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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2008.2
- 出版社: 富士見書房
- レーベル: 富士見ミステリー文庫
- サイズ:15cm/205p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8291-6407-5
読割 50
紙の本
マルタ・サギーは探偵ですか? 6 オスタスの守護者 (富士見ミステリー文庫)
著者 野梨原 花南 (著)
「僕はバーチを愛しています。そう思って、それが全部で、僕はあの人を守りたいんです」そういう名探偵マルタ・サギーに、怪盗ドクトル・バーチにして女性実業家マリアンナ・ディルベ...
マルタ・サギーは探偵ですか? 6 オスタスの守護者 (富士見ミステリー文庫)
マルタ・サギーは探偵ですか?6 オスタスの守護者
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商品説明
「僕はバーチを愛しています。そう思って、それが全部で、僕はあの人を守りたいんです」そういう名探偵マルタ・サギーに、怪盗ドクトル・バーチにして女性実業家マリアンナ・ディルベルタの秘書兼運転手兼その他もろもろであるゴブリンのジャックは静かに告げた。「ラン・フェオー様に逢ってみればよろしい。彼もお嬢様を愛しています。勝てる相手ではないと、打ちのめされなさい」蓑崎からオスタスへの帰還したマルタ。彼は、想いを伝えるためマリアンナをデートに誘う。そんな中、マリアンナに求婚者が現れる。彼の名は、ラン・フェオー。新店舗開設のためにオスタスを訪れた宝石王は、一目惚れを公言し、熱烈な求婚を繰り返す。それに対してマリアンナは「貴方が、ドクトル・バーチから宝石・グラスフィールドを守りきれたら結婚する」と、提案するのだが!?探偵と怪盗の恋の行方が、新展開を迎える。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
苦く懐かしく溢れ出しそうな喜び
2008/02/29 21:50
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
七年の月日をかけて、蓑崎で手に入れた・手に入るはずだった様々なものを置いてオスタスに帰ってきたマルタ
物語全体にマルタの飢えと喜びと懐かしさの気配が溢れ、もうそれだけで泣きそうです
苦い喜びとでも言うべき複雑な感情をかみ締めながら、オスタスでの名探偵業を再開させるマルタ
新キャラ登場で、マリアンナ嬢との関係も新たな展開へ
独特の、ひねているようでいて素直で可愛らしいキャラクターの立て方が相変わらずですが面白いです