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紙の本
水滸伝 16 馳驟の章 (集英社文庫)
著者 北方 謙三 (著)
梁山泊は戦によって、潰滅寸前にまで追い込まれていた。回復の時を稼ぐため、侯健と戴宗が偽の講和案を持って高〓(きゅう)に近づく。また、晁蓋を殺した史文恭が再び動き出した。名...
水滸伝 16 馳驟の章 (集英社文庫)
水滸伝 十六 馳驟の章
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:16,302円(148pt)
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商品説明
梁山泊は戦によって、潰滅寸前にまで追い込まれていた。回復の時を稼ぐため、侯健と戴宗が偽の講和案を持って高〓(きゅう)に近づく。また、晁蓋を殺した史文恭が再び動き出した。名を変え、商人になりすまし、次なる標的のそばで暗殺の機を待ち続けている。それに対し、公孫勝は袁明の首を狙っていた。堅牢な守りをかいくぐり、いま、致死軍が青蓮寺を急襲する。北方水滸、暗闘の十六巻。【「BOOK」データベースの商品解説】
【司馬遼太郎賞(第9回)】【「TRC MARC」の商品解説】
史文恭、ふたたび梁山泊を狙う
晁蓋を殺した男・史文恭は、柴進を次なる標的に定め、徐々に近づいていく。一方、公孫勝も袁明の暗殺を狙っていた。そして、ついに童貫と梁山泊が初めて刃を交える。(解説/吉川晃司)
【商品解説】
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電子書籍
梁山泊側もついに暗殺成功
2012/11/24 13:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sleeping lion - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻はすべての暗殺作戦のケジメをつける巻かも知れない。
史文恭がまた動き、また殺される。
燕青対洪清、死力の戦い。
水墨画の世界のような静かな体術。
息をするのも隙になる。
ついに訪れた、体術者同士の果し合い。
見事な勝負、天晴です!
ついに、そしてついに、梁山泊側の暗殺も成功する。
暗殺というよりは襲撃。
あぁ!宿命のライバルは散り際も見事なり。
すごいです。
今までで一番面白い巻かも知れません。
★6つ。
電子書籍
水滸伝 16 シリーズ
2023/08/03 10:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
盧俊義は、いったいどういう人物なんだろう。男性としての機能を失わされているようでもある。かつて拷問で設けたのか?謎です。
けれども、彼に仕える燕青が献身的だ。燕青にとって、彼は父のような存在なのだろうか?気になる。
紙の本
静かな闘い
2020/03/03 21:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
二十万人を投じた官軍の攻撃は退けたが、梁山泊にも官軍にも少なくないダメージを与えていた。その回復に費やす中、両者とも水面下での闘いを続けており、お互い主要人物に暗殺の手が伸びる・・・。さらに童貫が表舞台に出て、史進との遭遇戦もあり、派手さはないが、禁軍との全面対決を前に静かな闘いが進む。
そして、この巻では扈三娘、孫二娘、顧大嫂、楽大娘子、女たちの姿が多く描かれているのも読みどころ。女たちもまた、静か闘っている。
紙の本
スッキリ!
2019/06/26 15:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大きな戦の後の駆け引きで、相手側のボスが一人消えた。すっきりしました。クライマックスに向けて、盛り上がってきています。