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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2008.4
- 出版社: 泰文堂
- サイズ:15cm/236p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8030-0126-6
紙の本
99のなみだ (リンダブックス 涙がこころを癒す短篇小説集)
幼くして逝った息子の病室を掃除する母親。息子が七夕の短冊に書いた願いとは…。母親の悲しみを描いた「七夕の雨」。自殺しようと学校の屋上に登った紗矢は、突然、知らない少女に声...
99のなみだ (リンダブックス 涙がこころを癒す短篇小説集)
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商品説明
幼くして逝った息子の病室を掃除する母親。息子が七夕の短冊に書いた願いとは…。母親の悲しみを描いた「七夕の雨」。自殺しようと学校の屋上に登った紗矢は、突然、知らない少女に声をかけられる。温かな希望に包まれる「屋上から」。深夜になっても帰らない痴呆症の祖父。優子は祖父の部屋にしまってあった子どもの頃の絵を見つけ…。家族の愛情を描いた「おかえりなさい」ほか。やさしい涙に包まれる12篇の短編小説集。【「BOOK」データベースの商品解説】
幼くして逝った息子の病室を掃除する母親。息子が七夕の短冊に書いた願いとは…。母親の悲しみを描いた「七夕の雨」のほか、「屋上から」「おかえりなさい」など、やさしい涙に包まれる全12篇の短篇小説を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
七夕の雨 | 7−23 | |
---|---|---|
屋上から | 24−44 | |
お父さん | 46−62 |
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紙の本
泣ける短編集
2015/08/24 23:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
泣いてリフレッシュしたい時におススメの一冊。泣くって最高のデトックスで、こころがスッキリします!「お父さん」がお気に入り。
紙の本
なみだは悲しいだけじゃなくて。
2008/05/11 18:51
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オクヤマメグミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
同名のDS用ソフトが近々発売されるらしい。
『最後に思い切り泣いたのはいつだろう?』というオビにやられて手に取った。
いつだろう?
泣くという行為は自発的にできるものじゃない。泣こうと思ってなみだを調節できる人なんて滅多にいないはずだから。
本書は複数の著者による短編小説集だ。
1話がそれほど長くなく、寝る前に読むのにちょうど良いと思って読み始めたのだが、夜はひとの気持ちを敏感にさせるようだ。
のどの奥がツンと来て、読み終える頃にはティッシュで鼻をかむ…という繰り返しだった気がする。
号泣まではいかなかったけど、悲しいだけの涙ではなかったと思う。
中には悲しい物語もあったけれど、多くは温かくて大きな愛情に触れたことで沸いてきた涙だと思った。
きっと自分もどこかで経験しているはず。
そんなシンクロで泣けてしまった。
日々の忙しさの中で、つい見失ってしまいがちな感情。
泣くという素直な行為。
自分や、その周りにいる人の気持ちをもっと大切にしようと考えさせられた。