ブルくんとかなちゃん （幼児絵本シリーズ）

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片思いのブルドックのブル君、お友達になりたいのだけれど、やっぱり見た目で損してしまって怖がられてお友達になれない。でも、女の子が犬小屋から出てこないブル君に気を遣ってドーナッツをえさ箱において、釣られて出てきたブル君が、おーきいお口を女の子をも一口で食べてしまいそうな大きな口を…いやいや、最後は仲良しこよしになりました。

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ある日、かなちゃんのお家にブルドッグのブルくんがやってきました。
かなちゃんとお友達になろうと、ブルくんがかなちゃんの顔をペロリと舐めると
かなちゃんはビックリして泣いてしまいました。
それでもブルくんはめげずに
かなちゃんと仲良くなる方法を考えては試してみます。
でもやっぱりかなちゃんは泣いて逃げてしまいます。
嫌われていると思ったブルくんは、ついに犬小屋に籠ってしまいました。

初対面で打ち解けるのって難しい。
かなちゃんは、積極的なブルくんの行動にちょっとビックリしただけで、
ブルくんの事、嫌いなわけじゃなくて、
ただ、どう接していいか分からなくて戸惑っていただけなんじゃないかな。

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かなちゃんの部分を娘の名前に変えて読んだらすごく嬉しそうに聞いてました。
犬好きというのもあって、その後放さない（笑）

最初は犬嫌いが、最後には犬好きになるんだけど、その過程が微笑ましいです。

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容紹介
ブルドッグのブルくんが、かなちゃんの家にやってきました。
ブルくんは、かなちゃんと仲良くなりたいと思うのですが、
恐い顔のブルくんが近づくとかなちゃんは逃げ出してしまいます。

ブルくんがかなちゃんのピアノに合わせて歌を歌っても、
お気に入りのぬいぐるみの真似をしてみても…。

「かなちゃんは、ぼくが嫌いなんだ」と
犬小屋にかくれてしまうブルくん。

ところが、かなちゃんが恐る恐る持ってきたドーナッツを
ブルくんが大口あけて食べると、かなちゃんは思わず大笑い。

こうしてブルくんとかなちゃんは仲良くなったのでした。

お互い存在は気になりながらも、
なかなか仲良くなれない二人の関係を、
ユーモアにくるんで、実に見事に描いています。

あれこれ気をひこうとして失敗し、
最後はしょんぼりしてしまった一匹のところへ、
ようやく勇気を出して近づくもう一人。

そのさりげなくも一生懸命な姿は、
多くの幼い子どもの共感を呼びました。

大人気の作品が、ハードカバーとなって登場です!



ブルくんがとても可愛らしいです。

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チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて

2009/01/13
チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて、2回目

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おうちにやってきたブルドックの「ブルくん」が「かなちゃん」と仲良くなるために努力している姿がかわいい！！

私も子供の頃、犬って苦手だったなぁと思い出しました。
（ブルドックなんってもってのほか！）

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2017年度　幼稚園年少
2017年度　1年生
かなちゃんのウチに仲間入りしたブルドッグのブルくんは、かなちゃんとお友達になりたくてあの手この手で近づこうとしますが、思いとは逆にかなちゃんを怖がらせてばかり。
ブルくんとかなちゃんの表情やしぐさがとても可愛い絵本です。
ブルくんの気持ちがなかなか伝わらず、少しハラハラ(？！)しますが最後は仲良しになれて、子供達も安堵の表情でした。
｢誤解｣ってあるある！と思いました。
2017年度　4年生　11月

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3歳2ヶ月。とても可愛い絵だけど、ブルちゃんが口を開けたところは迫力があって、読んでいて楽しい。ただ少し物足りなかったようで、2歳くらいがちょうどよいかも。

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「ブルドッグのブルくんが、かなちゃんの家にやってきました。ブルくんは、かなちゃんと仲良くなりたいと思うのですが、恐い顔のブルくんが近づくと、かなちゃんは泣き出してしまいます。ブルくんがかなちゃんのピアノに合わせて歌を歌っても、お気に入りのぬいぐるみの真似をしてみても逃げていってしまいます…。お互い気になりながらも、なかなか仲良くなれない二人の関係を、ユーモアにくるんで描いています。」