親友になれ」退職した古馴染みの元刑事種谷が、“俺”のところに厄介な依頼を持ち込んできた。未解決の女子高生行方不明事件の証拠となるべき死体を見つけるためだというのだ。“俺”はバーで偶然を装って男に近づき、気の合うふりをして付き合いを深めてゆく。だがそいつは、一緒に酒を飲むのはまっぴら御免という、“俺”が最も嫌いなタイプの男だった…生涯最低の苦い冬を描くススキノ・ハードボイルド。【「BOOK」データベースの商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
シリーズ中ちょっと毛色の変わった作品
2017/08/03 18:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
ススキノ探偵シリーズの8作目です。
今回の主役は女子高校生誘拐・監禁あるいは殺害の疑いのある中年男なのですが、これがかなり痛いというかやばいキャラで読んでいてもいろんな意味で嫌な気分になりました。
その性格を表すために様々な場面や探偵とのやり取りを通して丹念に描写されるのですが、東さんの筆力で見事に嫌悪すべき者として本当に近づくのもご免こうむりたいと感じるほど男になっています。
全体としてこのシリーズでもちょっと毛色の変わった一冊だと思いました。