紙の本
かたくな
2017/09/11 23:20
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投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
攻めの人はかたくなにお金を妄信してる寂しがり屋の物書きで、受けの包容力で救われている感じです。藤たまき先生の作品はどこか優しい純文学でも読んでいるような気になります。
電子書籍
いつか分かり合えるのかな
2018/08/10 10:07
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投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤さんの登場人物は共感しづらい不思議な人が多いのですが、
特に今作の攻めと実は受けも理解しづらかった。。
話の流れや雰囲気は綺麗なんだけど、
ここまで理解しがたい相手を好きになるものかな?と受けに対しては思うし、
大人になってもあの感覚で大丈夫なのかな?と不器用さが愛おしというより
不安にしかならないような攻めでした。。
紙の本
金持ち攻めとの価値観の違い
2018/05/07 19:39
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
育ちゆえにお金でしか人とつながれない攻めと、違う価値観ゆえに愛情が通じずに悩む受けの話。
すれ違っているあたりの関係性はとてもよくわかるし、絵も好きだけれど、最初がいきなりすぎてなぜこの二人がこうなったかというのが、いまひとつ理解できませんでした。
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あまりやさぐれていたときに、買ったそばから帰りの電車で読んでしまいました。
濡れ場近くなるとさすがに車中で開いていられずに閉じましたが、趣深いいいお話でした。
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これいい、すごくいい。攻めがダークな人かとおもったら、なんか案外可愛い変わりもんで、受の子もすごく可愛くて、久々にあらすじ読み買いでのヒット!すごーい、可愛い!
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小説家と休学中の高校生の話。
藤さんの話は好きだけど、これは特に好きです。
宇宙人な攻と全うな受の歩み寄りかたが絶妙です。
ラストの「きちゃった・・・」がツボでしたww
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藤たまき、と云えば華奢でロリっぽいイラストイメージがあったのですが、これはオトナの恋愛でした。
しかもどこにも不幸でせつない匂いもなく、お互いがお互いの恋愛に一生懸命の、前向きなもどかしさで、すごい面白かった!
★自分メモ:ちょっぴりJK要素アリ。
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それぞれの不器用さとか、不安定さが、キラキラとしていて、本当に藤たまきは、「青春」(年齢に関係なく)というものを描くのが上手いのだな、と思わされます。
それぞれの扉絵も、とても雰囲気があって素敵です。
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遊覧船乗り場の売店でバイトする日和(ひより)は物書きの間宮のことが気になっていた。間宮はなぜか大変気前がよく、日和に事あるごとに高額な駄賃をくれる。それは二人が初めて寝た日もそうだった。
日和は激怒するが、実は間宮はお金でしか愛を得る術を知らない人で……(原文転載)
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宮さん、お金でしか愛情表現ができないなんてちょっと切ない。
そして、それを日和に否定されちゃった時の
途方にくれた顔ったら…。
全く噛み合っていない二人が、それでも少しずつ
お互いを理解しあっていくところがとてもよかったです。
この二人はゆっくり愛を育んでいけばいいと思います。
藤先生の作品は、ほんわりとした絵柄に似合わず(?)
毒というか鋭い「何か」があって、読んでいてハッとさせられます。
そして、読んだ後がとても爽やかな気持ちになれるんですよね。
雨が降った後の晴れた空のような感じ。
この作品もまさにそれでした。
よく見かける流行の絵柄じゃないし、地味かもしれないけど
とてもよい作品だと思います。おすすめです。
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やわらかくて、夢みたいに幸せだけどしっかり芯があって、ああ本当にすきだなぁ…心が疲れた時に読み返してそっと癒されてます
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良かった!!すっごい好みだ…
常識が通じない変人攻めと、可愛いけど意外に包容力ある受け
攻めがズレすぎてかみ合わない2人だけど、可愛くて良かった
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遊覧船乗り場の売店でバイトをする日和は、物書きの間宮のことが気になっていた。間宮は何故か大変気前がよく、日和にことあるごとに高額な駄賃をくれる。それはふたりが初めて寝た日もそうだった。日和は激怒するが、実は間宮はお金でした愛を得る術を知らない人で……。表題シリーズ四遍を収録。間宮と日和のプレシャス・デイズ
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はっきりいいます。
好みです!!wwww
ゆるいです。
ゆるく、そしてきれいなBLだと思う。
受け側(日和)の心理は細かく書かれているけど、攻め側(間宮)のことは本人からあまり語られることがないのでなんだか悶々。不器用な人だから語れないのはわかるんだけどさw
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金を持っているが故に歪んだ人間関係に押し掛けられて、人間不信でなかく人間関係=金、と言う価値基準を植え込まれてしまった間宮と言う不器用な男を好きになった日和が、彼の価値観を間違っていると教えてあげると言う都合のいい話ではなく、そう言う間宮を否定しないで互いに歩み寄る方を選んだお話。金に代えられない目に見えないモノを押し付けるでもなく、お金と言うものを愛情を確かめる目に見えるものの一つとして定義しているだけで、まぎれもなく恋のお話。