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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2008.3
- 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- レーベル: ディスカヴァー携書
- サイズ:18cm/197p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88759-623-8
読割 50
紙の本
「婚活」時代 (ディスカヴァー携書)
就職には「就活」、結婚には「婚活」が必須の時代が始まっている! 驚くべきスピードで進む晩婚化・非婚化の要因と実態をリアルに伝える。具体的な「婚活」の方法と各種サービスの賢...
「婚活」時代 (ディスカヴァー携書)
【期間限定価格】「婚活」時代
04/28まで通常1,100円
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商品説明
就職には「就活」、結婚には「婚活」が必須の時代が始まっている! 驚くべきスピードで進む晩婚化・非婚化の要因と実態をリアルに伝える。具体的な「婚活」の方法と各種サービスの賢い活用法なども紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山田 昌弘
- 略歴
- 〈山田昌弘〉1957年東京生まれ。東京学芸大学教育学部教授。「新平等社会」で日経BP・Biztech図書賞受賞。
〈白河桃子〉東京生まれ。少子化ジャーナリスト&ライター。丸の内OLのための少子化講座主宰。
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紙の本
スイーツ(笑)本の印象。女性誌のダメな部分を見せられているようだ。
2008/04/30 02:06
15人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:( ^ω^)おっおっおっ - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、白河氏の記事は全体的にうさんくさい。彼女が例に出してくるのは、スイーツ(笑)にうけやすい女性誌に登場するような女性ばかりではないのか。
1以前取材で知り合った二十代後半の美人キャリアウーマン→ニートと付き合っている。
2わたしの友人の女性(四十六歳公務員)→遠距離男性とお見合いし、自分の生活を何も変えなくていいならと別居結婚
3友人のセンスのいい女性編集者→「人の選んだインテリアには住めない」
4わたしの友人は三十六歳で結婚。相手は男性はコンピューターオタクでデートは秋葉原。何度かデート後コンピューターを家に来て設定してもらった後、男性が帰ると言ったため、せっかく私がここまでセッティングしたのになんて鈍感なんだとものすごく怒り「もうこれきりだからね」と言うと、ようやく彼はもう会えなくなるとあせりその場でプロポーズ→結婚
5以前、高収入女性と結婚している男性を取材。若い頃奥さんに留学代を出してもらってMBAをとった。
6帰国子女の友人は、イベントに参加してりんご農家にお嫁に行きました。
7知り合いに大手町合コンクラブ(OGC)と呼ばれるほど、合コンしている女性がいますが、四十歳になった今、これだけ合コンしても、周りで合コンで結婚した人は一人もいなかったと言います。三十五歳の現役のキャビンアテンダントの友人も同じことを言っていました。
8海外に住んでいたときに、国際結婚をしている日本人女性たちと友人になり、それがきっかけで多くの人を取材しました。
9ウォールストリートを闊歩するような白人男性との結婚をゴールに、一生懸命活動し、見事ゴールに到達した外資系の女性を取材したことがありますが
10たとえば、イギリスに留学しているときにアジア系の人と出会って結婚して「わたし、ほんとはイギリスの紳士と結婚するはずだったのになんでシンガポールなのかしら」といいながら、シンガポールで幸せな結婚生活を送っている友人もいます。
11五十歳で熟年お見合いパーティに行った女性に聞いたところ「妻を亡くした大学教授と一流会社の取締役の両方にプロポーズされたけどどうしよう?」という具合のモテ方だそうです。
12最近、わたしが知る限りいちばんモテる男性たちが三人、立て続けに四十代で四十代女性と初婚で結婚しました。(←これに関しては残念ながら特殊なケースだと説明)
13この間、四十歳ではじめてお見合いクラブに入りましたという女性と会いました。彼女はとてもすてきな人で、話していてもほんとうに生き生きと魅力的。聞いてみると、まず英語をがんばって外資系の会社に入り、三十台は仕事で海外を行ったり来たり。その後今度は定年まで安定した会社に入ろうと、ちゃんと転職し、仕事も落ち着いて三年経った。そろそろ結婚してもいいかなと思い始めた。最近は毎朝五時に起き、ヨーガをやってから、副業の翻訳の仕事をして、会社に行く。会社で六時までしっかり働いたあとは、ヒンズー語と韓国語の勉強。年末はヨーガ合宿でバリ島に行って、それから韓国、中国大連にも旅行で行くと、まあ非常に充実した人生を送っていました。
14合コンサイトRushにバツイチOKの合コンカテゴリーがあり、バツイチ女性の人気が高いそうです。なぜかというと結婚の現実を知っているから許容度が高い。最近の男性は受身でおとなしいのが多いので許容度が高く精神的に大人なバツイチ女性が、たとえ子供がいても人気が高い。
と適当に本文中からピックアップしてみましたが、これはひどい。傾向としてはスイーツ(笑)が好みそうな言葉が散りばめられています。外資系だとか、ヨガだとか、海外での仕事だとか芸術系のお仕事だとか。成功パターンで飾られています。
国際結婚は日本人同士より離婚が多いなどの情報が書いてあることもあるが、保険会社の契約書のようだwほらここにきちんとネガティブなことも書いてあるでしょうにみたいな。
あとはバツイチ女性の人気が高いだとか、腐女子にカレシや旦那がいるだとか、テレビでもこういうことはさらっと言われてるが、きちんと検証してるのか?ある本には同性圧力(女から女オタへの圧力)からカレシをつくる傾向があるという考えも見たが。
この本は全体的に男がだらしない論に終始している。男がだらしないから女が腰をあげてアプローチしなきゃならんのだと。白河氏は非常に偏ったものの見方をしている。アラフォーのおば様よ、女性誌の主張を鵜呑みにしない方がいい。アラフィフになるぞ。
スイーツ(笑)よ、あんたら仮に結婚しても、女性誌が煽るママカースト制にのめりこんでいくだろうが。ある一定の数の男はメディアの恋愛資本主義から脱却している女性を求めている。意味がわからないかもしれないが。
あと最後に一言、山田氏よ、なぜ女性の年齢別非正規雇用者の割合を出さない?女性が雇用市場に入ってきたといいながら、都合の悪い数字は載せないのか?2007年時点での15~24歳女性の50%は非正規雇用者である。25~34歳までの約42%が非正規雇用者である(既婚女性も含む-未婚女性だけではないので注意)。
一握りのキャリアウーマンを対象に書いてるのかね?
とにかくりんご農家に嫁いだ帰国子女の例が象徴的だが、結婚後のネガティブな部分をほとんど書いてないんである。結婚がゴールだ、さっさと子を産め、そうすれば講演がもっと舞い込むし知名度も上がるだろう的ないやらしさを感じるのだ。それと「ほとんどの人が結婚したいと思っているけどできない」という主張を変な解釈しすぎ。それは理想的な結婚(脳内メルヘンの世界)であればの数字であって、妥協してでも強引に結婚したいか?ならまたちがった数字が出るだろう。山田氏がよく本に書いてただろう。パラサイトシングルで裕福な独身生活をしている女性が、生活レベルを下げてでも結婚できるかどうかだ。この条件の女性に関したら「結婚したいができない」の中に入っちゃうだろ。都合の良いようにいつも使われる。