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紙の本
翼のはえた指 評伝安川加壽子 (白水Uブックス 音楽)
著者 青柳 いづみこ (著)
【吉田秀和賞(第9回)】【ミュージック・ペンクラブ賞(クラシック部門賞)】大戦前夜にフランスから帰国し、圧倒的なテクニックと知的で優雅な演奏スタイルで衝撃的なデビューをと...
翼のはえた指 評伝安川加壽子 (白水Uブックス 音楽)
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商品説明
【吉田秀和賞(第9回)】【ミュージック・ペンクラブ賞(クラシック部門賞)】大戦前夜にフランスから帰国し、圧倒的なテクニックと知的で優雅な演奏スタイルで衝撃的なデビューをとげた天才少女ピアニスト、安川加壽子。彼女は日本の音楽界に何をもたらしたのか、その実像に迫る。〔1999年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
青柳 いづみこ
- 略歴
- 〈青柳いづみこ〉東京芸術大学大学院博士課程修了。ピアニスト・文筆家。大阪音楽大学教授。日本ショパン協会理事。「青柳瑞穂の生涯」で日本エッセイストクラブ賞を受賞。
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著者/著名人のレビュー
1922年2月24日...
ジュンク堂
1922年2月24日はピアニスト・安川加壽子さんの誕生日です。
1歳からパリで育ち、ピアノを学んでいた彼女は 1940年に帰国して
天才少女ピアニストとしてデビューを果たします。
その、フランス音楽の優雅さが漂う柔らかい音色・・・反面、1歳からの大人の
少し手前までをフランスで過ごした安川さんにとっては日本は母国にして異国。
想像を絶するような葛藤を抱えながら日本のピアノ界を切り開いてきた
その人生を、幸運なことに私たちは名エッセイストにしてピアニストの
青柳いづみこさんの文章で知ることができます。
なんと、青柳さんもまた安川門下生の一人なのです。
ピアニストであるからこそ分かる技術の部分までしっかりと抑えられた、
さすがの評伝。
青柳さんにしか書けないこの1冊です。
【折々のHON 2011年2月24日の1冊】