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紙の本

明暗 (まんがで読破)

著者 夏目 漱石 (原作),バラエティ・アートワークス (企画・漫画)

妻との贅沢な暮らしを断てず、親から経済的に自立できずにいる会社員・津田は、ある日かつての恋人・清子の居所を知らされる。家族、親戚、妻、旧友、過去の恋人…。優柔不断で利己的...

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明暗 (まんがで読破)

税込 607 5pt

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商品説明

妻との贅沢な暮らしを断てず、親から経済的に自立できずにいる会社員・津田は、ある日かつての恋人・清子の居所を知らされる。家族、親戚、妻、旧友、過去の恋人…。優柔不断で利己的な男をとりまく人々の思惑が交錯する人間ドラマ。精密な心理描写で人間のエゴイズムを追い続けた文豪、夏目漱石の絶筆となった未完の長編を漫画化。【「BOOK」データベースの商品解説】

妻との贅沢な暮らしを断てず、親から経済的に自立できずにいる会社員・津田は、 ある日かつての恋人・清子の居所を知らされる。 家族、親戚、妻、旧友、過去の恋人……。 優柔不断で利己的な男をとりまく人々の思惑が交錯する人間ドラマ。 精密な心理描写で人間のエゴイズムを追い続けた 文豪・夏目漱石の絶筆となった未完の長編を漫画化。【商品解説】

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.8

評価内訳

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  • 星 2 (0件)
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紙の本

傑作になりそうな予感

2021/09/01 13:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

まんがで読破シリーズの夏目漱石の遺作「明暗」の漫画版です。なんとも謎めいた話しで、ちょうどこれからという大事な場面で終わっていて、実に惜しい気持ちです。漫画だからでしょうか、ところどころギャグっぽいセリフや場面も散りばめられていて、原作の雰囲気と比べてどうなのかは不明ですが、とても面白かったです。主人公の津田由雄が何を考えているのかいまいちよく分からないこともあり、これからの展開はまったく予想できません。魅力的な登場人物が多かったので、思わぬ展開になったかもと思うと、漱石がここまでで絶筆することになったのは惜しまれます。「こころ」などはテーマが割とはっきりしていたように感じていますが、この作品の主題はまだよくわかりません。そのあたりが逆にこの作品の魅力となっているのでしょう。

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2010/08/05 02:32

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2010/11/20 01:45

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2013/05/09 22:48

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2017/10/11 10:21

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2017/10/22 19:49

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2019/12/15 23:05

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