紙の本
波頭の崩壊、投げ出された大河
2009/03/22 19:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
前哨戦を経て、次は櫛枝攻め。竜児との距離感がおかしくなった櫛枝を、いかにしてクリスマスパーティーに呼び出すのか、というのがテーマ。前巻での北村の行動と結果を受けて、竜児の考え方も少しずつ変わっていきます。でもこの変化は、それまで水底に落ち着いていて安定していた何かを、かき回し、水を濁らせていきます。
大河の自覚と櫛枝の確信。次巻では、これまで分かりやすかった人間関係の矢印が、絡まっていくことになるのでしょう。
紙の本
シリアスコメディ
2008/04/12 20:04
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウザイほどテンション高くクリスマス編に突入
それぞれの恋心に微妙な変化が見えはじめ、核心的な展開になっていきます
コメディ演出のなかにシリアスな心理描写が挟まれ、うまく勢いに乗れない感じで重い雰囲気があります
もっとリズムを作れれば、より読みやすく面白く感動的になりそうなのがもったいない
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2008/04/10
なんとも季節はずれ、クリスマスのお話。
あの子やこの子の恋愛話がメインになり、クリスマス設定なのもあってはしゃぎまくりです。でも、いつもはしゃぎで点数稼いでる大河が”いい子モード”になってるせいでイマイチはっちゃけ度合いが足りない…しかも話の展開も急いでる感じが漂ってて、、うーん。
いつも知った顔で色々抑えてる亜美ちゃんも今回はその役になれ切れずに、、俺的にはうーん。
次の巻あたりで買ってくか、買うのやめるか決めるかなぁ。そういえばアニメ化決定らしいよ?どう影響でてくるだろうね。
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今や、ラブコメライトノベル作家の代名詞竹宮ゆゆこ先生のとらドラ 7巻です
前巻で、実乃梨が何かに気づいてしまったのか・・・
なにかわからないまま距離を置かれてしまう竜児。
そんな中、退学明けの大河はクリスマスをすごく楽しみに
そのままの流れで学校行事としてクリスマスパーティーをすることに
そしてパーティ当日、とうとう竜児は実乃梨に告白することに・・・。
この巻、いままでムードメーカーだった実乃梨が、
ほとんど離れたままに。
そして、大河も最後とうとうあることに気づいてしまいます。
うーんこの後どうなっちゃうんでしょうか。
このまま、長くは続けにくいきもしますが、そこはそれ
竜児も天性のにぶちんですから、あんがいそのままだったり。
今回全体的に重い部分があるせいか、
竜児と大河のなんというか見ていてむずがゆいような描写は少なかったり。
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停学が明け、大河が学校に戻ってくる。折りしも世間はクリスマスの季節。 クリスマス大好きという大河は、唐突いい子バージョンに変身。一方、実乃梨は試合でエラーをしたとかでふさぎこみ、竜児にもぎこちない態度を取るようになる。
そんな中、新生徒会長・北村が、有志によるクリスマスパーティの企画を立ち上げる。竜児や大河、そして学園の公式美少女である亜美の参加もあり準備は盛り上がるが、実乃梨だけは相変わらず元気がなくて──。はたしてクリスマスパーティの行方は!?
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クライマックスが動き出す7巻。
惜しむらくは、本当に惜しむらくは、みのりん、「ごめんよう」とか「ごめんな」とか挟まないで欲しかった・・・・。ちょっとおちゃらけてみせる余裕っていうか、そういうの無しに、もう謝るので精一杯、で、いて欲しかった・・・・。上手くいえないけど。アニメはそこのとこ、上手くできてたと思う。
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パパ役は竜児。ママ役はみのりん。娘役は大河。幸せな家族ごっこは聖夜に終わりを告げて走り出す。亜美ちゃんの警告と孤独。みのりんの不安と苦悩と憂鬱。嫌みな程くどい偽善的イベント&描写満載で疲労困憊の私。
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クリスマスに向けて良い子モード突入の大河が可愛い。
賑やかなムードの中で少しずつこじれ始めた人間関係が見えてきます。
大河、実乃梨、竜児三人の関係にも大きな変化が・・・
あーみんの優しさを実感しました。
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いわゆるクリスマス編。
あーみんの言葉が心に突き刺さります・・・。
竜児は、大河は、そして実乃梨の選択は。
「おままごと」の世界から皆の関係が動き出すターニングポイント。
それぞれの想いが純粋なだけに、痛いです・・・。
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世の中はクリスマス。大河はサンタの存在を信じ、復学するやいい子になる。竜児と実乃梨は相も変わらず微妙な距離。北村はクリスマスパーティを企画し、竜児はこれを機会に実乃梨との距離を縮めようとするが、実乃梨はそれに参加する気配はない・・・どうなるクリスマスパーティ。
大河がやっと自分の気持ちに気付いた回です。
後半はベタベタでしたね。
亜美は亜美で竜児に「家族ごっこはやめな」と警告をしそのキャラを活かしていたり、独白してみたりとキャラがふわふわしていた印象です。
ただそのおかげで、普段はなんでも知っているような亜美もただの十代の少女なんだという印象を与えているので印象的でした。
前巻の「罪悪感は消えた?」の正体は②だったのでしょうか。
アニメを見たらどちらとも解釈できたので、あえて答えは出さなくてもいいと思ったりしてます。
いよいよクライマックスか!?と思わせるような展開の終わり方です。
竜児がいつ気づくのか、楽しみです。
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めさめさおもろい。アニメから入ったんですが(どちらかと言うとアニメ派)ですが、やはり心理描写がていねいでわかりやすいです。
登場人物が多く、それぞれ個性的です。主人公たちにあまり共感できませんので。嫌いではないです。
にしてもこの作品で自分はやはりツンデレ派なのだと確信できました(笑)
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今回はラブコメ一直線。
竜児を実乃梨の元へ押し出してしまってから、自分の竜児に対する気持ちを知ってしまった大河。
そんな大河の姿を見てしまった実乃梨。
これらの関係に入り込もうとする、おそらく竜児・大河・実乃梨の気持ちを一番理解している亜美。
そして、先に実乃梨からダメ出しをくらった竜児。と。
次は修羅場な予感ですよ?w
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ゆゆこさん最高!!
面白過ぎっっ!!!!
絵的には萌え路線だけど内容は女の子向けだよ。
いちいちあるかっこがきのつっこみが女目線で笑えるっっww
大河が真冬に黒タイツ姿なのを(本気の100デニール)って書いてあったり(笑)
100デニールは本気だなぁ~って納得しちゃったよぉ
恋ヶ窪先生をいちいちかっこがきでいぢめてたりww
(独身)(公務員)(父母健在)とかっっ!!
最後の方はつい『ひどっ』って笑いながら呟いちゃったし★
内容も泣けるっっ
微妙に揺れる恋心を描いてて適度に重いのが素敵。
みんなが心模様をクリスマスにあわせて描いてて良いっ!!
とらドラマジオススメです(笑)
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ラブでコメな一冊。やっと自分の気持ちに気付いた大河が泣き叫ぶシーンが何度読んでも・・・。アニメも原作もどっちもグット!
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クリスマス。学校あげてのクリスマスイブパーティ。良い子の大河。一人きりだった彼女だが、竜児の存在でようやく気付く本当の気持ちに気付く。それを知ってみのりは自分の覚悟の弱さを確信する。涙なしには読めない巻。