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  • みんなの評価 5つ星のうち 3 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.8
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波文庫
  • サイズ:15cm/285p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-311212-0
文庫

紙の本

立原道造・堀辰雄翻訳集 林檎みのる頃・窓 (岩波文庫)

著者 立原 道造 (訳),堀 辰雄 (訳)

堀辰雄(一九〇四‐一九五三)と立原道造(一九一四‐一九三九)—二人のゆかりの深い作家・詩人の翻訳を集めたアンソロジー。リルケ、シュトルム、アポリネエル等、いずれも彼ららし...

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立原道造・堀辰雄翻訳集 林檎みのる頃・窓 (岩波文庫)

税込 726 6pt

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商品説明

堀辰雄(一九〇四‐一九五三)と立原道造(一九一四‐一九三九)—二人のゆかりの深い作家・詩人の翻訳を集めたアンソロジー。リルケ、シュトルム、アポリネエル等、いずれも彼ららしい文体で訳され、実作者ならではのものとなっている。【「BOOK」データベースの商品解説】

収録作品一覧

林檎みのる頃 シュトルム 作 11−20
忘れがたみ シュトルム 作 21−27
ヴェロニカ シュトルム 作 29−53

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みんなのレビュー1件

みんなの評価3.0

評価内訳

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紙の本

企画としては、確かに言われてみれば目新しい。それに現代仮名遣いになって読みやすくなっています。でも、時代の流れというものは残酷です。比較的面白いアポリネイルでも、現代作家の作品を越えてはいない、そう思います。時は残酷・・・。

2009/07/20 20:48

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

前々から詩は苦手だ、というより嫌悪しているといったほうがいいような私ですが、思いついたように、「それでいいのか?」なんて思います。ま、私にとってそれは悪魔の囁きみたいなもので、殆ど耳を貸しませんが、今回はついついその声に誘われてしまいました。無論、立原・堀の名前あってのことで、他の作家であったらやはり黙殺が続いたことでしょう。

で、読んだ印象はといえば、やはり詩は駄目だけれど、詩人の手になる翻訳は悪くはないなあ、特にシュトルムとアポリネエルについては読んで損しなかった、って思います。でも、立原・堀両氏には悪いのですが、一番ためになったのは高橋英夫の解題、青春の翻訳だったかな、なんて。

高橋はともかくこの企画を褒めます。つまり生前、『立原道造・堀辰雄翻訳集 ―林檎みのる頃・窓―』という共著はなかった。それを翻訳という部分で括って、詩と小説のアンソロジーを作って共著にした、これは素晴らしい着眼だと。そうか、としか言いようがないのですが、意味は良くわかります。

ただし冷静に考えてみると、翻訳ということを除けば、過去に似たようなものがなかったわけではないでしょう。例えば文学全集の一巻に『立原道造・堀辰雄集』を見つけることは可能かもしれません。ただ、それは共著といったイメージではなくて、ただ一冊の本に二人の作家の代表作がまとめられているに過ぎません。

まして、今回の本のようにその構成が、前半の立原道造訳部分と後半の堀辰雄訳部分に分かれるような形では、共著という言葉にふさわしい融合振りとは言えないでしょう。二人の翻訳を組み合わせることで新しい何かが立ち現れるためには、むしろ或るテーマになかに二人の作品が並び、競い合う形が必要だったのではないか、そう思います。

とはいえ、翻訳というかたちで二人の作家を結び本を作った、その発想というか企画力は褒められるべきものです。無論、私のような「詩」に対してアレルギーを持つ人間に、新たな道を開くようなものであったかといえば、ノー、としか言いようがありません。そのためには、例えば二人の翻訳傑作選、というようなもう一つ上の視点での作品紹介が必要だと思います。

でも得たものがないか、といえば、あります。アポリネエルです。名前こそ以前から知っていましたが、作品を読むのは今回が初めて。悪くはありません。でも、癖になるとか目が離せないとか、それは堀の時代ならばともかく、今となってはそれほどの凄さを感じるわけではありません。

現代のように世界中の傑作がどんどん紹介されるようになると、それらに伍してどうなのか、ということになります。私の中では、以下ではないけれど以上ではない。やはり文学史の中で語られることはあっても、今も切れば血を流すような鮮度は保っていない、そう言えそうです。時の流れというのは恐ろしいものではあります。

カバー折り返しの言葉は

堀辰雄(一九〇四‐一九五三)と立原道造(一九一四‐一九三九)
――二人のゆかりの深い作家・詩人の翻訳を
集めたアンソロジー。リルケ、シュトルム、
アポリネエル等、いずれも彼ららしい文体で
訳され、実作者ならではのものとなってい
る。(解説=高橋英夫)

で、カバーは中野達彦。参考までに目次を写しておけば

  1
林檎みのる頃(シュトルム作/立原道造訳)
忘れがたみ(シュトルム作/立原道造訳)
ヴェロニカ(シュトルム作/立原道造訳)
マルテと時計(シュトルム作/立原道造訳)
  ★
愛する(リルケ作/立原道造訳)
真面目な時(リルケ作/立原道造訳)
《オルフエへのソネツト・2》(リルケ作/立原道造訳)
  2
ソネット集(ルイズ・ラベ作/堀辰雄訳)
  ★
生けるものと死せるものと(ノワイユ伯爵夫人作/堀辰雄訳)
  ★
聖歌(コクトオ作/堀辰雄訳)
  ★
アムステルダムの水夫(アポリネエル作/堀辰雄訳)
死後の許嫁(アポリネエル作/堀辰雄訳)
ヒルデスハイムの薔薇(アポリネエル作/堀辰雄訳)
青い眼(アポリネエル作/堀辰雄訳)
ジョヴァンニ・モロニ(アポリネエル作/堀辰雄訳)
影の分離(アポリネエル作/堀辰雄訳)
聖女アドラタ(アポリネエル作/堀辰雄訳)
  ★
旗手クリストフ・リルケ抄(リルケ作/堀辰雄訳)
「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から(リルケ作/堀辰雄訳)
窓(リルケ作/堀辰雄訳)
  ★
詩集「窓」(堀辰雄)

 解題
 青春の翻訳(高橋英夫)

です。

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