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紙の本
白き褥の淫らな純愛 (白泉社花丸文庫)
著者 鈴木 あみ (著)
美しき男たちの苦界・花降楼。しかし撫菜は仕事が嫌いではなかった。邪険にされて育った撫菜には、客の甘言さえ喜びだったのだ。偶然知り合った氷瑞の冷たい中に垣間見える優しさに惹...
白き褥の淫らな純愛 (白泉社花丸文庫)
白き褥の淫らな純愛【イラスト入り】
05/06まで通常607円
税込 425 円 3ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:6,283円(57pt)
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商品説明
美しき男たちの苦界・花降楼。しかし撫菜は仕事が嫌いではなかった。邪険にされて育った撫菜には、客の甘言さえ喜びだったのだ。偶然知り合った氷瑞の冷たい中に垣間見える優しさに惹かれるも、色子の身でそんな感情はもちろんご法度。だが楼主は意外なことを言い出した。「あれは私の縁の者でね。もし、あの男を虜にすることができたら…おまえを自由の身にしてやろう」氷瑞と逢いたい一心で、色子であることを隠し「ゲーム」を受けて立つ撫菜だが…?綺蝶&蜻蛉の番外編も収録の大人気・花降楼シリーズ第七弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
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電子書籍
撫菜は、『花降楼シリーズ』の中で一番健気な主人公の様に感じました。
2017/12/24 17:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:楓 - この投稿者のレビュー一覧を見る
先ず、撫菜は、『花降楼シリーズ』の中で一番健気な主人公の様に感じました。
そして、撫菜が好きな氷端と再会する為に、楼主から持ち掛けられたゲームに応じてしまうのも、至極納得出来ますね。
又、氷端が忌み嫌う色子である事をひた隠しにしながら逢瀬を繰り返す過程での撫菜の葛藤や苦悩も、痛い程伝わって参りますね。
更に、随所に氷端に対する撫菜の切なく,強い想いが感じられました。
それから、撫菜自身は「自分には、他者に対して身体を提供する位しか価値がないのだ。」と思い込んでおり、自己評価がとても低い状態ですね。
けれど、撫菜は、何時も自分よりも他者の事を思い遺る様な心根が優しい人ですね。
それに、永年色町におりましても純な心を持ち続けており,全然すれていない...と申しますか、心が温かい人物の様に感じました。
だって、幾ら好きな氷端の為とは申せ、敢えて足抜けして彼の心を苦しめている亡くなった妻に対する心の傷を癒そうと行動するのですから...!?
それと、その様な撫菜だったからこそ、色子を忌み嫌う彼の心が氷解して、最終的に撫菜を身請けして....のハッピーエンドを迎えるのも頷けました。
以上の様な次第で、個人的には大好きな作品です。
P.S
巻末に『花降楼シリーズ』の人気キャラクターである綺蝶と蜻蛉の番外編の短編も、掲載されております。
その内容は、丁度色子となって間もない綺蝶と新造の蜻蛉のエピソードですね。
そして、綺蝶の蜻蛉に対する強い想いが炸裂(!?)していて、思わずニマニマしてしまいました。
紙の本
この
2015/10/17 11:24
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズもだいぶ続いてきたなぁーと
正直受けがちょっと弱々しすぎるのが多いのでまた今回もそのタイプか…と思ってしまいましたが濡れ場は相変わらずエロくて満足です。
電子書籍
哀しい
2021/11/09 10:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
楼主の人の悪さが後味を悪くしていて、複雑な思いはあるのだろうけれど撫菜の扱いが酷すぎる。
教えれば撫菜が足抜けになっても行くだろうことが予想出来るのに住所まで教えて挙句に三日三晩のせっかん。自分の楼の色子だからってあんまりだ。
ちょっぴり頭の弱い撫菜が落籍されたからと言ってこのまま幸せでいられるのか不安でたまらない。
紙の本
中途半端なラスト
2016/11/15 17:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みかみか - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ中、一番心に残らなかった作品。
撫菜が遊郭に来る前から誰かのお手付きだったのが理由の一つでもあります。
イラストも可愛くない。少しタヌキっぽい感じです。氷瑞が色っぽいのに残念です。
終わり方も中途半端でイマイチでした。
それなのに巻末で綺蝶×蜻蛉の番外編が掲載されています。
可愛いエピソードで面白かったのですが、それを書くスペースがあるなら本編をもっと良くして欲しかったですね。