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東京奇譚集(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 361件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2007/12/01
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/246p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-100156-2
文庫

紙の本

東京奇譚集 (新潮文庫)

著者 村上 春樹 (著)

肉親の失踪、理不尽な死別、名前の忘却…。大切なものを突然に奪われた人々が、都会の片隅で迷い込んだのは、偶然と驚きにみちた世界だった。孤独なピアノ調律師の心に兆した微かな光...

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東京奇譚集 (新潮文庫)

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商品説明

肉親の失踪、理不尽な死別、名前の忘却…。大切なものを突然に奪われた人々が、都会の片隅で迷い込んだのは、偶然と驚きにみちた世界だった。孤独なピアノ調律師の心に兆した微かな光の行方を追う「偶然の旅人」。サーファーの息子を喪くした母の人生を描く「ハナレイ・ベイ」など、見慣れた世界の一瞬の盲点にかき消えたものたちの不可思議な運命を辿る5つの物語。【「BOOK」データベースの商品解説】

収録作品一覧

偶然の旅人 7−49
ハナレイ・ベイ 51−94
どこであれそれが見つかりそうな場所で 95−138

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みんなのレビュー361件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

天才的職人の技に気軽に酔いしれる幸福

2008/12/29 15:11

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:悠々楽園 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本を手に入れたのはずいぶん前のことだ(というわけでもう文庫になっちゃってるんですね)。最初の「偶然の恋人」を読み、期待通りの面白さに舌を巻き、次の「ハナレイ・ベイ」を十分に味わい、満ち足りた気持ちになり、たとえばディズニーランドで買ってもらったクッキーをいっぺんに食べるのがもったいなくて2枚食べたところでやめにして、明日また缶を開けて食べるのを楽しみにしている子供のごとく、「いっぺんに食べちゃう――いや読んでしまうのはもったいない。さあて、次はいつ読もうかな」と大事にしまっておいたのだが、あんまり大事にしすぎて、そのまま食べるのを――いや読むのを忘れてしまっていた。

 村上龍がどこかの雑誌か何かで、村上春樹のことを評して次のように語っていたと記憶している。たぶん親・龍(反・春樹)的な色合いの強い人たちによる座談会での発言だったと思う。
「春樹さんはうまいんだよね」。
 親・龍的な人たちの反・春樹的な心情は相当過激だった気がするが、このときも含めて村上龍本人が村上春樹の人や作品を悪く言ったりするのはほとんど聞いたことがない。その作風や取り上げる素材において共通するものの少ない二人だが、村上龍は村上春樹をきちんと認めていると思う。

 今回、続く「どこであれそれが見つかりそうな場所で」「日々移動する腎臓のかたちをした石」「品川猿」と読んだのだが、あまりの面白さ、見事さに感動し、さらに冒頭の2遍も再読した。
 小説を読む、あるいは物語に聞き入ることの原初的な面白さの典型のひとつが間違いなくここにある。当代随一の短編作家は村上春樹だと言ってしまいたくなる。しかも、その圧倒的な面白さにもかかわらず、単なるエンタテイメントに堕していない。書き下しの「品川猿」だけ、途中で突然“羊男”的“品川猿”が登場して、ナンセンスな物語となるけれども、他の作品は「奇譚」という表題にふさわしい不思議なエピソードをモチーフにしながらも、背景として選ばれた時空は現代のノーマルな日常である。といっても何もSFやナンセンスが悪いとか価値がないと言いたいわけではない。むしろそうした要素や表現方法は元来物語に不可欠なものである。ただそこに必然性がないと物語は薄っぺらで、言うなれば子供向けの駄菓子のようなものとなる(子供にとってはうれしいけれど)。
 誤解を恐れずに言えば、村上春樹はポーや芥川の正統を継ぐ短編作家でもあると改めて思った。再び誤解を恐れずに言うなら、(本人も言うように)村上春樹を天才というのはなんだかどこか憚られる。少なくとも短編に関して言うなら、むしろ職人的な――それも天才的な職人としての作家というのがふさわしいのではないか。村上龍の「春樹さんはうまいんだよね」という評価がこうした意味を含んでいるのかどうかはわからないが、当たらずとも遠からずであると私は思っている。
 吟味した素材を使って、手入れの行き届いた道具を用い、細心の注意と集中力を注いで作品を作り上げる。人々はそれを棚から取り出し、手にとって、矯めつ眇めつ眺めたり、時には使ってみたりする(職人の作った道具も今では美術館に収蔵される場合も少なくないが)。
 考えてみれば、もともと物語とはそんな愛着のある身の回り品のようなものだったのかもしれない。一通り楽しんだら大事にしまって眺めてるのも悪くないが、それが見事なものであればなおのこと、ときどき取り出して使ってみることの贅沢は至福の時間をもたらす。

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紙の本

偶然が連鎖するということ

2009/08/07 23:31

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:野棘かな - この投稿者のレビュー一覧を見る

『どうしてこんなことが起こるのだろう。
都市の隙間のあやしく底知れぬ世界へと導く5つの物語』
帯に書かれた言葉通りの村上春樹さんの短編集
偶然の旅人
ハナレイ・ベイ
どこであれそれが見つかりそうな場所で
日々移動する腎臓のかたちをした石
品川猿
の5つの物語。

作品から受ける村上春樹氏の印象は、流行の言葉を借りれば草食系男子?
いえいえそれ以上の存在、男子の心と女子の心を持ち合わせた特別なただ1人の人だと思える。
だから、そんな村上春樹氏が繰り出す言葉の世界にみんなはまってしまう。
男子は男子で、そう、そうなんだ、そうなんだよなーうんうん
女子は女子で、ええ?そうなの?そうかしら?ええ、そうですとも
ってな感じで、村上春樹氏の世界に頭の先までどっぷりと沈んでしまうのでした。
そして私はというと、はい、飛び込みました、自分からね。

『偶然の恋人』
周りからは受け入れがたい本当の自分に気がついたピアノ調律師が
思いがけずカミングアウトする羽目になり、家族と離れ、自分スタイルの生活を淡々と送る中で
光のごとく差し込むシンクロニシティにより、少しずつ現実が変化していく。

『ハナレイ・ベイ』
サチの19歳の息子はハナレイ湾で大きな鮫に襲われて死んだ。
その息子らしい片足のサーファーが浜辺にいたと聞いて捜したが、まだ彼女には見つけることができない。

『どこであれそれが見つかりそうな場所で』
ある種の消え方で消えた人を捜すことに関心を持ち捜す私。
自分の意思で消えたのか、何かに連れ去られたのか、時間をワープしたのか。
消えた人はみつかったが、不思議は不思議のままでそのまま、いささかの能力が発揮されたかどうかは想像するしかない。

『日々移動する腎臓のかたちをした石』
男が一生に出会う中で、本当に意味を持つ女は三人しかいない。それより多くもないし、少なくもないと16歳の時に父親に言われ、新しい女性と出会うたびに、自らに問いかけることになった小説家の女性探しの道程みたいなもの。
二人目となる不思議な女性キリエ、彼女の中にある何かに衝き動かされ物語を書き進める小説家。やがて終わりの時が訪れ、その意味を問いながらも次のステップへ向かう。

『品川猿』
自分の名前を思い出せなくなった彼女。カウンセラーに助けられ根深い問題を探るうちに、出現したのが言葉をしゃべれる名前をとる猿って・・・。
並列ではない村上春樹の世界のまんま、異次元の生物を現次元に登場させ推し進める手順だ。
ここで、何これと思ってしまうあなたは、村上春樹の世界を知らないといわれてもしょうがない。
何食わぬ顔で、なるほど猿だったのかと受け入れさらさら流して読みすすめないと村上春樹ファンとはいえないのである。
そして私はというと、はい、なんなく受け入れました。
でも、本音をいうと、この話の結末に、ストレスフルで深刻な問題を抱えた女性の心の問題解決があると落ち着けたような気がする。
さあ、猿と一緒に、インナーチャイルドを癒しましょうなんて・・・違うか・・・。

偶然や不思議をつなげる(シンクロニシティという言葉を使わず)こういう切り口で綴る手法、広がりのある話の展開、短編の作り方、つくづく才能豊かな人だとため息がでた。

これらの短編は、風に乗り運ばれ微視的に心に沈殿する塵のような存在だが、そののちにちりも積もれば山となるように、心の中に積もりつつある。
そして、その塵が私の中の『何か』と化学反応を起こすことを秘かに願う。

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紙の本

お気に入りの短編集

2015/06/01 08:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KY - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹の短編集の中で一番好きなのがこれ。特に腎臓石の話が残す何とも言えない余韻は、初めて読んでから5年以上が経った今でも自分の中に残っています。

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紙の本

無限の偶然を見つけて

2008/02/06 00:43

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:空蝉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

東京に住む「普通」の人間達の、普通でないものに出くわしてしまったちょっと不思議な短編集。どれも偶然だったり突然だったりの予期せぬ出来事に始まり・・・いや、ちがう。事態が起きていること、その渦中に自分がいたのだということに気がついてからの、もしくは気がつくまでの物語だ。

1、ゲイをカミングアウトしたため「家族」を失った調律師、
2、ハナレイベイで鮫に息子殺された母親。彼女には何故か息子=片足の日本人に出会えない。
3、失踪したとある男を捜すよう妻から以来をうけた一人の男。しかし彼が探すのは男ではなく彼が何をなくしてしまっているのかということ…。
4、人生には「本当に意味がある女」が3人だけ。父の言葉にとらわれ女を捜し続ける小説家。
5、自分の名前が想い出せなくなった女性が、本当は何を無くしているのかを知るまでの物語。

どれもこれも彼らは皆、何か大切なものをなくして前に進めなくなってしまっている人たちだ。一つの偶然やきっかけが彼らを捕らえ、心がそこから動かなくなってしまった人たち。しかし彼らに訪れる新たな契機もまた偶然なのだろう、彼らを再び突き動かす。そうして新しい現実を歩き始めるようになるまでの不思議な出会いがある・・・もしかしたら私達の周りにも転がっているのかもしれない。

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紙の本

すばらしい短編集

2010/06/30 14:47

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を再読した。
読んだのは3回目かもしれない。
1度目は単行本で。
そして、この文庫版が出たときに2度目。
そして、今回が3度目。

村上春樹は、自分はどちらかといえば、「長編作家」だ、と言っているが、
僕は彼の長編に劣らず、短編も好きだ。
今回、この本を読み返してみて、改めて、
村上春樹の短編のすばらしさを思い知った。

おすすめです。

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紙の本

世にも珍しく面白いお話。

2010/01/17 09:04

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 久しぶりの村上氏の書籍でした。本書のタイトル通り、珍しく面白い物語が集まった一冊。偶然が重なったり、不可解な失踪の解決、名を盗むサルの話…。ここにも村上ワールドが確かに存在しているな~と思った。

 印象深かったのは、名前を忘れるようになってしまった女性の話。品川猿だ。名前を忘れる、なんてことは実世界では普通、ない。もちろん、色んな病やアクシデントが原因で…ということはあっても、日常生活のうえで「あれ?私の名前はなんだったっけ?」ということは、ない。けれども、この物語の女性はいつしか名前を思い出せなくなる瞬間が発生し、何かの病ではないかと心配するようになる。その展開がなんとも興味深いものだった。その原因たるものが、意外なもので少し笑ってしまう。そんなことって…という珍しさは新鮮味があったりする。

 それと、一番始めのストーリー、ゲイであることから仲たがいをしてしまった姉との話、偶然が重なって出会った女性との話はなんだかしっとりとしたものを帯びている。登場人物の特徴であったり、ちょっとした仕草の描写が相変わらず秀でていると思う。そういう些細な特徴から、現実味を感じることもあってなかなか面白い。

 不可解な夫の失踪の話は、マンションの細部が巧妙に描かれていて、印象に残った。高層マンションだと普通、階段を使う人は少ない。けれど、そこをきちんと設計するというのは、確かにポイント高いように思える。私も駅などでは積極的に階段を使うように心がけているし、階段を使う人のために綺麗に管理されている階段というのは良いものかもしれない、と思った。ソファを設けてみたり、姿見を設置してみたり、清潔感を保ったり。

 村上氏の本を手にする時、なかなか物語を深いところまで把握することができない私だけれど、そういう細部の表現や描写につい眼が行ってしまって、巧く書評を書き上げることができないので恐縮です。そしてなぜか、また村上氏の書籍に手を伸ばしたいと思わせる何かがあることは確かである。

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2008/11/03 00:26

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2008/01/28 14:08

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2010/02/28 21:50

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