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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2008.7
- 出版社: リブレ出版
- レーベル: B-BOY NOVELS(ビーボーイノベルズ)
- サイズ:19cm/337p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86263-422-1
読割 50
紙の本
薔薇色の人生 (B-BOY NOVELS)
著者 木原 音瀬 (著)
愚かな生き方のせいで、家も家族もなくしてしまった百田。生きていても仕方がないと自棄になりかけた時、偶然通りかかった警官に制止される。生真面目な正論に腹を立て、その警官・浜...
薔薇色の人生 (B-BOY NOVELS)
薔薇色の人生【イラスト入り】
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商品説明
愚かな生き方のせいで、家も家族もなくしてしまった百田。生きていても仕方がないと自棄になりかけた時、偶然通りかかった警官に制止される。生真面目な正論に腹を立て、その警官・浜渦に「抱かせろ」と無理難題をふっかけるが、彼はすべてをなげうち、百田を救ってくれた—。彼のために生きることを誓う百田だったが…。ひたむきな恋がすべてを変えていく。大人気のモモ×ロンちゃんシリーズ!書き下ろしショートつき。【「BOOK」データベースの商品解説】
愚かな生き方のせいで、家も家族もなくしてしまった百田。生きていても仕方がないと自棄になりかけた時、警官に制止される。その警官・浜渦に「抱かせろ」と無理難題をふっかけるが、彼はすべてをなげうち百田を救ってくれ…。【「TRC MARC」の商品解説】
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電子書籍
ただ、無条件で愛されること
2016/02/02 20:28
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FlozenLychee - この投稿者のレビュー一覧を見る
目が本気で溶けるかと思いました。泣きすぎて。
私の中で「神」作品です。
本当に「どうしようもない」人生を歩んできたモモ。
堅物で「空気が読めない」ロンちゃん。
「悪いことをしたらロンちゃんがいなくなる」から、
ただ、それだけに縋って生きようとするモモ。
想いが通じてからも、自分にロンちゃんは釣り合わない、
自分の幸せはロンちゃんの幸せを食い潰した結果なんじゃないかと
思いつめるモモ。
モモの自己評価の低さに胸が痛くなります。
モモにロンちゃんを出会わせてくれてありがとう。
私も神様にそう言いたいです。
同時収録の「年上の恋人」はロンちゃん目線で、
出会いから、ロンちゃんが恋心を自覚するまでが描かれていて、
モモに「ラブラブじゃーん」と小突いてやりたい気がします。
紙の本
薔薇色でした
2016/02/15 12:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛のキュンとした感じとは無縁ですが
恋人同士の愛情、家族の愛情、他者への愛情が感じられる作品でした。
読み始めてしばらくは、
『最低の過去を背負った攻めなのに「薔薇色の人生」なんて…』
と、首を捻りましたが、ここまで誰かを愛し愛されるなら、
受けに出会うまでの人生がどれだけ酷かったとしても、
やはり人生は薔薇色だろうと、納得の行くタイトルです。
攻め視点で語られる表題作だけでも240ページ以上あり
二人の愛情を存分に堪能したと思ったのですが、
その後に続く受け視点の【年上の恋人】で
出会いから両想いになるまでのロンちゃんの戸惑いや、現在の愛の深さを知って
さらに二人にメロメロになり、
最後に、ロンちゃんの先輩という第三者目線で語られるSS【後輩の恋人】で
二人の幸せに太鼓判を押されたような気分で読み終える事ができました♪
電子書籍
出会えてよかった
2021/07/08 07:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:生姜と檸檬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
クズ描写がすさまじく、人生のドン底がどんなものか衝撃を受けながら読みすすめました。
救いの相手に巡り合えて、前向きに生きられるようになる素晴らしさ。
しんどい描写も多かったですが、読んで明るい気持ちになれました。
電子書籍
物語に引き込まれる
2020/06/29 08:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あっという間に読んでしまった……。
クズだったモモちゃん(攻め)がロンちゃん(受け)と出会い、ロンちゃんに嫌われたくない一心で真面目になる。
百田視点だけだと、ロンちゃんの心の移り変わりが全然わからないんだけど、ロンちゃん視点になって改めてロンちゃんの愛を知ることができる。
えっちもあるが、あっさりめ。でも愛を感じる(出会いは別)。
最後の甚呉視点(ロンちゃんの先輩)もおもしろい。
甚呉、最初は嫌なやつだと思ってたんですけどね。
もっと3人の絡みが見たくなった。
さすが木原先生だと感動してしまった。
無駄のないお話。また読み返したいと思います。
紙の本
本当に木原先生…!?
2016/08/31 20:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:10 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に木原先生!?と疑うほど最初から最後まで甘々な作品でした。
しかも、珍しく(笑)、攻め受け共に好感の持てる魅力的なキャラクターです。
確かに辛い過去はあるのですが、付き合っている現在から回想のような形で展開されていく構成の影響しているのかもしれません。
温かく切ない万人受けする作品だと思うので、木原作品が苦手な人や初心者に是非お勧めしたいです。
逆に私のような木原先生信者には少し物足りないかもしれません。笑
どちらにせよ、良作なのは確かなので読んで後悔は絶対にしません!
紙の本
人生とは
2020/12/17 06:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
木原作品は気合いと気持ちが入らないと
なかなか手にとれないですが、これもそうでした。
(メンタル弱っているときとか、気ぜわしいときには手がだせない)
この作品出だしが糖度高めだったので安心していけるのかと思ったですが
やっぱり「油断ならん」な感じで身構えながら読むという。
いや、色々痛い(特に肉体的に)ところもあるし、
出会いなんて痛さだけでなく、物理的に汚い部分も書かれていて
すごいなぁーこれこのジャンルでやってしまえる作者さんすごいなぁって
感じで読み進める。
(いや、あの汚さに思わずここまで書いてしまうんだぁってちょっと感動すら覚えた)
モモちゃんはもう前科三犯・元シャブ中毒者という転落人生を墜ちていってしまった人
肉親との縁もなくなってしまった。(途中で若干すくい上げられるけど)
いや、自分の側にいたら避けているよね。
しかもデリヘルマネージャーがお仕事ですよ。
ロンちゃんは生真面目一直線な感じですが、人間関係や情緒に疎い。
最初の酷い出会いからロンちゃんに夢中になっていくモモの気持ちが痛い。
最終的に人生をロンちゃんに捧げる状態です。
その思いが馬鹿なことをしでかす。
でもその原動力が「ロンちゃんが好き」なんですよね。
痛いほど伝わってくる。
スパダリが通常モードのようにあふれているこのジャンルの中で
これほど人間的なキャラ(しかもかなり駄目より)がどれだけいるだろうか。
しかも不細工と表現されているのだ。
それなのにこの不器用で一直線なモモちゃんの愛が伝わってくる作品。
だからロンちゃんも気持ちもっていかれちゃったんだよね。
最後の「結婚しよう」からのラストの指輪までに
ロンちゃんのモモちゃんへの愛を感じました
そして、意外に人間性でモモちゃんは好かれるんだよね。
(外見はともかくとしても)
ロンちゃんはそれに気がついているけれど、本人は気がつかないという。
まあロンちゃん一筋で行ってください。
このままの人生ならばモモはロンちゃんの「最初で最後の男」って
凄いことになるんですから。
(これ考えたらすごいよー)
「年上の恋人」では
モモちゃん視点の「薔薇色の人生」ではよく見えない部分もあった
ロンちゃんの心の遷移がよく見える。
どれだけ生真面目で、疎いのか・・・。
でもだからこそ、得た結果に嘘はないんですよね。
(っていうか、薔薇色の人生のプロポーズに至るまでの
心情が描かれていて良かったです)
そして、意外にもちゃんと嫉妬心も持っている。
最後の甚呉視点の話は
甚呉すらモモちゃんの相変わらずの一途さにほだされているし(笑)
ラストの間男と趣味に楽しい気分で読み終われました。
思っていたより、かなり糖度が高い作品です。
温かいものもらいました。
電子書籍
優しいよ
2020/07/09 03:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:み - この投稿者のレビュー一覧を見る
木原作品の中では読みやすく優しいと思います。底辺な生き方の(酷い言葉ですが本人も自覚してるので…)主人公にしては。勿論一気読みする程面白く読めるのですが、首尾貫徹でモモはロンちゃん愛なので、ひりつく心理描写が好きな人には物足りないです。二人とも欠陥のありつつ補っているコンビなのはとても良いです。
電子書籍
評価の高い作品ですが・・・
2015/11/14 11:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
木原さんは大好きなので、ほとんど読んでますが、私の中では、これは、確かに面白いのですが、彼女の作品の中では、順位は低いです。軽く読める感じでしょうか?
個人的に、もっと痛い作品が好きだからかもしれません。
電子書籍
美しくはない
2019/08/24 14:09
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かなぶん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラブではありますが、きれいな、真っ白なお話ではないと思います。
人間の弱い部分、汚い部分もところどころ表現されていて、
だからこそ愛が光って見えました。
紙の本
カルスタシス過多作品…。
2017/11/30 14:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この厚みを読ませる力が、流石木原さんだなぁ、という感じ。
モモもロンちゃんも可愛い!
さらっと扱われていけど、結構な人が亡くなってる…。
二人を第三視点で見れるのは有り難いな、とこれまで読んだ木原作品を読んで思いました。