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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2008/02/23
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/188p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-388101-7
文庫

紙の本

スモールトーク (角川文庫)

著者 絲山 秋子 (著)

昔の男はオレンジ色のTVRタスカンに乗って現れた。会いたくなんかなかった。ただどうしてもその車が見たかった。以来、男は次から次へと新しい車に乗ってやってくるようになった。...

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スモールトーク (角川文庫)

税込 572 5pt

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商品説明

昔の男はオレンジ色のTVRタスカンに乗って現れた。会いたくなんかなかった。ただどうしてもその車が見たかった。以来、男は次から次へと新しい車に乗ってやってくるようになった。ジャガー、クライスラー、サーブ、アストンマーティン、アルファロメオ…。長い不在を経て唐突に始まった奇妙で不確かな関係の行き着く先は。勤め人時代を描いたエッセイ及び掌編小説「ダイナモ」併録。【「BOOK」データベースの商品解説】

ゆうこのもとをかつての男が訪れる。久しぶりの再会になんの感慨も湧かないゆうこだが、男の乗ってきたクルマに目を奪われてしまう。以来、男は毎回エキゾチックなクルマで現れるのだが――。珠玉の七篇。【商品解説】

収録作品一覧

TVR Tuscan 5−27
Jaguar XJ8 29−51
Chrysler Crossfire 53−76

著者紹介

絲山 秋子

略歴
作家、小説家。2003年『イッツ・オンリー・トーク』で文學界新人賞、04年『袋小路の男』で川端康成文学賞、05年『海の仙人』で芸術選奨科学大臣新人賞、06年『沖で待つ』で芥川賞を受賞。

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みんなのレビュー32件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

イッツ・オンリー・トークを微妙に引きずり、今回もダメダメなゆうこさんでした。

2017/05/31 00:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

油絵画家のゆうこさん。
前作イッツ・オンリー・トークは、ダメ男たちと入れ代わり立ち代わり
物語を紡いでいた。
本作はその替わりにダメ男が持ってくる車が入れ代わり立ち代わり。
しかも車の選択が非常によい。欧州車好きならドンぴしゃだ。

選ばれる車は、お値段も高いが敷居も高い。
一度は味見してみたい個性派が勢ぞろいだ。

一台目にTVRタスカンを持ってくるあたりが卒倒させる。
なぜいきなりTVRなのか。
車雑誌の巻末付録にある輸入車一覧に乗っている程度の
マニアック車で、特集が組まれることも少ない。
実用性の対極にある車だ。好きな人にはいいんだろうけど、
一般的な評価では値段に対する価値はダメ車に
なるんじゃなかろうか。

目次でなんの車が選ばれているかを見るだけでも楽しい。
BMWが入らないのは当然として、ロータスやケーターハムも
入っていない。これは筋金入りのダメ車選びで、
選び方もポイントだったりする。

誤解がないように補足すると、私は車が好きなほうだ。
欧州車のファミリークラスが好きで、ちょいとスポーティに
振ってあるような車が特によい。

表紙はアルファロメオ145。
文中にもあるが、へちゃむくれの147よりも145のほうが
私も好きだ。表紙の絵のなにげない感じがこの車の魅力を
存分に伝えている。

個人的な趣味としては、一世代前となるがアルファロメオ155が
ど真ん中だ。145とはクラスは違うけれど、放つ香りに近いものを
感じる。

七章に分かれていて、ゆうこはいつもダメ男と新車でドライブ
している。車の描写がすばらしい。
そしてダメ男にずるずる付き合うゆうこのダメ女ぶりもすばらしい。

いきなりこの本を読むと派手な車に目移りすると思うので、
イッツ・オンリー・トークでゆうこの人間性に触れてから本作を
読むといいと思う。理解する深さが違ってくるし、何よりも
なぜコロコロと車が替わるのか、必然性が分かるからだ。

感性の高い人は別として、いきなりこの本だけ読むと珍車を
ネタにした小説というだけになりかねず、魅力が半減して
しまうかもしれない。

私が車をちょっと好きになったのは、初めて買った外車の
ダメ車ぶりに付き合ったからだ。
絲山さんのアルファロメオ145の偏愛ぶりが本当によく分かる。
私の車も、バカみたいに速くて、外見はすましていて、それでいて
よく壊れた。今はもう売っていないけれど、とても大切な思い出だ。
手のかかる子ほど不思議と可愛いものだ。

これはダメ車の話だけど、私はダメ男の話と同じと読んだ。
だって愛情がいっぱい漂っているもの。

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紙の本

これは面白い

2021/07/05 19:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

超高級車を、次々に買い替える、乗り換えることのできる男もうらやましいし、めっちゃ車に詳しい女。関係も大人で、わくわくする小説でした。
流石絲山さんでした。

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紙の本

車好きにはたまらない!? 絲山秋子の「スモールトーク」。

2011/04/07 19:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 自慢じゃないが免許は持っていない。車に興味がないのって何だかち
ょっと男としては欠陥があるみたいな感じもするのだが、どうだろう?
まぁ、それはそれとして「スモールトーク」である。かなりのカーマニ
アである作家絲山秋子が書いた、車をテーマにした連作小説だ。

 主人公ゆうこの元に昔の男がオレンジ色のTVRタスカンに乗って現れ
る。その美しく、いかがわしい車に魅せられ、「乗れよ」の声に押され
るようについつい中に滑り込んでしまうゆうこ。そこから物語は走り始
める。カマキリと呼ばれるその昔の男は、次にジャガーのXJ8、その次
はクライスラーのクロスファイアと車を変え、なぜかそのたびに彼女の
元にやってくる。よりを戻したいのか何なのか?この2人のくされ縁み
たいなやりとりが何ともおもしろい。車談義も分からないなりに楽しい。
車好きにはこれ、ちょっとたまらないんじゃないだろうか。ラストも気
持ちよく、さすが絲山秋子だ。車エッセイも6編収められているが、彼
女が某住宅設備機器メーカーの営業だった頃、自分好みに営業車のカロ
ーラバンをチューンナップしていく話がやたらとおもしろい。ホントに
車好きなんだなぁ。

ブログ「声が聞こえたら、きっと探しに行くから」より

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紙の本

『スモールトーク』――絲山作品の本質を垣間見た(かもしれない)

2010/03/19 16:13

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

絲山作品を文庫化されているものは全て読もう!と決めとき、本書だけは外すことにした。わたしにはちんぷんかんぷんの車が何台も登場するお話だからだ。

ジャガー?
そんな猛獣がたしかいましたよね。


サーブ?
バレーのサーブが苦手でねぇ。


クライスラー?
それってベンツ?あれはメルセデスデスカソウデスカ。


アストンマーティン?
アストンさんとマーティンさんの会社?


アルファロメオ…
宝石でしょうか…?


そんなわたしに、外車がたくさん登場するこの作品が楽しめるのか不安だった。(ちなみに外車だけでなく、日本車にも明るくありません。)

でもね、でもねー、でもねっ!!! 
絲山作品にハマってしまったので…読まずにはいられないというか、食指が動くというか、手を出してみたのですよ、禁断の本書に。


そうしたらっ!!!!


おもしろかったっ!!!


いやね、外車の話はちんぷんかんぷんではあるのだ。しかし物語の主人公ゆうこが独白する車への愛情や対応でストーリーを読み解く必要最低限の情報は手に入るし、ゆうこの車にかこつけたつぶやきがとてつもなく素敵で愛おしい。

例えば高級外車ジャガーを前にしたゆうこは、車に乗る前にスカートを穿き、ネックレスを付け、化粧をする。ノーメイクに抵抗はないが、ジャガーに乗るにはノーメイクではいけないというのだ。この行動で、ジャガーという車の社会的位置がわたしにもなんとなく掴める。

またジャガーに乗ったゆうこは言う。
―――この車に乗れるほど、私は自分の人生に満足していないのだ。まだ全然生き足りていない。何かをするということじゃなくて、したことに対して何かが返ってくるという経験が足りない。お金だけじゃない。私の知らない何かを十分に受け止めてきた人たちが乗る車なのだ。私はまだこの車と正面から向かいう合うことが出来ない。これほど快適に運転していても、車はそれを伝えてきた。


絲山さんが描く登場人物の多くは、どこかぶっとんでいる。「社会的」といわれる枠からはみ出している。だけど、彼らには「まっすぐさ」がある。生きるということに対する「潔さ」がある。

まっすぐであるということは時に恐ろしいほど厳しい。だけど、その裏側にはとてつもなく優しくもろい一面が隠されている(ように思う)。

絲山さんは本書で、「死にたくなったりする」と簡単に口にする昔の男に対して、ゆうこにこんな独白をさせている。
―――これまでにも死にたがるバカはいた。だけどリスカ野郎とかは綺麗事ばかり言っていて、語る暇があったらトイレ用洗剤一気に飲めば? 取り返しのつかないことになるよ、と言うと脅えるのだ。死にたいんじゃなかったのか? 死ぬのは怖くて苦しいよ、普通。


絲山作品には「死」や「悲劇」、「リストカット」などという単語がよく登場する。わたしはこういうモチーフを登場させてが故のハッピーエンドという構成の作品は苦手だ。いや、嫌いだ(ノンフィクションは除く)。死がまるで美しいもののように描かれているように感じることが多いからだ。

しかし絲山作品はそれらの作品とは違う気がする。絲山さんが描く「死」は美しくはない。かといってその対極にある「生」を美しく描くこともない。どちらも苦しいのだ。どちらも怖いのだ。生きることも死ぬことも苦しい。だけど生きなきゃいけない。生きられる方も、残される方も苦しい。だけど、生きるしかない。

なんとなく。なんとなくだけれど、絲山作品にはそんなテーマが隠されているんじゃないかな、と思う。

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2008/04/06 00:05

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2008/04/25 23:47

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2015/02/26 22:08

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2008/04/17 23:00

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2008/03/23 21:48

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2011/04/24 02:40

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2008/03/09 04:41

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2008/04/13 21:34

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2008/04/29 19:16

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2008/03/24 13:31

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2013/07/21 11:18

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