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あの戦争から遠く離れて 私につながる歴史をたどる旅
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 28件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.9
  • 出版社: 情報センター出版局
  • サイズ:20cm/458p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7958-4742-2

紙の本

あの戦争から遠く離れて 私につながる歴史をたどる旅

著者 城戸 久枝 (著)

【大宅壮一ノンフィクション賞(第39回)】【講談社ノンフィクション賞(第30回)】【黒田清JCJ新人賞(2008年度)】【「TRC MARC」の商品解説】

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あの戦争から遠く離れて 私につながる歴史をたどる旅

1,728(税込)

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みんなのレビュー28件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (12件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

若い世代が述べるからこそ説得力のある戦争の罪

2009/03/18 13:57

16人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:甲斐小泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

若干30代前半の著者は中国残留日本孤児の二世・・・とは言え、父幹氏(中国名孫玉福)はニュースに残留孤児の話題が数多く上る以前に日本に戻ることが出来た人で、著者は二世と言っても、父と帰国後に日本人女性である母との間に生まれた日本人であり、残留孤児の親と中国人の親から生まれるケースの多い二世の中ではむしろ異色の存在と言えました。

 学校時代、お父さんは中国人ではないの?という問いにこたえたあたりから、中国に対しての著者のもやもやが始まり、それはやがて旧満州国の長春への留学という形でより深いかかわりを持つことになるのですが、その前段階として、父幹氏がどのような経緯で親の手を離れ、孤児として中国人養父母に引き取られ、どのような子ども時代、青春時代を送ったかが描かれています。


 NHKドラマ「大地の子」の陸一心と同じように慈愛深い養父母(養父は早世しましたが)に育てられた幹氏はむしろ幸せなほう。しかし、一心同様、文化大革命の萌す時期から、日本鬼子として差別を受け、進学、就職について大きな支障を来たすようになり、それがひいては日本への帰国の念と結びつきます(が、著者は後で、父は日本への念が強かったからこそ、敢えて日本人である事を認めたのではないかと気付きます)。

 著者は最初はホームステイから、続いて国費留学生となって長春で過ごし、養父母の親戚や父の親友達から熱烈歓迎を受け、「家族」と言われ涙する一方で、全くテーマ違いのディベートをしていても、誰かが「日本人は嫌い」と言った途端に大学生達が次々に日本に対する憎悪をぶつけ、とどまる事をしらない中国人の心性に驚きもします。愛国教育を受けたが故に、あくまでも「日本」という国を憎む一方で、個人である日本人を知り合った途端に親戚同様に篤くもてなす中国人の不思議さに対し、後々著者は折り合いをつけることが出来たようですが、自分が日本人であるが故にいたたまれない思いをした英語の授業を取るのをとうとうやめてしまった事件もありました。

 また、著者の祖父、つまり幹氏の父が軍人だったと聞いた途端に凍りつくような反応を見せる人々を見て、著者は幼い頃になくなった祖父の事も追い始めます。こちらは故人を知る人も物故し、父と祖父の出会いのきっかけを作ってくれた祖父の軍隊での後輩にあたる人の語りと、資料を当たるしかなかったものの、祖父が責任感の強い人だったと知るのです。(それなのに、満州の日系軍人として恩給も随分差をつけられたようで、残留日本人孤児として帰国に際しての船賃程度しか支援が得られなかった父の思いと祖父の思いが重なるようです。著者は触れていませんが、正規の日本軍として恩給等はしっかり受けながら、実際は棄民を行った関東軍に対する批判も言外に込められているように思われます)

 何不自由なく育っていた著者が、父の人生を丹念に追い続け、人間として成長していく様も伝わり、また著者の父幹氏への愛情や、父幹氏の養母への愛惜の念など、深く伝わって来ました。

 戦争の風化が懸念される中、私よりずっと年下の著者がこれだけの労作をなしたことに尊敬を感じると共に、若い著者の作品だから、若い世代にも読んで欲しいし、戦争のもたらしたものの大きさを語って説得力があるのではないかと思います。

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紙の本

日本と中国のはざまで

2008/05/07 17:06

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

1970年、政府の中国残留孤児探しが始まる前に
日本に帰国した残留孤児がいました。
著者の父親、城戸幹さんです。

しかも中国では文化大革命の混乱の真っただ中、
彼はいったいどうやって帰ってきたのでしょうか。
幹さんが日本への気持ちを強くする頃から
ページをめくる手が止まらず、一気呵成に読了しました。

中国の慣習や政治状況などに、著者の細やかで的確な解説が
ついているので、そのことで全くスピードをそがれることが
なかったというのも一因でしょう。

幹さんが帰国するまで、そして帰国してからの
壮絶で、しかし力強い生き方に惹かれますが、
父親が残留孤児であることが20歳になるまで
意味をもたなかったという著者が
どんどん中国や幹さんが育った親戚と関係を深くする反面、
反日感情に阻まれ、中国に対してどのような態度を
とったらいいか戸惑うのにも共感できます。

単純な比較はできませんが
昨日まで敵国だった日本の子供を引き取って
育ててくれた中国人たちが
今、日本と戦争をしていないにもかかわらず
日本を敵としてなお、引きずるのはどういうことなのか。
その現実の前に立ち止まってしまいます。
政治的な洗脳とでも言うべき、中国政府の「煽り」に恐ろしさを感じます。

本書は二部構成になっており、
後半は日本での中国残留孤児への生活保護問題や
損害賠償問題へとつながっていきます。
著者のこの問題に関するルポは
これからも読めそうなので期待しています。

最後に幹さんの育った村を訪れるところで終わるのがいい。
小さな村の小さな話は、大きな意味をもっています。

第39回(2008年)大宅壮一ノンフィクション賞受賞作

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紙の本

素晴らしい親子の生き方の物語

2007/12/12 03:57

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

  12月5日付け毎日新聞HPによると、中国残留孤児訴訟の原告・弁護団代表に対し、福田康夫首相が残留孤児問題へのこれまでの政府の対応を陳謝した。
「みなさん(の問題)に気づくのが遅くなって申し訳ない」
「みなさんは想像のつかないような苦労をされてきた。ほかの日本国民と同じように幸せになる権利がある」
これは、永住帰国した中国残留孤児への支援策を盛り込んだ「改正帰国者支援法」が11月28日に参議院本会議で成立したことを受け行われた面会の席でのことである。これで、現在各地で争われている一連の残留孤児訴訟は終結を迎えることになる。
自身か身内の不祥事の際でもない限り政治家や官僚達が謝罪の言葉を口にすることはないものと思っていた。皮肉にも、今回の謝罪の言葉がとても新鮮に聞こえた。安倍前首相や小泉元首相であれば、間違っても発することの無かった言葉であろう。
しかし、考えてみれば、これは当たり前というには当たり前すぎるほどの言葉なのである。中国残留孤児及び残留婦人は、これまであまりにも苦労させられ過ぎた。しかもその責任は100%、日本という国家及び日本軍国主義にあった。本人達には全く落ち度も責任も無い。それなのに彼らのうちの多くの者は失意の内に命を失い、かろうじて生き延びた人たちの多くも想像を絶する多大な労苦とともに生きてきた。国による支援策の策定はあまりにも遅すぎたのだ。
本書は、中国残留孤児を父に持つ孤児二世が書いた親子二代にわたる“自分探し”の書である。
前半は、残留孤児である父親の物語。いつ命を失っても仕方のないような状況の中で、懸命に生き抜く姿。苦学と努力により自分で自身の未来を切り開いていく姿。記憶に無い日本の父母を探し出し、当時では例の少なかった日本帰国に向け働きかけを続ける姿。
最愛の養母との別れ、帰国してからも続く苦労と周りの無理解。中国との国交が正常化される前の不安定な両国関係が途絶する中国に対する望郷の思い。
国や外交政策といったものが、ここまで個人の人格を痛めつけることが果たして許されるのか。
後半は、娘の物語。日本で生まれ、当たり前のように日本人として育った少女時代。それでも時として自分が何者なのかわからなくなる。そして歩き始める自分探しの旅。
著者である娘の行動力と洞察力には本当に脱帽させられる。そして著者が持つ回りの人々に対する暖かい優しさ。著者の旅の帰結は、著者自身の旅の帰結であると同時に、父親の長い長い旅の帰結でもあった。
幸せな親子だと思う。そして繰り返すが、この幸せは、著者親子が独力で勝ち得たもの。決して国家から与えられたものではない。
やはり、国の支援は遅すぎたものであり、まだまだ不足のものなのである。

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2009/07/22 15:34

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2009/01/07 16:34

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2009/05/01 21:30

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2008/02/21 00:07

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